高校サッカー応援リーダーを歴代で振り返る!高校時代のエピソードも紹介!

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高校サッカーと言えば、1番の大舞台が冬の選手権ですよね。

例年盛り上がりを見せテレビ放送もあるだけに、企画としても力が入っている印象です。

その中でも特徴と言えるのが応援リーダー!

現役のプロ選手からのメッセージなんかも紹介されており、高校生たちには良い刺激になるでしょう。

今回はそんな応援リーダーを歴代で振り返ってみたいと思います。

日本を代表する超一流選手たちばかり!

そんな彼らの高校時代のエピソードなんかも紹介します。

応援マネージャーに関しては別記事が詳しいです。

また応援マネージャーの記事は、この時の大会がどんな大会だったか…にも触れています。

高校サッカーと言えば、やっぱり冬の選手権! 例年暑い戦いが繰り広げられますが、それと同時に注目が集まるのは応援マネージャーですよね? ...
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高校サッカー応援リーダーを歴代で紹介!

第81回 2002年度 小野伸二 清水商業
第82回 2003年度
第83回 2004年度 平山相太 国見
第84回 2005年度 大久保嘉人 国見
第85回 2006年度 中山雅史 藤枝東
第86回 2007年度 中澤佑二 三郷工技
第87回 2008年度 小笠原満男 大船渡
第88回 2009年度 長谷部誠 藤枝東
第89回 2010年度 田中マルクス闘莉王 渋谷幕張
第90回 2011年度 内田篤人 清水東
第91回 2012年度 遠藤保仁 鹿児島実
第92回 2013年度 三浦知良 静岡学園(中退)
第93回 2014年度 川島永嗣 浦和東
第94回 2015年度 柴崎岳 青森山田
第95回 2016年度 岡崎慎司 滝川第二
第96回 2017年度 大迫勇也 鹿児島城西
第97回 2018年度 乾貴士 野洲
第98回 2019年度 長友佑都 東福岡
第99回 2020年度 内田篤人 清水東
第100回 2021年度 林大地 履正社
前田大然 山梨学院
旗手怜央 静岡学園
上田綺世 鹿島学園
第101回 2022年度 中村俊輔 桐光学園
第102回 2023年度 浅野拓磨 四日市中央工業

第81回大会より、高校サッカー経験を持つ現役プロサッカー選手イメージキャラクターとして起用されています。

大会のポスターや選手へのコメントなどの活動がありましたね。

現在のように応援リーダーという名称になったのは、第86回大会の中澤佑二選手の時からです。

しかし名称の違いだけ…ですので、ここでは第81回大会の小野伸二選手から紹介したいと思いますよ。

それぞれ個別に見ていきましょう。

第81回・82回(2002年度・2003年度) 小野伸二

出典:日本テレビ

出典:日本テレビ

生年月日:1979年9月27日

出身地:静岡県

出身高校:清水商業高校

高校サッカー選手権の記録:県予選敗退

栄えある初代応援リーダー小野伸二選手です。

当時の選考基準はわかりませんが、高校サッカー経験を持つ現役プロサッカー選手という部分を考えると…高校時代に本大会出場経験の無い小野伸二選手が選ばれたというのが面白いですね。

当時はフェイエノールトに所属しており、素晴らしい活躍を見せておりました。

もちろん当時の日本代表にも選出されていましたね。

高校時代には1年生からレギュラーとして活躍。

1年生の時には全日本ユースの優勝を達成しています。

2年生の時にはインターハイ優勝、全日本ユースベスト4。

3年生の時には全日本ユース準優勝という成績を残しています。

冬の選手権には残念ながら縁が無かったものの…高校サッカー全体で見れば目覚ましい活躍をした選手でしたね。

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第83回(2004年度) 平山相太

出典:日本テレビ

生年月日:1985年6月6日

出身地:福岡県

出身高校:国見高校

高校サッカー選手権の記録:優勝(第81回)、準優勝(第82回)、得点王(第81回、第82回)

現時点で唯一の応援リーダー時にプロではなかった選手です。

前回・前々回(第82回、第81回)大会で得点王を記録し、圧倒的な活躍をしたこともあり起用となっていますね。

当時の平山相太選手は筑波大学に所属していましたよ。

高校時代には当時の超強豪校である国見高校1年生時よりレギュラー争いをしています。

1年生時には全日本ユース優勝、選手権優勝。

2年生時には全日本ユース優勝、インターハイ準優勝、選手権準優勝。

3年生時にはインターハイ優勝、選手権優勝の成績を残しています。

選手権での2年連続得点王史上初の快挙であり、第82回大会の9得点は大迫勇也選手に抜かれるまでの最多記録となっていました。

そして、選手権通算17得点は2019年10月現在最多記録となっていますよ。

第84回(2005年度) 大久保嘉人

出典:日本テレビ

生年月日:1982年6月9日

出身地:福岡県

出身高校:国見高校

高校サッカー選手権の記録:優勝(第79回)、得点王(第79回)

