日本が世界に誇る天才、久保建英選手のレアル・マドリード移籍が発表されましたね。
まさかのレアル!と思った方は多いのではないでしょうか?
気になるのはいつから試合に出るのか…つまり、いつからデビューとなるのか…ですよね。
そして背番号は何番になるのか?
レアルに日本人…というだけでワクワクが止まらないわけですが、この辺りをしっかりと見ていきたいと思います。
そして古巣でもあるバルセロナからもオファーはあったようですし、「バルサに戻る」というのが大方の予想だったハズ。
なぜバルサを選ばずレアルを選んだのか…その辺りも見ていきましょう。
Contents
久保建英のレアル移籍はいつから?
久保建英選手のレアル移籍ですが、2019-20シーズンからとなるようです。
まず現在のFC東京との契約ですが、実を言うと久保建英選手の誕生日前日である6月3日までなんだそうです。
つまり18歳となった際に、もう一度バルセロナに戻れるように…バルサでなくても海外挑戦が出来るように…という状況だったんですね。
バルセロナの他に、レアル・マドリード、更にはパリ・サンジェルマンなどからオファーがあったと報じられています。
そしてスペインのリーガ・エスパニョーラですが、例年開幕が8月前半となっています。
ちょっと早いですが、いわゆる夏の移籍期間での移籍…と思って良さそうですね。
現在はコパ・アメリカに出場していますので、この大会が終わり次第スペインに渡る…というスケジュールになりそうです。
そして気になるデビューですが、1年目はカスティージャと呼ばれるBチームでのプレーと発表されていますよ。
レアル・マドリードのカスティージャは、リーガ・エスパニョーラの3部に所属していますので…来シーズンはリーガ3部でのプレーがメインとなりそうです。
しかしカスティージャの選手がトップチームに呼ばれる…ということも過去に何度もありますし、来シーズンのうちに数試合トップチームで出場…なんてことも可能性は0ではありません。
とは言っても焦らずしっかりと、カスティージャで主力として活躍出来ることを第一の目標に頑張ってほしいところです。
2019.07.05 追記
7月に行われるトップチームの北米ツアーのメンバー入りが発表されています。
トップチーム26名+下部組織の選手4名が選出されていますが、その下部組織4名のうちの1人に入りました!
7月20日にバイエルン・ミュンヘンと、23日にはアーセナル、26日にはアトレティコ・マドリードとの親善試合が予定されており、どこかでデビューという可能性も高そうです。
もちろんシーズン開始後はカスティージャ(Bチーム)に戻るわけですが、この北米ツアーはアピールの機会であることは間違い無しですね。
2019.07.25 追記
バイエルン・ミュンヘンとの試合でデビューしました!
アーセナル戦は残念ながら出場がありませんでしたが…それだけにアトレティコ戦は楽しみなところ。
この大会はインターナショナルチャンピオンズカップでして、DAZNで放送がありますよ。
詳細は別記事でどうぞ!
久保建英のレアルでの背番号は?
久保建英選手のレアルでの背番号ですが、現在のところ不明となっています。
カスティージャでは…ある程度選べるのではないか…というのが個人的な予想なんですが、ちょっとわからないですね。
ちなみにFC東京や横浜F・マリノスでの背番号は15番。
日本代表初招集となったキリンチャレンジカップでは27番。
コパ・アメリカ2019では21番となっています。
特に理由は無いそうですが…本人いわく15という数字が好きなんだそうで…。
レアル・マドリードのカスティージャでも、空いていれば…選ぶことが可能ならば…15番になる可能性は高いと思います。
もし…もしではありますが、2019-20シーズン中にトップチームに呼ばれることがあったとしたら…26番より大きな数字を付けることとなるでしょう。
と言うのもリーガ・エスパニョーラの規定で、トップチームの背番号は1~25が基本と定められています。
下部組織の選手がトップチームに呼ばれる場合は、それ以上の番号から空いているところを使う…というのが基本となりますよ。
2019.07.25 追記
20日のバイエルン・ミュンヘン戦でデビューしましたが、この時の背番号は26でした。
つまり…下部組織の選手で1番若い番号ってことに…。
これは期待の表れと取って良いのでしょうかね?
久保建英はなぜバルサを選ばなかった?
久保建英選手がバルサを選ばずレアルに決めた理由ですが、レアルの方が高く評価したから。
この1点に尽きるかと思います。
バルセロナもオファーの内容が1年目はセカンドチームでのプレー、と伝えられています。
しかし2年目のトップチーム入りを確約しなかった…と伝えられていますね。
対してレアルは2年目はトップチーム、もしくは極力レベルの高いクラブへのレンタルとのこと。
つまり…バルサだった場合は2年目の放出もあり得たことに。
レアルであれば2年目のトップチームが成し遂げられなかったとしても、レアルに籍を置いたまま他のリーガ・エスパニョーラのチームにレンタルとなるわけですね。
他にも金銭面も伝えられており、バルサは下部組織選手の上限である25万ユーロ(約3,250万円)を掲示。
対してレアルは5年契約の120万ユーロ(約1億5,600万円)と伝えられていますよ。
お金が全てではないですが…プロ選手ですので「お金=評価」という部分も大きいです。
年俸面でも条件面でも、バルサよりもレアルの方が久保建英選手を高く評価したと言って良いでしょう。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
久保建英のレアル移籍は2019-20シーズンから
恐らくコパ・アメリカ終了後に渡西
背番号は不明も…カスティージャでは15番?
バルサではなくレアルに移籍したのは、レアルの方が高く評価したから
まずはBチーム所属となりますが、そこで焦らずしっかりと結果を求めていってほしいところ。
1年目にトップチームに呼ばれる姿を観たいところですが、我々も長期目線で見守るべきかと思います。
カスティージャの新監督はレアルで活躍したラウル・ゴンサレスさん。
後々はトップチームの監督となる人物でしょうから、Bチーム時代に指導を受けられるというのも将来大きなメリットになるでしょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。