鳴り物入りで2019年7月にユヴェントスに加入したマタイス・デ・リフト。
しかし期待値ほどの活躍を見せられていない…という評価も出ています。
代理人のライオラがレアルに逆オファーなんて報道もあり、シーズン終了後に移籍の噂が出ていますね。
確かにキエッリーニやボヌッチという存在が大き過ぎ、同じく新加入のデミラルにも遅れをとった感は無きにしも非ず。
1年越しにマンチェスター・ユナイテッドからオファーという報道も出ていますね。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
デ・リフトの移籍先予想【2020夏】
デ・リフトの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはデ・リフトの現状ですが、所属チームはイタリアのユヴェントス。
2019年7月18日にアヤックスから5年契約で加入しています。
現在の契約はこのままで、2024年6月30日までということですね。
つまり残り4年となっています。
普通に考えればこの段階で移籍の話は出ないハズなのですが…デ・リフトの代理人であるライオラがレアルやマンUに売り込みをかけている…なんて報道が出ています。
その背景には移籍直後に不安定なパフォーマンスを見せていたこともあり、期待値の高さもあって比較的酷評されていたことが関係ありそうですね。
更にはユーヴェのCBのファーストチョイスはキエッリーニとボヌッチ。
同時期に加入したメリフ・デミラルにも序列では劣る4番手…ということもありそうです。
(デミラルはサッスオーロからの移籍ですので、セリエAで半年早くプレーしているという点は考慮すべきでしょう)
とは言えキエッリーニやデミラルの負傷離脱もあり、出場機会を増やしてからのパフォーマンスは一定以上のものがあるかと思います。
2020年になってからはフィットしてきた感もありますし、ユーヴェとしてもデミラルと共に長期的に守備を支える柱と考えているハズ。
20歳という年齢を考えても、あと数年はキエッリーニやボヌッチと共にプレーさせ、その後10年以上戦える主力選手に育てる考えでしょう。
今売る理由は全く無いので、ユーヴェ残留が濃厚だと思われますよ。
デ・リフトの移籍先候補【マンチェスター・ユナイテッド】
移籍の噂としては、まずはイングランドのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍説。
これはポグバのユーヴェ復帰に絡めて…ということかと思われます。
ユーヴェはポグバの復帰を希望しており、ユナイテッドとしてはその条件としてデ・リフトの譲渡を付ける。
あり得そうな話ではありますが、マンUのCB陣はそれほど薄くは無かったハズ。
マグワイア、リンデロフ、ジョーンズがいますし、怪我明けのバイリーが復帰すれば安泰のような…?
デ・リフト本人としてもユーヴェと同様の状況でしょうから、出れるか出れないかのクラブに移籍というのは現実的では無いかなと。
ポグバのトレード要員としても、ユーヴェが首を縦に振るとは思えません。
デ・リフトの移籍先候補【レアル・マドリード】
続いてスペインのレアル・マドリードへの移籍説。
現在レアルのCBと言えば、セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランのコンビ。
そこにミリトンが控えるといった状況でしょうか。
確かにもう少し厚みが欲しいところではあります。
RBライプツィヒのウパメカノをリストアップしている…なんて報道もありますね。
デ・リフトの移籍金は次で詳しく見ていきますが、この金額で控えになると思われる選手を取るのかという疑問が…。
もちろん年齢的にはラモス引退後を見据えて…ということもあるでしょうが、やはり金額的にもウパメカノがファーストチョイスではないかと思われます。
デ・リフトの移籍金はいくら?
デ・リフトの移籍金ですが、ユーヴェ加入時に1億5,000万ユーロ(約176億円)の契約解除金を設定したという報道がありました。
市場価格としては6,800万ユーロ(約80億円)程度と見られているようです。
契約期間も残り4年ですし、ユーヴェとしては売却の意思はなさそうですので…コロナの影響で市場価格が全般に下がっているとは言え…安くても100億円以上に設定しているかと思われます。
昨夏アヤックスに支払った移籍金が104億円と言われていますので、これを下回る額での移籍はあり得ないと言えそうです。
現時点ではデミラルと共に、ユーヴェの10年先15年先を担う人材と期待されていますのでそう簡単には手放さないでしょう。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
デ・リフトの移籍先を予想してみた
ユーヴェ残留が濃厚
正直言って出ていく理由が無いでしょう。
コロナ中断前には、セリエAにも馴染んできた感があったのでこのまま順応するのでは?
最後までお読み頂き、ありがとうございます。