フランスのワールドカップ2018制覇に貢献した、リュカ・エルナンデス。
サイドバックに100億円という移籍金も話題になった選手です。
そんなリュカ・エルナンデスはどんな選手なのでしょうか?
プレースタイルやポジションなどを詳しく紹介していきますよ。
簡単なプロフィールと背番号も紹介したいと思います。
Contents
リュカ・エルナンデスの凄さ・プレースタイルは?
リュカ・エルナンデスのプレースタイルの特徴は大きくこの3つです。
CBと左SBを高いレベルで兼任
シメオネに叩き込まれたハードマーク
水準以上のスピードとスタミナ
それぞれ細かく見ていきましょう!
CBと左SBを高いレベルで兼任
右のサイドバックでの起用は見たことがありませんが…左のサイドバックとセンターバックではどちらも高い水準でプレーすることが出来ます。
バイエルン・ミュンヘンではアラバがいることもあり、センターバックでのプレーが多い印象。
しかしアトレティコ時代には、ほぼ半分半分くらいの頻度でプレーしていましたね。
2018年のワールドカップでは主に左サイドバックでプレーしたように、どちらで使っても計算出来るというのは監督にとって非常にありがたい存在です。
シメオネに叩き込まれたハードマーク
シメオネ譲り…なのかは不明ではありますが、アトレティコ時代にディエゴ・シメオネの指導を受けたことは事実。
現役時代同様に、戦う姿勢を前面に押し出すこの監督の影響は大きいと思います。
アタッカーキラーという異名も付けられているように、ハードマークに定評がある選手です。
身体能力の高さを活かした当たりの強さと、質の高いタックルが特徴ですね。
気持ちで守っているのも伝わるように、もう一歩という部分で足が出るプレーヤーです。
無理が効くタイプと言えるかもしれませんね。
水準以上のスピードとスタミナ
サイドバックでもプレーしているように、スピードとスタミナを兼ね備えた選手です。
特にスピードを感じさせるプレーが多く、ドリブルで縦に抜ける際にもスピードを活かしたドリブル突破が多いですね。
センターバックとしても足の速さというのは大切ですが…意外と足の速いCBというのは数少ないもの…。
プレーを見ていての印象は違いますが…スピードとスタミナを兼ね備え、CBと左SBを主戦場にするという辺りはマルディーニを思わせる部分もありますね。
リュカ・エルナンデスの凄さがわかるプレー動画をどうぞ。
https://youtu.be/KNSYFi6-o4o
リュカ・エルナンデスのプロフィール
名前 | リュカ・フランソワ・ベルナール・エルナンデス・パイ |
国籍 | フランス |
生年月日 | 1996年2月14日 |
身長 | 183cm |
体重 | 76kg |
利き足 | 左 |
ポジション | DF(センターバック、左サイドバック) |
リュカ・エルナンデスの背番号【歴代】
クラブでの背番号
シーズン | クラブ | 背番号 |
14-15 | アトレティコ・マドリード | 28 |
15-16 | 19 | |
16-17 | ||
17-18 | ||
18-19 | 21 | |
19-20 | バイエルン・ミュンヘン | 21 |
20-21 |
フランス代表での背番号
シーズン | 大会名 | 背番号 |
2015 | U-19欧州選手権 | 14 |
2017 | U-21欧州選手権 | 19 |
2018 | ロシア ワールドカップ | 21 |
2019 | ユーロ2020予選 | 21 |
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
リュカ・エルナンデスのプレースタイルを紹介
プロフィールや歴代背番号を紹介
一言で言うならばスピードに優れたCB。
左サイドバックとどちらを本職にしていくのか、気になるところです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。