第101回全国高校サッカー選手権の出場校も決まり、冬の選手権が始まろうとしています!
2022年12月28日より開幕し、2023年1月9日に決勝戦が行われるわけですが…出場48校の詳細を調べてみましたよ!
今回は群馬県代表の前橋育英高校です。
出場が予想されるメンバーや、率いる監督などを紹介していきます。
Contents
前橋育英高校サッカー部のメンバー【出身中学/クラブ】
登録メンバー
群馬県予選 決勝戦の登録メンバー
1 | GK | 雨野颯真 | 2年 | FC杉野Jrユース |
12 | GK | 大澤脩人 | 3年 | クマガヤSSC |
21 | GK | 藤原優希 | 1年 | 坂戸ディプロマッツ |
2 | DF | 山田佳 | 1年 | 前橋FC |
3 | DF | 井上駿也真 | 3年 | 坂戸ディブロマッツ |
4 | DF | 齋藤駿 | 3年 | 浦和レッズJrユース |
5 | DF | 斉藤航汰 | 3年 | クラブ与野 |
6 | DF | 山内恭輔 | 3年 | 前橋FC |
13 | DF | 杉山陽太 | 3年 | スクデットFC |
16 | DF | 磯村陽軌 | 3年 | 名古屋グランパスU-15 |
18 | DF | 福永竜也 | 3年 | 三菱養和SC巣鴨Jrユース |
20 | DF | 芦田悠真 | 3年 | JFAアカデミー福島U-15 |
24 | DF | ポンセ尾森才旺 | 3年 | 柏レイソルU-15 |
26 | DF | 末森遥来 | 3年 | 東京武蔵野シティFC U-15 |
7 | MF | 根津元輝 | 3年 | 1FC川越水上公園 |
8 | MF | 大久保帆人 | 3年 | 柏レイソルU-15 |
9 | MF | 小池直矢 | 3年 | ウイングスSC |
11 | MF | 堀川直人 | 3年 | 坂戸ディブロマッツ |
14 | MF | 徳永涼 | 3年 | 柏レイソルU-15 |
17 | MF | 山田皓生 | 3年 | 名古屋グランパスU-15 |
19 | MF | 青柳龍次郎 | 3年 | 横浜F・マリノスJrユース追浜 |
22 | MF | 小川雄平 | 3年 | Jrユース SC与野 |
23 | MF | 茂木碧生 | 3年 | 浦和レッズJrユース |
25 | MF | 眞玉橋宏亮 | 3年 | 東急Sレイエス横浜 |
27 | MF | 齋藤颯太 | 3年 | Wingu |
28 | MF | 大當泰生 | 3年 | 浦和レッズJrユース |
29 | MF | 石井陽 | 1年 | 前橋FC |
10 | FW | 高足善 | 3年 | FC杉野Jrユース |
15 | FW | 山本颯太 | 3年 | 坂戸ディブロマッツ |
30 | FW | 尾上飛翔 | 3年 | 横浜F・マリノスJrユース追浜 |
基本フォーメーション・スタメン【4-4-2】
【11/6】群馬県予選 決勝のフォーメーション・スタメン
※背番号も予選の時のもの
前橋育英高校の注目選手を紹介!
前橋育英高校で特に活躍が期待される注目選手を2名紹介します!
それは徳永涼選手と、山田佳選手です。
徳永涼
タイガー軍団こと前橋育英高校の伝統の14番を背負う選手。
この14番というのは故松田直樹選手、小島秀仁選手や秋山裕紀選手、櫻井辰徳選手といった現在プロで活躍する選手が背負ってきた番号。
それを2年生の時から付けているという選手です。
なんといっても簡単にボールを失わないキープ力が最大の魅力で、中盤の底というプレッシャーが厳しいポジションでも難なく前を向く能力が素晴らしいです。
前を向けば正確なキックを武器に長短のパスを繰り出し、ゲームをコントロールすることができる選手です。
山田佳
前橋育英のCBの選手。
まだ1年生ではありますが、正確な左足を武器にしている選手。
既にサイズも180cmということで、まだ大きくなりそうですし体ができてくれば更に屈強なCBに成長しそうですね。
キックの精度が高いですが、更にはそれを活かせる広い視野を持っているのも魅力です。
このポジションには3年生の斎藤駿選手、杉山陽太選手と良い選手が揃っているのもあり…選手権で出場があるかはわかりませんが、まだ1年生ということで今後の前橋育英の守備の要となることは間違いありません。
前橋育英高校サッカー部の監督【山田耕介】
山田耕介(やまだ こうすけ)
生年月日:1962年x月x日
指導歴:1983年~ 前橋育英
長崎県の島原商業高校、法政大学を経て1983年より前橋育英高校で監督に就任しています。
高校時代には1977年の第12回インターハイにて、長崎県勢初の優勝に貢献。
ちなみにこの時はキャプテンです。
就任したばかりの前橋育英は…今からは考えられないような弱小校だったそうですね。
地域で有名な不良校だったそうで、まさに体当たり指導で生徒との間にあった垣根を払拭。
わずか1年で強豪校へと成長させてしまいます。
全国制覇はインターハイが2009年、選手権が2017年度と…時間はかかったものの見事に達成。
まさに強豪前橋育英のサッカー部の全てとも言える存在ですね。
ちなみに前橋育英の監督であり、前橋育英の校長先生でもあります。
2013年にはザスパクサツ群馬のクラブアドバイザーも兼任。
2018年には強化育成アドバイザーにも就任し、より積極的にJクラブにも関わっています。
第101回高校サッカー選手権【出場高校リスト】
他の都道府県の出場校情報は、下記の学校名からどうぞ。
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- 北海(北海道)
- 青森山田(青森)
- 盛岡商業(岩手)
