ナポリで一気に評価を高めたアルカディウシュ・ミリク。
3シーズンに渡りナポリでプレーしましたが、シーズン終了後に移籍の噂が出ています。
現在26歳という年齢や、決して高過ぎない評価額、それでいてナポリでの実績は十分ということでビッグクラブに限らず動向を気にしているクラブは多いでしょう。
ミリクとしてもそろそろもう一段高い舞台でプレーしたいという思いもありそうです。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
ミリクの移籍先予想【2020夏】
ミリクの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはミリクの現状ですが、所属チームはイタリアのナポリ。
2016年8月1日にアヤックスから5年契約で加入しています。
現在の契約はこの時のままということで、2021年6月30日まで。
残り1年となっています。
ナポリとしては契約延長を希望していたようですが、どうやら交渉は決裂。
ミリクにナポリ退団の意思が強いと報じられています。
フェルナンド・ジョレンテは35歳、ドリース・メルテンスも32歳ということで…26歳のミリクは手放したくない選手なのは確か。
とは言っても、このまま来夏にフリーで退団というのも避けたいところ。
移籍金の発生する今夏に売却に動くものと思われます。
既にSPALからアンドレア・ペターニャを獲得していますし、ミリク売却時の代役を確保したとも言える状態ですね。
ミリクの移籍先候補【ACミラン】
移籍の噂としては、まずはイタリアのACミランへの移籍説。
ミランとしては退団が濃厚とも言われるイブラヒモビッチの穴を埋めたいところ。
仮に残留となっても、イブラの年齢を考えますと…計算出来る若手が欲しいですね。
しかしお家騒動とも言える状況で…ハッキリ言って混乱状態の今のミランに魅力があるとは思えないです。
ミランがミリクをリストアップしているのは事実でしょうが、獲得に成功するとは考えにくいような気がしますね。
ミリクの移籍先候補【ユヴェントス】
続いては同じくイタリアのユヴェントスへの移籍説。
ユーヴェとしてはイグアインの後継者が欲しいところでしょう。
退団の噂もありますし、年齢的にも次を託せるCFが欲しいですね。
マンチェスター・シティのジェズスや、ポジションはウィングですがフィオレンティーナのキエーザなどがリストアップされている…なんて報じられていますね。
ミリク…かどうかはわかりませんが、前線の補強は間違いなく行うでしょう。
ミリクとしては2017-2018シーズンまでナポリで監督をしていたマウリツィオ・サッリが監督なのが大きいでしょう。
2シーズンは指導を受けた形になりますので、移籍後も比較的早い段階でフィットするのではないかと思われます。
ミリクの移籍先候補【アトレティコ・マドリード】
続いてはスペインのアトレティコ・マドリードへの移籍説。
アトレティコと言えば、今シーズンは得点力不足に苦しんだ印象…。
昨シーズン途中でチェルシーからレンタルで獲得したアルバロ・モラタの完全移籍が決まったとはいえ、もう少し補強したいところ。
噂ではカバーニがパリ・サンジェルマンから復帰すると言われています。
カバーニは昨年末に基本合意に達しており、シーズン中の冬こそパリ残留となったものの今夏にアトレティコ入りする…と言われています。
まだこれも本決まりではないですが、こうなるとミリクまで獲得するのか?という疑問も。
ミリクの移籍金はいくら?
ミリクの移籍金ですが、3,500万ユーロ(約42億円)に設定したと報じられています。
市場価格としても恐らく同程度とみて良さそうです。
契約期間が残り1年しかないこと、更には本人が退団を希望していると伝えられているところから…強気な価格設定にはならないでしょう。
それもあり、意外なところからのオファーが成立する可能性もありそうです。
具体的な話は報じられていないものの、上記で書いたクラブ以外にもイタリア国内ではローマやインテル、海外ではシャルケやライプツィヒ、更にはウェストハムなどが興味を示しているようです。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ミリクの移籍先を予想してみた
現時点では不明点が多く予想が難しいが、ユヴェントスか?
契約期間が残り1年ですし、価格としても高額過ぎるということはありません。
今夏にナポリを離れることになる可能性が高そうです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。