2017年夏にドルトムントから加入した際には大きな話題となったウスマン・デンベレです。
しかしその後は故障が多く…あまりにも稼働率が悪いことから度々放出が噂されていますね。
今シーズンもあまり戦力となっていないことから、シーズン終了後に移籍の噂が出ていますね。
ポテンシャルの高さはあるだけに、稼働さえすれば結果を残す選手ではありますが…問題はその怪我の多さ。
更には遅刻癖があったり、ドルトムントからの移籍で大揉めしたように人間性にも多少疑問符が付くのがネックでしょうか。
しかしながらそれでも市場評価は高いようで、動向を注目していると言われているクラブがチラホラと。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
デンベレの移籍先予想【2020夏】
デンベレの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはデンベレの現状ですが、所属チームはスペインのバルセロナ。
2017年8月にドルトムントから5年契約で加入しています。
ということで、現在の契約は2022年6月30日までとなっています。
残り2年ということですが、怪我を繰り返し稼働率は30%とも言われている状況ですね。
過去3シーズンでケガによる離脱は実に7回。
バルサとしては戦力にカウントするのが難しい選手ではありますが、プレーすればポテンシャルは高いのは分かっています。
そしてドルトムントからの加入には1億0,500万ユーロ(当時約136億円)と言われ、更には最大で更に40%プラスのボーナスという契約と報じられています。
残り契約が2年あるということもあり、安売りしたくはないところ。
しかし先ほどから何回も書いてしまう程に怪我がちであるため、その高い移籍金を支払うクラブがあるのか?というところが論点になりそうです。
移籍金に関しては後ほど詳しく紹介しますが、この夏には6,000万ユーロ(約71億円)に設定されているという報道が出ています。
これでもバルサとしては大損なわけですが、現在のデンベレの状態を見ると高額とも言えるでしょう。
個人的にはバルサ残留となる気がしています。
デンベレの移籍先候補【ユヴェントス】
移籍先候補として、まずはイタリアのユヴェントスへの移籍説。
ユーヴェの現状としては、どちらかと言うとウィングよりもCFの方がプライオリティは高そうですね。
しかしディバラの動向も不透明な部分がありますし、ウィンガーを獲得してクリスティアーノ・ロナウドをセンターで使うということも可能です。
そのロナウドも年齢を考慮すれば、若くて才能あふれるデンベレを獲得…というのも理解出来るところ。
問題となるのはやはり高額な移籍金。
ポグバの復帰が現実となりそうですので、資金の多くはそちらに廻るのではないかと…。
デンベレの移籍先候補【インテル】
続いては同じくイタリアのインテル・ミラノへの移籍説。
インテルとしては離脱濃厚なラウタロ・マルティネスのところが補強ポイントでしょうか。
そのラウタロも移籍先はバルサが濃厚と言われていますので、トレード要員としてデンベレ+誰かというのもアリかもしれませんね。
インテルのコンテ監督としては、ユーヴェ時代に指導したビダルの獲得を熱望しているとも言われています。
他にも今一つなウィングバックに、セメドやジュニオルという選択肢もあるでしょう。
コロナの影響で大金が動かなそうな2020年夏の移籍ですので、こういった金銭の動きが少ないトレードというのはあり得るかもしれません。
デンベレの移籍先候補【ミラン】
そして同じくイタリアのACミランへの移籍説。
お家騒動で全く動向が見えないのが今のミラン…。
しかし今シーズンの状況を見るに、トップ下を含んで2列目のアタッカーが足りていない状況。
イブラヒモビッチもどうなるか…というところですので、攻撃の駒はある程度ほしいところでしょうか。
しかし今のミランに来たいという選手はいるのでしょうか?
資金的にもデンベレ獲得は難しいと言えそうです。
デンベレの移籍金はいくら?
デンベレの移籍金ですが、6,000万ユーロ(約71億円)と報じられています。
7,000万ユーロ(約83億円)と報じるメディアもありますね。
市場価格としては…6,000万ユーロ(約71億円)が妥当か…もう少し下回るくらいでしょうか?
先ほども紹介したように、ドルトムントからの移籍金を考えると…遥かに大損にはなっています。
しかし来シーズンもこの状況であれば、更に市場価値は下がることに。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ウスマン・デンベレの移籍先を予想してみた
バルサ残留の可能性が高いか?
怪我の多さの割に移籍金が高いため、手が出しにくい選手のように思えます。
残留の可能性が高そうですが、移籍するならラウタロと絡めてインテル行きでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございます。