ベルギーの至宝、エデン・アザール。
チェルシーでの大活躍で一躍有名になった選手ですよね。
そんなアザールの背番号を歴代で紹介します。
10番か7番の印象が強いですが、違う番号を使っていたことも。
【所属クラブ】
2007-2008 | リール | 36 |
2008-2011 | 26 | |
2011-2012 | 10 | |
2012-2013 | チェルシー | 17 |
2013-2019 | 10 | |
2019- | レアル・マドリード | 7 |
【ベルギー代表】
2007 | U-17欧州選手権 | 15 |
U-17ワールドカップ | 10 | |
2008-2009 | ワールドカップ2010欧州予選 | 7 |
2010-2011 | ユーロ2012予選 | 7,10等 |
2014 | ワールドカップ | 10 |
2016 | ユーロ | 10 |
2018 | ワールドカップ | 10 |
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 10 |
Contents
アザールの背番号を歴代で紹介!【クラブ編】
リール【2007-2012】
2007-2008 | リール | 36 |
2008-2011 | 26 | |
2011-2012 | 10 |
アザールは母国ベルギーのロイヤル・スタッド・ブレーヌというクラブでサッカーを始めています。
その後は国内のAFCテュビズに移籍し、14歳の時にフランスのLOSCリールのユースに加入。
そのまま2007年にトップチームデビューとなりました。
デビューシーズンの背番号は36番であり、シーズン途中でのトップチーム昇格でしたね。
2年目となる2008-2009シーズンからは26番に背番号を変更。
この2年目と翌3年目は、2年連続で最優秀若手選手賞を受賞する活躍を見せています。
一気にチームの中心選手に成長し、2010-2011シーズンにはリーグMVPを受賞しました。
翌2011-2012シーズンからは背番号を10番に変更しています。
チェルシー【2012-2019】
2012-2013 | チェルシー | 17 |
2013-2019 | 10 |
2011-2012シーズン終了後にチェルシーへ移籍。
ユースの頃からチェルシーはスカウト陣が追い続けていたと報じられましたね。
加入初年度の背番号は17番です。
この時の10番はフアン・マタが付けており、17番を付けたのは7番にこだわりが少なからずあるのだと思うのですが…7番はラミレスが付けていました。
翌2013-2014シーズン途中、冬の移籍市場にてマタがマンチェスター・ユナイテッドに移籍。
そのため、2014-2015シーズンからは10番に変更しています。
退団となるまで10番を使い続けていますね。
レアル・マドリード【2019-】
2019- | レアル・マドリード | 7 |
2018-2019シーズン終了後にレアル・マドリードに移籍。
入団会見では背番号が入っていないユニフォームを使ったことから、何番になるのか注目が集まりましたね。
シーズン前に行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップでは50番を使用し、これまた話題になりました。
この50番というのは、アポロ11号の月面着陸から50年という記念だったそうです。
結局のところ、マリアーノ・ディアスに譲られる形で7番に決定。
譲られる…というよりは、レアルがマリアーノに7番を譲るように話したというのが真相のようではありますが…。
(マリアーノは24番に変更)
ちなみにレアルではモドリッチが10番を付けています。
モドリッチが移籍となったらアザールは10番になるのかどうか、ここは注目が集まりそうですね。
アザールの背番号を歴代で紹介!【ベルギー代表編】
ワールドカップ2010欧州予選【2008-2009】
2008-2009 | ワールドカップ2010欧州予選 | 7 |
アザールのベルギー代表デビューは2008年11月の親善試合ルクセンブルク戦です。
それから2010年のワールドカップの欧州予選に定期的に招集。
ベルギー代表はグループ4位に終わり、残念ながら本戦出場を逃しています。
予選期間は背番号が変わることもありますが、基本的には7番を付けてプレーしていたようです。
若干18歳ということで、出場時間もそれほど多いとは言えない状態でしたね。
攻められっぱなしでほぼ映っていませんが、58分までプレーしたスペイン戦です。
ユーロ2012予選【2010-2011】
2010-2011 | ユーロ2012予選 | 7,10等 |
続くユーロ2012の予選にも安定して招集されています。
こちらもグループリーグ敗退となったため、予選期間は背番号が変わるケースがあるものの…7番や10番を付けてプレーしています。
カザフスタン戦では代表初ゴールを記録しています。
この試合は10番ですね。
ワールドカップ【2014】
2014 | ワールドカップ | 10 |
続く2014年のブラジルワールドカップでは本大会に進出。
全5試合に出場しベルギー代表の準々決勝進出に貢献しています。
この大会では背番号は10番を付けてプレーしています。
1アシストを記録した初戦のアルジェリア戦のハイライトがこちら。
ユーロ【2016】
2016 | ユーロ | 10 |
続くユーロ2016も予選を突破し本戦に出場。
アザールはキャプテンとして出場し、全5試合に出場しています。
1ゴール4アシストという結果も残し、チームの準々決勝進出に大きく貢献した大会ですね。
更には5試合中2試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出される、非常に好調な大会でした。
背番号はもちろん10番を付けてプレーしています。
ワールドカップ【2018】
2018 | ワールドカップ | 10 |
続く2018年のロシアワールドカップでも予選を突破し本大会に出場。
再びキャプテンとして7試合中6試合に出場。
ベルギー代表は史上初の3位という結果を残していますね。
決勝トーナメント1回戦で日本と対戦し、束の間の夢を見たことを記憶している方も多いでしょう。
アザール自身も3ゴール2アシストを記録し、3試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出される大活躍を見せました。
それもあり、大会優秀選手に贈られるシルバーボールを受賞。
ちなみに最優秀選手賞であるゴールデンボールはルカ・モドリッチ、優秀選手(3位)に贈られるブロンズボールはアントワーヌ・グリーズマンでした。
この大会でも10番を付けてプレーしています。
UEFAネーションズリーグ【2018-2019】
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 10 |
2018-2019シーズンより新設されたUEFAネーションズリーグ。
短期間で行われる大会ではないので、背番号が変わることもある大会ですね。
アザールはベルギー代表のキャプテンとして全4試合に出場。
全試合で背番号10を付けてプレーしました。
ちなみにこの大会までで代表98キャップとなり、その後のユーロ2020予選にて100試合を達成しています。
PKにて1得点を記録した、初戦のアイスランド戦のハイライトがこちら。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
アザールの背番号をクラブと代表でそれぞれ紹介
10番が多いが、7に関連した番号も
やはり本人としては10番なのでしょうかね?
意外と7番は気に入っているんじゃないかと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。