冬と言えば高校サッカーですよね!
2023年12月28日より始まり、決勝戦は2024年1月8日に行われる第102回大会ですが…今年はどこが優勝するのでしょうか?
トーナメントという一発勝負なだけに、番狂わせが非常に起こりやすいのが特徴ですよね。
優勝候補と言われた学校が1回戦や2回戦で敗退…というのも珍しくはない大会です。
ということで今回は今大会で優勝しそうな高校を、独断と偏見で紹介したいと思います!
固いであろう本命から、番狂わせを起こしそうなダークホースまで、色々と見ていきますよ。
Contents
第102回高校サッカー選手権大会 みんなの優勝予想
アンケート受付中。※12/28 15時まで(開幕戦キックオフ前で締切)
鹿児島県代表が決まっていませんが、決勝が12/16の予定です。
現時点では神村学園、出水中央、鹿児島城西、鹿児島実業が残っています。

第102回高校サッカー選手権大会の優勝候補!
※現在作成中
下記は昨年度のもの
今大会の優勝候補ですが、7チーム紹介したいと思います。
選んだ理由は各自述べますが、基本的に独断と偏見なので…私の主観バリバリとなっているのでご了承下さい。
大本命・・・前橋育英高校(群馬)
本命・・・昌平高校(埼玉)
本命・・・青森山田高校(青森)
本命・・・神村学園高校(鹿児島)
対抗・・・大津高校(熊本)
対抗・・・高川学園高校(山口)
穴・・・履正社高校(大阪)
それぞれ細かく見ていきましょう。
前橋育英高校(群馬)
2017年度に悲願の初優勝を達成したのが前橋育英高校。
そして2022年度の夏のインターハイ王者です。
今季は所属するリーグも1番上であるプレミアリーグのEASTとなり、Jクラブユースとの試合も含めて強豪校との試合を経験してきています。
選手層を見ても例年通りタレントが揃っており、その中でも今季もダブルボランチはトップクラスでしょう。
例年良いボランチが出てくることで有名な学校ですが、U-18日本代表の徳永涼選手を軸に青柳龍次郎選手や根津元輝選手と実力者揃い。
もちろん他のポジションを見ても実力者が揃っています。
組み合わせは屈指の激戦区となりそうなブロックとなっているのが唯一気になるところと言えるでしょうか。
順当に考えると3回戦で昌平高校と戦うことになり、準々決勝では逆側を勝ち上がってくるチーム…恐らく大津高校との対戦になるでしょう。
出場メンバーや注目選手は別記事が詳しいですよ。
昌平高校(埼玉)
悲願の日本一を狙えそうな予感がする昌平高校。
夏のインターハイでは自己ベストとなるベスト4を記録しており、選手権では狙うは当然それよりも上の結果となるでしょう。
所属するリーグはプリンスリーグ関東1部ですが、首位を快走と言って良い状態。
非常に年間を通して調子の良さをうかがわせる状態となっています。
選手層も非常に厚く、筆頭は当然Jクラブへの入団が内定している津久井佳祐選手と荒井悠汰選手。
それ以外にも各所にメンバーは揃っているチームとなっています。
組み合わせは先ほどの前橋育英と同じく、ある意味最も厳しいであろうブロック。
初戦を突破すると3回戦でその前橋育英と当たる可能性が高いのが気になるところ。
この直接対決を制した方が、今年度の選手権を制する可能性は高いかもしれません。
出場メンバーや注目選手は別記事が詳しいですよ。
青森山田高校(青森)
昨年度の王者である青森山田。
もちろん今年も優勝候補の1つではあるものの…昨年度は主力のほとんどが3年生だったというのが気になるところ。
夏のインターハイでもまさかの初戦敗退という悪夢となり、例年の強さでは無いとする声も聞かれますね。
しかしながらそれでもさすが青森山田。
攻撃には小湊絆選手を中心に、守備では多久島良紀選手を中心に各ポジションにタレントは揃っています。
長年チームを率いてきた黒田剛監督が来季よりJ2の町田ゼルビアの監督に就任するということで、選手達には優勝して送り出したいという想いも強いでしょう。
トーナメント表的にはなかなか困難なブロックといえ、初戦を勝てば3回戦で当たるのは尚志高校になるでしょうか?