- 聖和学園(宮城)
- 明桜(秋田)
- 羽黒(山形)
- 尚志(福島)
- 鹿島学園(茨城)
- 佐野日大(栃木)
- 前橋育英(群馬)
- 昌平(埼玉)
- 日体大柏(千葉)
- 國學院久我山(東京A)
- 成立学園(東京B)
- 日大藤沢(神奈川)
- 日本文理(新潟)
- 富山第一(富山)
- 星稜(石川)
- 丸岡(福井)
- 山梨学院(山梨)
- 松本国際(長野)
- 帝京大可児(岐阜)
- 浜松開誠館(静岡)
- 東邦(愛知)
- 津工業(三重)
- 近江(滋賀)
- 東山(京都)
- 履正社(大阪)
- 芦屋学園(兵庫)
- 奈良育英(奈良)
- 近大和歌山(和歌山)
- 米子北(鳥取)
- 立正大淞南(島根)
- 岡山学芸館(岡山)
- 広島皆実(広島)
- 高川学園(山口)
- 徳島市立(徳島)
- 四学香川西(香川)
- 帝京第五(愛媛)
- 高知(高知)
- 飯塚(福岡)
- 龍谷(佐賀)
- 国見(長崎)
- 大津(熊本)
- 大分(大分)
- 日章学園(宮崎)
- 神村学園(鹿児島)
- 西原(沖縄)
「みんなの優勝予想アンケート」も受付中です。(12月28日15時まで)
※アンケートは結果だけを見ることもできます。
前橋育英高校サッカー部OBの進路&進学先
2022年卒業生
岡本一真 | ザスパクサツ群馬 |
笠柳翼 | V・ファーレン長崎 |
桑子流空 | 東海大学 |
守屋練太郎 | 神奈川大学 |
柳生将太 | 専修大学 |
佐藤開 | 日本体育大学 |
早川凌介 | 城西大学 |
渡部堅蔵 | 拓殖大学 |
岩立祥汰 | 日本大学 |
渡邊亮平 | 日本大学 |
小松幹汰 | 関東学院大学 |
鈴木楽維夢 | 関東学院大学 |
若林大翔 | 産業能率大学 |
徳永崇人 | 東洋大学 |
2021年卒業生
櫻井辰徳 | ヴィッセル神戸 |
熊倉弘貴 | 日本大学 |
熊倉弘達 | 日本大学 |
大野篤生 | 中央大学 |
牧野虎太郎 | 中央大学 |
中島修斗 | 拓殖大学 |
中村草太 | 明治大学 |
新井悠太 | 東洋大学 |
稲村隼翔 | 東洋大学 |
前橋育英高校サッカー部を簡単に紹介!
群馬県前橋市にある強豪校、前橋育英高校です。
2017年の第96回大会で悲願の初優勝を成し遂げたことで話題になりましたね。
群馬県のみならず、全国でも強豪校の1つと言える高校です。
今回のインターハイが2年連続25回目の出場となり、選手権への出場も18回を誇ります。
全国の常連となっており、これまでに残してきた成績も素晴らしいものがあります。
ちなみに女子サッカーも非常に強い名門校です。
部員数は2022年現在で、146名となっています。
主要成績
1998年 第77回全国高等学校サッカー選手権大会 ベスト4
1999年 第78回全国高等学校サッカー選手権大会 ベスト4
2001年 第80回全国高等学校サッカー選手権大会 ベスト4
2004年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 ベスト4
2008年 第87回全国高等学校サッカー選手権大会 ベスト4
2009年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 優勝
2014年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 ベスト4
2014年 第93回全国高等学校サッカー選手権大会 準優勝
2016年 第95回全国高等学校サッカー選手権大会 準優勝
2017年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 ベスト4
2017年 第96回全国高等学校サッカー選手権大会 優勝
2022年 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会 優勝
有名なOB選手
前橋育英出身のサッカー選手は非常に多いので、日本代表経験のある選手だけを紹介します。
なんと歴代のプロ選手は82名とのことですよ!
※所属は2022年12月14日時点
山口素弘(元サッカー選手,元日本代表,横浜フリューゲルス等)
松田直樹(元サッカー選手,元日本代表,横浜F・マリノス等)
青木剛(元サッカー選手,元日本代表,鹿島アントラーズ等)
細貝萌(元日本代表,ザスパクサツ群馬所属)
青山直晃(元サッカー選手,元日本代表,清水エスパルス等)
青木拓矢(元日本代表,FC東京所属)
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
前橋育英高校は群馬県の強豪校!
メンバーは本文内で
強豪校だけに毎年楽しみな存在ですよね。
近年ではやはり悲願の初優勝となった2017年度の選手権のイメージが強いですよね。
インターハイはその2017年度にベスト4があり、2009年に優勝があります。
そして2022年に2度目の優勝となりましたので、選手権で夏冬制覇が目標となるでしょう。
群馬県大会では、3試合で11得点1失点。
1失点こそあったものの、夏の全国王者らしい素晴らしいサッカーを見せてくれました。
日程やその他の出場校などの情報は別記事が詳しいです。
下の記事をご覧ください!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
コメント
群馬県では1番選手権(全国大会)に出ているので頑張ってほしいです。全国大会の常連校ですかね(笑)笠柳翼選手に注目しています。キャプテンの桑子流空選手も応援しています。皆頑張れ!
田部井悠さん、コメントありがとうございます。
まさかご本人様?