平山相太選手に続いて、2年連続での国見高校OBの採用となっています。

ちなみに、大久保嘉人選手が3年の時に平山相太選手が1年生です。

当時はセレッソ大阪からRCDマジョルカにレンタル移籍中。

アテネオリンピック、U-23日本代表での大活躍で移籍が実現しています。

アテネ後もA代表に選出が続き、当時の日本代表選手ですね。

高校時代は強豪国見高校ということもあり、2年生でレギュラーを獲得。

3年生時にインターハイ優勝、国体優勝、選手権優勝高校3冠を達成。

インターハイでは10得点、選手権では8得点を挙げ、どちらも得点王に輝いています。

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第85回(2006年度) 中山雅史

出典:日本テレビ

生年月日:1967年9月23日

出身地:静岡県

出身高校:藤枝東高校

高校サッカー選手権の記録:ベスト4(第63回)

ゴン中山こと中山雅史選手です。

完全に私的意見ではありますが…彼と岡崎慎司選手ほど高校サッカーの文字が似合う方はいないと思っています。

2006年当時はジュビロ磐田に所属しており、間もなく40歳という年齢にも関わらず活躍していました。

高校時代はと言いますと、藤枝東高校のエースストライカーとして活躍。

2年生時には選手権ベスト4の成績を残しています。

ちなみに、この時はPK戦での敗戦となっており…4試合無失点での敗退という記録が残っていますよ。

中山雅史選手もこの4試合で2ゴールの活躍を見せています。

第86回(2007年度) 中澤佑二

出典:日本テレビ

生年月日:1978年2月25日

出身地:埼玉県

出身高校:三郷工業技術高校

高校サッカー選手権の記録:県予選敗退

2007年当時の日本代表不動のセンターバックですね。

横浜F・マリノスに所属していました。

高校時代は地元埼玉にある三郷工業技術高等学校に所属していましたが、サッカーでは全くと言っていいほど無名の高校です。

そのため、選手権にもインターハイにも出場経験は無く…高校時代は無名の選手でしたね。

高校卒業後にブラジルにサッカー留学、帰国後は所属クラブが決まらず…母校サッカー部で練習していたそうです。

その後ヴェルディ川崎の練習生契約となり、そこから這い上がった不屈の選手ですね。

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第87回(2008年度) 小笠原満男

出典:日本テレビ

生年月日:1979年4月5日

出身地:岩手県

出身高校:大船渡高校

高校サッカー選手権の記録:ベスト16(第76回)、優秀選手(第76回)

鹿島アントラーズのレジェンドの1人である、小笠原満男選手です。

2008年当時はイタリアのレッジーナから復帰後2シーズン目ですね。

さすがはカテナチオの国なのか…イタリアから帰国後は非常にボール奪取能力が高く守備力が上がった印象でした。

高校時代は地元岩手県の大船渡高校に所属。

U-16日本代表に選出されるなど、当時から全国的に有名な選手でした。

3年生時に選手権でベスト16の成績を残し、自身も大会優秀選手に選出されています。

第88回(2009年度) 長谷部誠

出典:日本テレビ

生年月日:1984年1月18日

出身地:静岡県

出身高校:藤枝東高校

高校サッカー選手権の記録:県予選敗退

2009年当時はドイツのヴォルフスブルクで活躍していた長谷部誠選手です。

日本代表では2008年頃からレギュラーに定着し、2009年は南アフリカワールドカップの予選で主力として活躍していた頃ですね。

高校時代には静岡県内の名門校である藤枝東高校に所属。

2年生の終わりごろからレギュラーをつかんでいます。

2年生時にインターハイ準優勝の成績を残していますが、選手権の本大会への出場はありません。

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第89回(2010年度) 田中マルクス闘莉王

出典:日本テレビ

生年月日:1981年4月24日

出身地:ブラジル サンパウロ州

出身高校:渋谷幕張高校

高校サッカー選手権の記録:2回戦敗退

2010年はそれまで所属していた浦和レッズから、名古屋グランパスへ移籍した初年度ですね。

日本代表でも2010年はワールドカップ南アフリカ大会で、守備の要として大活躍していました。

高校時代は千葉県の渋谷幕張高校に所属。

ブラジルにいた中学生時代に、渋谷幕張高校からサッカー留学の誘いを受けたことがきっかけですね。

激戦区である千葉県内では決して強豪校とは言えないものの…3年生時には同校を初の全国出場に導いています。(2回戦敗退)

