2019年12月末にドルトムントへ移籍したばかりのアーリング・ハーランド。
しかし移籍直後からの大活躍もあり、早くもビッグクラブへの移籍が噂されています。
早ければこのシーズン終了後に移籍になる…なんて話も出ています。
確かにこの大活躍を見ていると、ビッグクラブから破格のオファーがくる可能性は高いでしょう。
そしてドルトムントは過去を見ても、適正価格ならエースであろうと手放してきた傾向に…。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
ハーランドの移籍先予想【2020夏】
ハーランドの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはハーランドの現状ですが、所属チームはドイツのボルシア・ドルトムント。
2019年12月29日にレッドブル・ザルツブルクから移籍したばかりですね。
契約は2024年6月30日までの4年間となっています。
つまり…まだ4年間の契約が残っている状態です。
しかしブンデスやチャンピオンズリーグでの大活躍、更にはまだ19歳という年齢を考えると既にビッグクラブが獲得に動いているのは間違いないですね。
また、どうやらドルトムントとの契約時に「契約解除違約金」の条項を加えている…とも報じられています。
これは違約金を支払いさえすれば、フリーになれるというもの。
つまりハーランド獲得希望のクラブがドルトムントと交渉せずに、ハーランドとのみ合意を取り付けて違約金を払えば移籍出来るということ。
過去にはマリオ・ゲッツェが同様の契約でバイエルンに移籍したと言われています。
その条項は2020-2021シーズンまでプレーした場合に有効となるようで、違約金は正確には不明ながらも7,500万ユーロ(約94億円)と報じられています。
現在の移籍金(市場価格)は後ほど詳しく見ていきますが、恐らく既に7,500万ユーロ程度。
このまま順調に成長すれば…2020-2021シーズン終了時点では更に高額になっているハズ。
つまり2021年夏まで待てば、お買い得な価格で購入出来る可能性が高いということ。
逆に言うと、この違約金を遥かに上回るオファーであれば…この夏にドルトムントが売る可能性もあると言えるかもしれません。
コロナの影響もありますのでこの夏はドルトムントに残留し、来年の2021年夏に移籍というのが可能性が高いように思います。
ハーランドの移籍先候補【レアル・マドリード】
ハーランドの移籍先候補ナンバーワンとしては、レアル・マドリードへの移籍説。
ベンゼマに代わるCFを獲得したいということもあり、若返りという意味でもハーランドは適任。
ただファーストチョイスはパリ・サンジェルマンのエムバペと言われていますね。
しかし何と言ってもエムバペの移籍金は非常に高額。
報道には幅がありますが、高いものでは3億ユーロ(約356億円)なんてものも…。
市場価格としては2億ユーロ(約237億円)を切るくらいかとは思いますが…とにもかくにも高額なのは間違いないですね。
エムバペは2年契約が残っており、更新の意思を見せていないので2021年夏には値が下がることが予想されます。
レアルとしては1年待ち、2020年夏にはハーランドを先に獲得する…なんて話が出ていますね。
両方を実現するためには…相当の予算が必要ですしFFPもありますので、過剰人員を順調に売却しなくてはいけない…なんて問題も出てきますが。
ハーランドの移籍先候補【パリ・サンジェルマン】
続いてはフランスのパリ・サンジェルマンへの移籍説。
パリは前線の主力選手の動向が不明という…かなり厳しい状況にあります。
ネイマールはバルサに、カバーニはアトレティコに、エムバペはレアルにと…可能性の高そうな噂が飛び交っている状況ですね。
イカルディもイタリアに戻るとか言われています。
もちろん全てが実現せずに残留する選手もいるでしょうが、前線のテコ入れが必要なのは間違いないでしょう。
そこにハーランドというのは非常に良い選択肢となりそうです。
なのですが、ハーランドとパリと言えばCLの時の挑発合戦。
元はと言えばハーランドが原因を作ったと言えそうですが、その後に徹底的にやり返されたとも言える状況です。
遺恨というほどのものは無いかもしれませんが、果たしてこの状況で次の移籍先に選択するのかどうか…という気はしますね。
ハーランドの移籍先候補【マンチェスター・ユナイテッド】
そしてイングランドのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍説。
ここもCFは補強ポイントだけに、ハーランドもピックアップされているでしょう。
そしてスールシャール監督と言えば、ハーランドがモルデに所属していた時の監督。
当時もマンUのスカウトが定期的に来ていたとも言われており、大型のオファーをスールシャール監督が断っていた…なんて話もありました。
そんな恩師の元に…というのも選択肢としてはアリでしょう。
しかしユナイテッドが狙っているのはトッテナムのケインとも言われています。
ケインは良い選手ですが、トッテナムが非売品とも言える金額を設定していますので実現しない可能性も高いでしょう。
そうなると狙いをハーランドに、ということもあり得ますね。
ハーランドの移籍金はいくら?
ハーランドの移籍金ですが7,500万ユーロ(約94億円)と言われています。
先ほど紹介した契約解除違約金ですね。
それとは別に、いわゆる市場価格としても同じくらいかと思われます。
ザルツブルクからドルトムントへの移籍金は2,200万ユーロ(約27億円)とも言われていますので、一気に価値が上がった状態。
まぁドルトムントでの活躍を見れば、この評価も当然ではありますが…。
ドルトムントとしては契約解除違約金の金額が安過ぎた…と後悔しているかもしれませんね。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
アーリング・ハーランドの移籍先を予想してみた
2020年夏はドルトムント残留が濃厚?
2021年夏にレアルか?
状況を考えると、2020-2021シーズンまではドルトムントでプレーする可能性が高いかと。
そして契約解除違約金の条項を使ってビッグクラブに移籍となるのではないでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございます。