バイエルン・ミュンヘンへのレンタル移籍を経て、2019-2020シーズン前にレアル・マドリードに復帰したハメス・ロドリゲス。
ですが十分に出場機会を得られておらず、戦力外に近い扱いもありシーズン終了後に移籍の噂が出ていますね。
本人が希望したと言われるレアル復帰ではありますが、ジダン監督との関係は既に終わっている…とも言えそうな状況。
この夏にこそ本当に移籍となりそうな感じですね。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
ハメス・ロドリゲスの移籍先予想【2020夏】
ハメス・ロドリゲスの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはハメス・ロドリゲスの現状ですが、所属チームはスペインのレアル・マドリード。
2014年のワールドカップでの大活躍もあり、銀河系軍団に加入したのがもはや懐かしい状態。
その後2017年7月にバイエルン・ミュンヘンへのレンタル移籍を経て、2019年6月にレアルに復帰しています。
レアルとの契約は2021年6月30日までとなっています。
契約期間が残り1年ということ、更にはジダン監督の下でほぼ戦力外に近い扱いを受けていることから…移籍金の発生するこの夏に売却となる可能性が高そうです。
本人としては…復帰後すぐに怪我をしたというのも不運ではありましたね。
ハメス・ロドリゲスの移籍先候補【LAギャラクシー】
移籍先予想として、まずはアメリカのメジャーリーグサッカーのLAギャラクシーへの移籍説。
近年は欧州で活躍した名選手も数多く在籍するなど、意外とも言えない移籍先になってきた印象はあります。
しかし…ハメスにはまだ早いと思うんですよね。
言い方は悪いですが、やはり欧州では厳しくなった選手が移籍するところ…というイメージがまだ強いのも事実。
ハメスはまだ28歳ですし、欧州でのプレーを希望するかと思います。
ということで可能性は低いかと思われます。
LAギャラクシーと言えば、2014-2015シーズンにレアルで共にプレーしたメキシコ代表のチチャリートこと、ハビエル・エルナンデスが所属していますね。
ハメス・ロドリゲスの移籍先候補【エバートン】
続いてはイングランドのエバートンへの移籍説。
これは何と言ってもカルロ・アンチェロッティ監督の影響が大きいでしょう。
バイエルンへのレンタル移籍もアンチェロッティ監督がいたから…と言われています。
2019年夏にはナポリからオファーがあったと言われていますが、この時にナポリを率いていたのもアンチェロッティ監督。
レアルの監督時代もハメスとは良い関係を築いていたようで、アンチェロッティ監督としてはハメスを獲得したいという思いが強そうですね。
エバートンの中盤は多少構成力を欠いていますし、ハメスの補強は戦力面でも大幅なアップとなるでしょう。
問題としてはやはり移籍金が払えるかどうか…というところ。
移籍金の金額に関して後ほど詳しく紹介しますが、契約期間が残り1年であることもあり…多少安くはなりそうな感じもあります。
ハメス・ロドリゲスの移籍先候補【ウルブス】
続いて同じくイングランドのウルブスへの移籍説。
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズですね。
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズは現在プレミアリーグ6位!
2018-2019シーズンもプレミア復帰後にも関わらず7位でシーズンを終えると、近年絶好調なチームです。
イングランドは現在チャンピオンズリーグ出場権が4位まで、ヨーロッパリーグ出場権が5位まで。
この夏は、ヨーロッパの舞台への出場を目標に戦力補強が予想されています。
ちなみにウルブスはこの夏に、メキシコ代表FWのラウル・ヒメネスの移籍が濃厚とも言われています。
そこで手にする移籍金を基に強化に動くのではないかとなっていますね。
既に8,000万ユーロ(約95億円)をハメス移籍のために準備している…なんて報道も出ています。
ハメス・ロドリゲスの移籍先候補【マンチェスター・ユナイテッド】
続いて、同じくイングランドのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍説。
2019年冬にも話題になった記憶がありますが…正直言って微妙な気がします。
確かにユナイテッドはかなり中盤が怪しい状況になっており、有力選手の移籍も噂になっている状態。
ですがハメスは本命とは思えないんですよね。
ユナイテッドのサッカーにも合わなそうな気もしますし。
ハメス・ロドリゲスの移籍先候補【ユヴェントス】
最後にイタリアのユヴェントスへの移籍説。
これも何となく毎回恒例の噂であり、毎回実現しない印象がありますね。
ユーヴェもまた中盤の構成が怪しく、この夏には補強が入るのは間違いないでしょう。
しかしファーストターゲットはポグバの復帰かなという気がします。
噂には挙がっているものの…実現の可能性は低いのかと思われます。
ハメス・ロドリゲスの移籍金はいくら?
ハメス・ロドリゲスの移籍金ですが、4,000万ユーロ(約47億円)程度と報じられています。
レアルとしては完全移籍のみを受け付ける…なんて報道もありますね。
契約期間が残り1年ということで、レアルとしてはこの夏に換金しておきたい状況。
ハメスとしても出場機会を求めての移籍というのは現実的でしょうし、もう少し安い金額に落ち着く可能性もありそうです。
3,000万ユーロ(約35億円)程度で落ち着くならば、エバートンやウルブスなどの中堅クラブへの移籍も実現するでしょうか。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ハメス・ロドリゲスの移籍先を予想してみた
エバートンかウルブスの可能性が高い?
現状を考えるとレアルから去る可能性が高そうですね。
アンチェロッティ監督が熱望してエバートン入り…というのがハメスとしても復活に向けて良さそうな気がします。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。