アルゼンチンが誇るレジェンド、マラドーナですが…とても小柄な印象がないでしょうか?
筋肉量も凄かったですが、低めの身長に対して比較的太めの体格でずんぐりむっくりといった印象が強い選手です。
低い低いとは言われますが、実際にはどのくらいだったのか…気になるところ。
また現役時代の体重がどのくらいだったのかも気になりますね。
そして引退後は激太りをして、生命の危機だったりと色々とお騒がせなニュースも報じられました。
胃を小さくする手術を受けて痩せたことなども報じられましたが、体重の移り変わりがかなりヤバいんです。
この辺りも見ていきたいと思いますよ。
マラドーナの身長は実際どのくらいだったのか?
マラドーナの身長ですが、165cmが公称身長となっています。
説としては色々とあるようですが、他には160cm台前半というものと166cmというのが一般的なようですね。
実際のところはどうなのか…。
色々な選手と比較してみたいと思いますよ。
まずはこちら、一緒に写っているのはリネオル・メッシです。
メッシの身長は170cmと公表されており、その差は5cmですね。
お互いに足元が見えないので、体勢や靴にもよるとは思いますが…5cmよりはありそうな感じもします。
続いてこちら、元イタリア代表のフランチェスコ・トッティですね。
トッティの身長は180cmと公表されており、その差は15cmです。
こちらも体勢や足元が不明ですが…お互いに真っすぐ立ってそうな写真。
身長差15cmというのも妥当と言えそうです。
更にこちらとこちらをご覧ください。
上の画像は元イングランド代表のデヴィッド・ベッカムで、下の画像は元ブラジル代表のリバウドですね。
ベッカムが183cmのリバウドが186cmと公表されていますが、その差は18cmの21cmということに。
どちらも妥当な感じと言えるような気がしませんか?
となるとマラドーナの身長は公称通り、165cmで合ってそうですね。
多少の前後はあるでしょうが、ほぼ公表されている通りと思って良さそうです。
マラドーナの現役時代の体重はどのくらい?
マラドーナの現役時代の体重ですが、65kg程度だったようです。
体重は比較的変わりやすいですし、年齢によっても違ってきますからね。
デビューが16歳と若かったこともあり、この時は身体も出来てなかったでしょう。
そして引退は37歳と、この頃には少し太り始めていたような印象もあります。
トップフォームの時が65kg程度で、細い時は60kg程度、多少太った時で70kg程度って感じでしょうかね?
当時の画像や映像を見ると、物凄い太ももの太さが故に太めには見えますが…よく見ると決して太っているわけではないんですよね。
確かに筋肉は物凄いですが…。
もしかしたら「マラドーナ=太目」という印象は昨今の姿の影響もあるかもしれませんね。
現役当時の映像はこんな感じですよ。
引退後の体重の移り変わりがヤバ過ぎる!
マラドーナの引退後の体重の変化ですが…ヤバいですね。
ヤバさで言うと生命の危険もあったほどだそうで…。
まぁ体重よりも、現役時代から問題になっていた禁止薬物の方が生命の危機には影響しているようですが…。
しかし現役を引退してから激太りとも言える状態だったのは事実です。
ちなみに…引退後と書きましたが、ドーピングの影響で出場停止となっていた1994年頃にも体重は増えていたようですね。
一説ではこの頃にも100kgを超えていたとか…。
なんでも太りやすい体質になったのは理由があるようで、10代の頃に使用していた発育を助けるための薬やビタミン剤が原因といった話も…。
そして負傷するたびに痛み止めの注射を使っていたために、運動をしなくなると体重が増える体質になってしまったとか。
マラドーナが現役の頃は、今よりも遥かにファールの基準が甘く…チームのエース級の選手はガンガン削られていましたからね。
MAX時の体重は130kg程度だったようで、その後は胃を小さくする手術も行い現在の姿となっているようです。
ちなみに2018年9月にメキシコのドラドスというチームの監督に就任していますよ。
ドラドスでの姿がこちら。
決して細身とは言えないですが…80kg台くらいでは維持出来ている感じでしょうかね?
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
マラドーナの実際の身長は165cm前後
現役時代の体重は65kg程度
引退後は激太りで危険な状態に
マラドーナやメッシのように、低身長な選手の方がドリブルが上手い印象があったりしますよね。
ずんぐりむっくりな印象がありますが、あの体型こそがマラドーナの凄さを支えていたと言っても過言ではありません。
本文内でも書きましたが、当時は現代からは信じられないほどにファールの基準が甘い…。
脚を削りにくる選手を吹き飛ばすには、あのくらいの体型が必要だったのでしょうね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。