フランス生まれのスペイン育ち、苦労人のアントワーヌ・グリーズマン。
少年時代は苦労人で9クラブの入団テストに落ちたという逸話が有名ですね。
そんなグリーズマンの背番号を歴代で紹介します。
7番が好きと語るように、7にちなんだ番号が多いですよ。
【所属クラブ】
2009-2010 | レアル・ソシエダ | 27 |
2011-2014 | 7 | |
2014-2019 | アトレティコ・マドリード | 7 |
2019- | バルセロナ | 17 |
【フランス代表】
2010 | U-19欧州選手権 | 11 |
2011 | U-20ワールドカップ | 11 |
2014 | ワールドカップ | 11 |
2016 | ユーロ | 7 |
2018 | ワールドカップ | 7 |
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 7 |
Contents
グリーズマンの背番号を歴代で紹介!【クラブ編】
レアル・ソシエダ【2009-2014】
2009-2010 | レアル・ソシエダ | 27 |
2011-2014 | 7 |
グリーズマンは母国のECマコンというクラブでサッカーを始め、UFマコネーというクラブに移籍。
その後ASサンテティエンヌのトライアル生として大会に参加していた際に、スペインのレアル・ソシエダにスカウトされてユースに加入。
身体が小さかったこともあり母国フランスでは、入団テストに受からない日々を送っていたそうです。
2009-2010シーズン開幕よりトップチームに昇格し、18歳でデビュー。
そのままレギュラーの座をつかみとっています。
昇格初年度の背番号は27番ですね。
このシーズンのレアル・ソシエダは7番がヘラルド・ガルシア・レオンでしたが、開幕後すぐの8月に移籍。
1月加入のフランク・ソンゴォがシーズン後半は7番を付けています。
17番はダビド・スルトゥサという選手でしたね。
グリーズマンは1年目で完全にポジションを確保しただけに、フランク・ソンゴォの移籍に伴い2シーズン目からは背番号を7番に変更。
そのままアトレティコ・マドリード移籍まで7番を使い続けています。
この7という番号はデビッド・ベッカムへの憧れが理由なんだそうです。
アトレティコ・マドリード【2014-2019】
2014-2019 | アトレティコ・マドリード | 7 |
2013-2014シーズン終了後にアトレティコ・マドリードに移籍。
最初こそ苦戦した印象がありましたが、しっかりとチームにフィットし…終わってみれば22ゴールという結果を残しています。
背番号は加入初年度より7番です。
前年まではアドリアン・ロペスが付けていた番号ですが、FCポルトへの移籍で調度番号が空いていたんですよね。
そのため退団まで7番を使い続けています。
バルセロナ【2019-】
2019- | バルセロナ | 17 |
2019-2020シーズンよりバルセロナに加入。
背番号は17番になっています。
加入当初はコウチーニョが7番を付けていたため空いていなかったんですよね。
そのため10足して17番を選択しています。
しかしコウチーニョは8月にバイエルン・ミュンヘンにレンタルで移籍。
現時点では7番は空いた状態になっています。
コウチーニョがそのままバイエルン・ミュンヘンへ完全移籍となると、グリーズマンの背番号が7番に変わる可能性は高そうですね。
グリーズマンの背番号を歴代で紹介!【フランス代表編】
ワールドカップ【2014】
2014 | ワールドカップ | 11 |
グリーズマンのフランス代表デビューは2014年3月の親善試合オランダ戦です。
しかしU-21代表に招集中の2012年11月に夜遊びが原因で、2013年末までの代表戦の出場停止処分を受けています。
これが無ければもう少し早い招集になっていた可能性もありそうですね。
そのまま2014年ワールドカップのメンバー入りも果たし、大会直前にフランク・リベリーが負傷離脱したこともあり左ウィングとしてプレー。
5試合全てに出場しています。
ゴールこそなかったものの、フランス代表の準々決勝進出に貢献したと言って良いでしょう。
この大会では世代別代表での番号と同じく11番を付けてプレー。
7番はリベリーの番号だったのですが…負傷による離脱で追加招集となったレミ・カベッラが付けることになりました。
試合後のグリーズマンの涙が印象的な、準々決勝進出ドイツ戦のハイライトがこちら。
ユーロ【2016】
2016 | ユーロ | 7 |
続くユーロ2016にも選出され、この大会では比較的珍しい右サイドでの起用と中央での起用が多かったですね。
2014年のワールドカップの後にリベリーが代表からの引退を表明したため、この大会から背番号が7番になっています。
7試合全てに出場し6得点を記録。
これはユーロ歴代2位となるゴール数となり、もちろんこの大会では得点王を獲得しています。
(ちなみに1位は1984年大会でのミシェル・プラティニの9得点)
チームは決勝でポルトガルに敗れ、惜しくも準優勝となったものの…グリーズマンは最優秀選手賞も受賞しています。
ワールドカップ【2018】
2018 | ワールドカップ | 7 |
続く2018年のワールドカップでも7試合全てに出場し、4ゴールを挙げフランスの優勝に貢献。
フランス代表ではセカンドストライカーと言うべきか、ちょっと下がったポジショニングのためトップ下と言うべきか…悩ましいところですがワントップのすぐ下というのが定位置に。
大会MVPこそクロアチア代表のルカ・モドリッチとなりましたが、優秀選手賞となるブロンズボールを受賞。
(ちなみにシルバーボールはエデン・アザール)
更には得点数も2位となりシルバーブーツを受賞しています。
(ゴールデンブーツはハリー・ケイン)
この大会でも背番号は7番を付けてプレーしました。
UEFAネーションズリーグ【2018-2019】
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 7 |
2018-2019シーズンより新設されたUEFAネーションズリーグ。
短期間で行われる大会ではないので、背番号が変わることもある大会ですね。
グリーズマンは4試合全てに出場し、背番号は変わらず7番を付けてプレーしています。
自身2得点を記録したドイツ戦のハイライトがこちら。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
グリーズマンの背番号をクラブと代表でそれぞれ紹介
7番にこだわりがあり、空いてなくても関連番号を選ぶ
ベッカムの番号ということで7番を好んで使っています。
空いてなくても17番や27番を選ぶ辺りが、こだわりですよね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。