また、千葉県選抜チームの一員として国体での全国優勝も経験していますね。

第90回(2011年度) 内田篤人

出典:日本テレビ

生年月日:1988年3月27日

出身地:静岡県

出身高校:清水東高校

高校サッカー選手権の記録:県予選敗退

2011年はシャルケ04で2年目。

2010年のチャンピオンズリーグでの活躍がもの凄く、世界でも有数のサイドバックといった声も出ていましたね。

日本代表では2010年に定位置を失ったものの、2011年はザッケローニ監督の就任もあり再び主力に返り咲いた時期です。

高校時代は静岡県の強豪校である清水東高校に所属。

激戦区の静岡ということもあり…全国大会への出場は無かったかと。

しかし3年生時に現在と同じ右サイドバックにコンバートされ、更には主将に就任したこともあり飛躍的に成長。

県内での活躍もあり、卒業時には7~8クラブが興味を示したそうです。

そしてその後は語るまでもなく…強豪である鹿島アントラーズに入団し、クラブ史上初となる高卒ルーキーでのスタメン出場を果たしています。

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第91回(2012年度) 遠藤保仁

出典:日本テレビ

生年月日:1980年1月28日

出身地:鹿児島県

出身高校:鹿児島実業高校

高校サッカー選手権の記録:優勝(第74回)、ベスト8(第75回)、優秀選手(第75回)

2012年というと、ガンバ大阪がJ2に降格したシーズン…。

この年は副主将としてチームを率いていましたね。

日本代表でも不動の存在であり、この2012年には日本代表国際Aマッチ最多出場記録を更新しています。

高校時代は鹿児島実業高校に所属。

1年生の時からコンスタントに試合に出場していますね。

1年生時には選手権優勝。

2年生時には全日本ユース優勝、選手権ベスト8の成績を残しています。

2年生の選手権では大会優秀選手にも選出されています。

第92回(2013年度) 三浦知良

出典:日本テレビ

生年月日:1967年2月26日

出身地:静岡県

出身高校:静岡学園高校(中退)

高校サッカー選手権の記録:未出場

キングカズこと三浦知良選手です。

後ほど高校時代を書きますが、初めて応援リーダーとして高校サッカーに縁の無かった選手となります。

この年の大会は最後の国立競技場…ということもあり、実現したらしいですね。

高校は地元静岡の静岡学園高校に進学したものの、ブラジルでプロになるという夢のために1年時に中退。

単身ブラジルに渡り、CAジュベントスというクラブに所属。

日本の高校年代をこのCAジュベントスと、その後移籍したキンゼ・デ・ジャウーで過ごしています。

ちなみにこの頃はまだプロ契約ではなく、初のプロ契約は1986年2月のサントスFCとなりますよ。

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第93回(2014年度) 川島永嗣

出典:日本テレビ

生年月日:1983年3月20日

出身地:埼玉県

出身高校:浦和東高校

高校サッカー選手権の記録:2回戦敗退(第77回)

2014年はベルギーのスタンダール・リエージュ時代。

日本代表でもブラジルワールドカップに、背番号1を付けて正ゴールキーパーとして出場した年です。

ちなみに、応援リーダー史上初であり2019年10月現在唯一のGKとなっています。

高校時代は地元埼玉県の浦和東高校に所属。

1年生時は選手権で全国に出場。

2回戦敗退の結果を残していますが、この時は控えであり試合には出ていないハズ。

その後はインターハイで全国大会に出場していますが、正直それほど際立つ活躍はしていない印象があります。

卒業後にプロになるため、浦和レッズのセレクションを受けていますが不合格にもなっていますし…。

レッズに不合格になり、高校卒業後は大宮アルディージャに加入しています。

第94回(2015年度) 柴崎岳

出典:日本テレビ

生年月日:1992年5月28日

出身地:青森県

出身高校:青森山田高校

高校サッカー選手権の記録:準優勝(第88回)、3回戦敗退(第89回)、1回戦敗退(第87回)、優秀選手(第88回、第89回)

2015年というと鹿島アントラーズ時代。

チーム5年目ということで、中心的存在でしたね。

日本代表でも2015年のAFCアジアカップに選出。

この頃はまだ代表では不動の存在ではなく、スタメンも少なかったですね。

高校時代は中学より所属した青森山田高校。

1年生からチームの司令塔として活躍し背番号10を付けていました。

3年間全てで選手権で全国の切符を掴んでおり、2年生時の第88回で準優勝。

その第88回と、翌第89回大会で優秀選手に選出されています。

ちなみに、高校2年時には既に鹿島アントラーズに内定もしていました。

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第95回(2016年度) 岡崎慎司

出典:日本テレビ

生年月日:1986年4月16日

出身地:兵庫県

出身高校:滝川第二高校

高校サッカー選手権の記録:ベスト4(第81回、第82回)、2回戦敗退(第83回)

2016年はイングランドのレスター・シティの2年目ですね。

2015-2016シーズンには自身初のクラブリーグタイトルを獲得しています。

日本代表でも主力選手として活躍し、国際Aマッチ100試合出場を達成した年です。

高校時代はというと、地元兵庫県の強豪校である滝川第二高校に所属。

ちなみに2歳年上の兄も滝川第二高校です。

1年生時よりレギュラーを獲得し、3年間全てで選手権の全国大会に出場しました。

1年生時には兄と2トップでベスト4に貢献。

2年生時にもベスト4を達成。

3年生時には主将を務め、2回戦敗退となっています。

第96回(2017年度) 大迫勇也

出典:日本テレビ

生年月日:1990年5月18日

出身地:鹿児島県

出身高校:鹿児島城西高校

高校サッカー選手権の記録:準優勝(第87回)、得点王(第87回)、優秀選手(第87回)

2017年は1.FCケルン時代ですね。

日本代表でも2016年のキリンチャレンジカップで久々に招集された以降、2017年は翌年のワールドカップに向けてエースに成長していった年でしたね。

「大迫半端ないって」が有名ですが、いつかは必ず応援リーダーに選出されるであろうと思っていた選手です。

高校時代は地元鹿児島の、鹿児島城西高校に所属。

1年生時からレギュラーとして活躍し、U-16日本代表にも選出されています。

3年生時にはインターハイで全国に出場し、大会優秀選手の1人に選出。

冬の選手権では大会史上初となる、4試合連続2ゴールを含む計10得点を挙げる大活躍。

1大会10得点は現在でも選手権の最多得点記録となっています。

あまりの活躍に準々決勝の相手、滝川第二高校の主将のインタビューで…あの有名な「大迫半端ないって」発言がありました。

チームは残念ながら決勝で敗れ準優勝に終わっていますが、自身は得点王優秀選手を獲得しています。

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第97回(2018年度) 乾貴士

出典:日本テレビ

生年月日:1988年6月2日

出身地:滋賀県

出身高校:野洲高校

高校サッカー選手権の記録:優勝(第84回)、3回戦敗退(第85回)、優秀選手(第85回)

2018年はエイバルレアル・ベティス時代ですね。

2017-2018シーズンはエイバルに所属しており、シーズン終了後にレアル・ベティスに移籍。

日本代表でもロシアワールドカップのメンバーに選出され、初のワールドカップを戦いました。

高校時代は地元滋賀県の野洲高校に所属。

2年生時にレギュラーを獲得しています。

2年生時には選手権で優勝したチームの中心的存在に。

3年生時の選手権でも2年連続出場を果たし、3回戦敗退となっています。

大会の優秀選手の1人にも選出されていますよ。

第98回(2019年度) 長友佑都

出典:日本テレビ

生年月日:1986年9月12日

出身地:愛媛県

出身高校:東福岡高校

高校サッカー選手権の記録:2回戦敗退(第83回)

トルコのガラタサライに所属する長友佑都選手です。(2019年度当時)

日本代表でも長らく左サイドバックとして君臨中ですね。

高校時代は福岡県の強豪校である、東福岡高校に所属。

2年生時にボランチでレギュラーをつかんでいます。

1年生時には選手権で全国の切符を掴むも、この時はメンバー外。

3年生時には選手権で全国大会に出場し2回戦敗退となっています。

このように全国大会への出場経験はあるものの…全国的に有名な選手とは言えず、大学にもスポーツ推薦ではなく指定校推薦で入学。

明治大学時代にサイドバックにコンバートされ、一気に成長し頭角を現したのは有名なエピソードですね。

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第99回(2020年度) 内田篤人

出典:日本テレビ

生年月日:1988年3月27日

出身地:静岡県

出身高校:清水東高校

高校サッカー選手権の記録:県予選敗退

2011年度に続いて2回目の応援リーダーに就任しました。

高校時代の話は2011年度のところをご覧下さい。

2020年はというと、シーズン途中の8月23日のガンバ大阪戦を最後に現役引退となった年。

そして9月には日本サッカー協会が新設したロールモデルコーチに就任し、U-19日本代表のコーチを行いました。

第100回(2021年度) 林大地、前田大然、旗手怜央、上田綺世

出典:日本テレビ

林大地

生年月日:1997年5月23日

出身地:大阪府

出身高校:履正社高校

高校サッカー選手権の記録:ベスト8(第92回、第93回)

前田大然

生年月日:1997年10月20日

出身地:大阪府

出身高校:山梨学院高校

高校サッカー選手権の記録:県予選敗退

旗手怜央

生年月日:1997年11月21日

出身地:三重県

出身高校:静岡学園高校

高校サッカー選手権の記録:ベスト8(第93回)

上田綺世

生年月日:1998年8月28日

出身地:茨城県

出身高校:鹿島学園高校

高校サッカー選手権の記録:2回戦敗退(第95回)

史上初の4選手同時起用となった第100回大会です。

100回という節目が影響しているのか、東京オリンピック4位のメンバーから4人となっています。

林大地選手はベルギーのシント=トロイデンVVに所属。(2021年度時点)

高校時代にはガンバ大阪のジュニアユースからユース昇格を果たせずに履正社高校に進学。

1年と2年の第92回第93回大会に出場し、計3ゴールを挙げる活躍を見せました。

前田大然選手は横浜F・マリノス所属。(2021年度時点)

大阪出身ながら第88回大会での山梨学院の優勝に刺激を受け、山梨学院に進学。

全国大会出場はならなかったものの、高校3年にはプリンスリーグ関東で得点王を獲得しています。

旗手怜央選手は川崎フロンターレ所属。(2021年度時点)

三重県出身ながら静岡学園に進学し、2年生の時に第93回大会に出場。

2得点の活躍でチームのベスト8入りに貢献しました。

上田綺世選手は鹿島アントラーズ所属。(2021年度時点)

鹿島アントラーズノルテに所属していましたが、ユース昇格は果たせずに鹿島学園高校に進学。

3年生の時に第95回大会に出場し、2ゴールの活躍を見せています。

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第101回(2022年度) 中村俊輔

出典:日本テレビ

中村俊輔

生年月日:1978年6月24日

出身地:神奈川県

出身高校:桐光学園高校

高校サッカー選手権の記録:準優勝(第75回)

2022年度時点では横浜FCに所属している、日本代表でもレジェンドというべき中村俊輔選手。

意外にも?これまでに応援リーダーとなったことはありませんでした。

中学時代には横浜マリノスのJrユースに所属しており、2年連続となる全国制覇も経験していますが…3年生の時には背番号10を背負いながらも控えの選手だったと言われています。

諸説あるようですが、当時のチーム内で身長が低く…体格差を技術で補おうというプレースタイルがチームの方針に合わずに控えとなっていた、とされていますね。

その結果ユース昇格は果たせず、桐光学園高校に進学しています。

高校サッカーでは2年生の時と3年生の時に全国大会へ出場。

2年生の第74回大会で既にチームの中心選手として活躍し、3年生の第75回大会では10番を背負いチームのエースとして奮闘。

3年生のときには準優勝に貢献しています。

第102回(2023年度) 浅野拓磨

出典:日本テレビ

浅野拓磨

生年月日:1994年11月10日

出身地:三重県

出身高校:四日市中央工業高校

高校サッカー選手権の記録:準優勝(第90回)、得点王(第90回)

2023年度時点ではVfLボーフム(ドイツ)に所属している、ジャガーこと浅野拓磨選手です。

地元である三重県の名門校、四日市中央工業高校へ進学し1年生からAチームで出場機会を得ています。

そのため選手権への出場は3回全てとなっており、特に2年生の時にはチームは準優勝、自身は大会得点王を獲得する大活躍。

ちなみにこの年は初戦から決勝までの全試合で得点を挙げており、史上4人目となる快挙だったようですね。

またこの第90回大会は大会優秀選手にも選出されており、翌年の第91回大会ではチームは初戦となった2回戦で敗退ながらも再び大会優秀選手を獲得しました。

同級生には福島ユナイテッドFCやロアッソ熊本で活躍した田村翔太選手がいます。(2023年時点でJFLのヴィアティン三重所属)

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まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

高校サッカー応援リーダーを初代から歴代で紹介!

2023年度は22代目となります(小野伸二選手、内田篤人選手は2回でカウント)

応援リーダーは日本代表クラスの選手ばかりとなっており、例年出場する高校生達に刺激を与えていること間違い無しです。

高校時代の実績とは必ずしもリンクしていないので…毎年誰が選ばれるのか予想が難しいのも面白いところです。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

高校サッカーと言えば、やっぱり冬の選手権! 例年暑い戦いが繰り広げられますが、それと同時に注目が集まるのは応援マネージャーですよね? ...
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