マラドーナの凄さはどこにある?メッシとの比較から現代サッカーでも通じるか考える!

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サッカー界屈指のドリブラーであるマラドーナですが、いったい彼の凄さはどこにあったのでしょうか?

現在では当時の姿を知らない人も増えていますし…なんとなく伝説の選手と語り継がれている気も…。

昔の記憶が美化されているだけじゃないの?なんて思う方もいるかもしれませんが、本当に凄かった理由を紹介しますよ。

またアルゼンチン人で小さくて左利きのドリブラー、更にはバルセロナでプレーと共通点の多さからメッシと比較されることも多いですよね。

現在のサッカーファンからすればメッシの凄さは語るまでもないですが、果たしてマラドーナとどちらが凄かったのでしょうか?

そして凄い凄いと言われる選手なだけに、今の現代サッカーでも通用するのか気になるところ。

全盛期のマラドーナは現在でも活躍することが出来るのか考えてみたいと思いますよ。

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マラドーナのプロフィール!

本名:ディエゴ・アルマンド・マラドーナ
 
国籍:アルゼンチン
 
生年月日:1960年10月30日
 
身長:165cm
 
体重:67kg(現役時)
 
利き足:左
 
ポジション:FW/MF
 
クラブ歴
1976-1982 アルヘンティノス・ジュニアーズ
 
1981-1982 →ボカ・ジュニアーズ(loan)
 
1982-1984 バルセロナ
 
1984-1991 ナポリ
 
1992-1993 セビージャ
 
1993-1994 ニューウェルズ・オールドボーイズ
 
1995-1997 ボカ・ジュニアーズ
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マラドーナの最大の凄さを3つ紹介!

マラドーナの凄さの秘密ですが、速い強い上手いですね。

まるでどこかのファーストフードのキャッチコピーのようですが…。

なんと言っても圧倒的なスピード。

しかもボールを持ってもほとんど速度が落ちない辺りが本当に凄い。

足自体もそこそこ速い方だったとは思いますが、何より一瞬の加速が凄かったんですね。

この辺りは現代のドリブラーでも結構見かけるシーンです。

対峙したディフェンダーを一瞬で置き去りにする加速力こそが武器の選手でした。

しかしそれだけに限らず非常に屈強なフィジカル!

ずんぐりむっくりな体型のイメージがありますが、小柄な割に物凄い当たりに強い選手ですよ。

現代とはファールの基準が明らかに違い、かなりラフで危険なタックルも多かった時代です。

ボールをコントロールしながら、そんなチャージに当たり負けない強さも持っていましたね。

そして圧倒的な上手さ。

ドリブルだけでなくシュートもパスも上手く、フリーキックもバンバン直接決めています。

自身が点を取るだけでなく、見方に点を取らせることも出来るという…非常に万能なタイプの選手でした。

彼に足りなかったのは身長だけ…。

まぁ大きかったらあんなドリブルが出来たかは疑問ではありますが…。

上手さという意味ではボールを扱うテクニックが凄いんですよね。

キックの技術と言うよりは、タッチの繊細さとでも言いましょうか?

フランスのレジェンド、将軍の異名を持つプラティニが「ジダンがサッカーボールでやっていたことは、マラドーナならオレンジでも出来る」とまで言ったほど。

当時の映像は色々とありますが、こちらの動画なども凄さが本当に伝わるものですね。

Diego Maradona – Amazing Skills – HQ
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マラドーナとメッシはどちらが凄い?

マラドーナとメッシの比較ですが、個人的にはマラドーナの方が凄いと思います。

この手の比較には何の意味もなく、結論も出ないのは事実ですが…色々な側面から比較するのは面白いですよね。

前提として時代が全然違うので…単純に比較は出来ず、正直好みの問題レベルかもしれません。

現代サッカーの方がスペースが狭く、プレッシャーはきつく…って感じですかね?

対してマラドーナの時代はファールの基準が甘く、ボールは重くって感じでしょうか?

その辺りの違いをどう補正するかなので完全に主観の話になりますが、個人的にはマラドーナの方が凄い選手かと思います。

なんと言ってもどのチームでもかなりの存在感を発揮したところ。

ハイライトはナポリ時代だと思いますが、あのチームはマラドーナ加入前は降格争いレベルのチーム。

現在のように優勝争いが出来るチームではありません。

そんなチームを優勝に導き、アルゼンチン代表でもワールドカップを制覇。

メッシがアルゼンチン代表であまり輝かないように…彼がバルセロナから移籍したら…どうでしょうね?

完全に憶測ですが、メッシの凄さを支えているのはバルセロナというチームだから…という部分は大きいかと。

ちなみにテクニック面ではどちらも遜色ないレベルかと思います。

今の時代のプレッシャーが厳しい中で、あれだけのテクニックでディフェンダーを交わすメッシは凄い。

しかし当時の足を削られる時代で、あの重いボールであれだけのテクニックを見せるマラドーナも凄い。

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マラドーナは現代サッカーでも通じるのか?

マラドーナは現代サッカーでも通じると思います。

これまた正解の無い疑問ではありますし、完全に主観の問題ではありますが…。

時代が違いますので、マラドーナも現代の基準でトレーニングや戦術面をやったら…通用するかと思いますよ。

当時のマラドーナをそのままタイムスリップさせて…だとどうでしょうね?

凄さは見せるものの…現代サッカーの速いプレスで持ち味が活きない可能性はありそうです。

しかし何度も繰り返しになりますが、当時のあの重くコントロール性の悪いボールであれだけのドリブルを見せていたわけで。

今のピッチも良い環境であれば当時以上のドリブルを見せてくれるでしょう。

あの当時の酷いタックルから比べれば、今のディフェンダーのタックルは可愛いものと思うかもしれません。

なんて書いていながら…ディフェンダーの組織力も技術も当時と比べ物にならないわけで…なんて思う自分もいますね。

組織的に守りスペースの無い現代サッカーでは、あのようなドリブルは見られないかもしれません。

そういった意味でも、当時のマラドーナではなく…マラドーナが現在に生まれていたらということであれば、同じように超一流の選手になったかと思います。

なんて話をすると懐古主義と言われるかもしれません。

当時と比較するとサッカーは全ての面でレベルが上がっていますからね。

陸上などでも現代の方が記録が伸びているように、サッカー選手も総合的には現在の選手の方がレベルは上でしょう。

しかし、一部の選手は現代に生まれても超人的な活躍を見せてくれるのではないでしょうかね?

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まとめ

ということで今回の記事のまとめです。

マラドーナの凄さは速さ強さ上手さと三拍子揃ったところ

メッシと比較すると…僅差でマラドーナの方が凄いか?

現代サッカーでも超一流の選手になれるハズ

この手の疑問は人それぞれ意見があるでしょう。

実際私の周囲にも「メッシの方が遥かに凄い」という方も多いです。

答えは絶対に出ませんが、歴代ベストイレブンを作るとかと同じ楽しさがありますよね。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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