準々決勝では米子北高校か神村学園高校、あるいは日大藤沢という可能性も…。
出場メンバーや注目選手は別記事が詳しいですよ。
神村学園高校(鹿児島)
悲願の初優勝が射程圏内と言えそうな神村学園。
とは言え、こちらも青森山田同様にインターハイではまさかの初戦敗退に終わっているのが気になるところ。
注目はやはり2年前に驚異の1年生として紹介した福田師王選手と大迫塁選手。
ついに最終学年となり、高校年代で1つタイトルを取りたいという想いも強いでしょう。
他のポジションを見てもU-16日本代表の10番を背負う名和田我空選手や、同じくU-16日本代表に選出された吉長夢希選手を筆頭に各ポジションにタレントが揃っています。
組み合わせが比較的厳しく、まずは初戦に山梨学院。
勝ち上がり3回戦で当たるのは日大藤沢と米子北の勝った方…となりそうですね。
そして準々決勝では青森山田か尚志高校が濃厚となるでしょうか。
出場メンバーや注目選手は別記事が詳しいですよ。
大津高校(熊本)
前回準優勝、悲願の初優勝を狙う大津。
所属リーグはプレミアリーグのWESTであり、例年高校年代のトップクラスの学校であることは疑いようがありません。
夏のインターハイはベスト8となっており、まずはそこ以上の結果を残したいところでしょう。
昨シーズンも主力として活躍し準優勝という悔しさを味わった、小林峻瑛選手や田原瑠衣選手などを中心に各ポジションタレントが揃っています。
トーナメントのブロックがなかなか厳しく、まずは初戦に静岡学園を退けて切符を掴みとった浜松開誠館。
準々決勝では昌平か前橋育英となる可能性が高く、ここを突破して夏を超えるベスト4となります。
出場メンバーや注目選手は別記事が詳しいですよ。
高川学園高校(山口)
前回ベスト4を達成した高川学園。
トルメンタと呼ばれる変わったセットプレーで話題となりましたが、持ち味はもちろんセットプレーだけではありません。
梅田彪翔選手と山本吟侍選手の強力2トップを中心に攻撃力が魅力のチームですが、岡楓太選手と藤井蒼斗選手のCBを中心とした守備の固さも持ち合わせたチーム。
県大会で5試合47得点0失点という数字が全てを表していると言えるでしょう。
トーナメントのブロック的には比較的恵まれた組と言えそうなのも大きいでしょうか。
初戦の富山第一との試合が山となりそうで、他には東山、星稜、丸岡といったところがライバルとなりそうです。
しかしベスト4までを見てみると、このブロックでは高川学園が1歩抜けてそうな印象ですね。
出場メンバーや注目選手は別記事が詳しいですよ。
履正社高校(大阪)
プレミアリーグWESTを戦う履正社。
トップカテゴリーであるプレミアリーグを戦ったことで、言い方が適切かはわかりませんが…いわゆる格上を相手に戦ってきたという経験値を積んでいます。
明らかに春頃よりもチームとして成長している印象があり、最高成績であるベスト8越えに期待がかかりますね。
川崎フロンターレ入団が内定している名願斗哉選手、徳島ヴォルティス入団が内定している西坂斗和選手の左サイドコンビによる破壊力は凄まじいですね。
他のポジションを見てもレベルの高い選手が多く、平均してレベルの高い選手が多い…いわゆる層の厚いチームというのが特徴です。
トーナメントのブロックも比較的恵まれたと言え、ベスト4までには國學院久我山、帝京大可児、岡山学芸館辺りがライバルとなるでしょう。
しかしこのベスト4までのブロックを見ると、やはり履正社が頭1つ抜けている印象がありますね。
出場メンバーや注目選手は別記事が詳しいですよ。
近年の優勝校を紹介!
過去10大会の優勝校を紹介します。
2012年度・・・第91回 鵬翔(宮崎)
2013年度・・・第92回 富山第一(富山)
2014年度・・・第93回 星稜(石川)
2015年度・・・第94回 東福岡(福岡)
2016年度・・・第95回 青森山田(青森)
2017年度・・・第96回 前橋育英(群馬)
2018年度・・・第97回 青森山田(青森)
2019年度・・・第98回 静岡学園(静岡)
2020年度・・・第99回 山梨学院(山梨)
2021年度・・・第100回 青森山田(青森)
過去10大会の優勝校で今大会への出場は、富山第一、星稜、青森山田、前橋育英、山梨学院の5校です。
まとめ
ということで今回のまとめです。
第101回高校サッカー選手権の優勝候補を7校紹介!
大本命は前橋育英か?
果たして番狂わせとなるのか、順当に強豪校が勝つのか…非常に楽しみですね。
結果はともあれ、悔いの残らない良い戦いを繰り広げてほしいと思います。
日程や出場校に関してはこちらの記事をどうぞ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。