100億円もの移籍金で話題となった、フレンキー・デ・ヨング。
間違いなくこれからのオランダ代表の中心となるであろう選手ですね。
そんなデ・ヨングはどんな選手なのでしょうか?
プレースタイルやポジションなどを詳しく紹介していきますよ。
簡単なプロフィールと背番号も紹介したいと思います。
Contents
フレンキー・デ・ヨングの凄さ・プレースタイルは?
デ・ヨングのプレースタイルの特徴は大きくこの3つです。
戦術理解度の高さとユーティリティ性
優れた危機察知力
正確なパスと見事なキープ力
それぞれ細かく見ていきましょう!
戦術理解度の高さとユーティリティ性
セントラルハーフを主戦場としていますが、ディフェンシブハーフとしてもセンターバックとしてもプレー出来るユーティリティ性の高さが持ち味です。
アヤックス時代にはリベロとしてプレーし、戦術理解度の高さとゲームを読む力の高さを見せていますね。
バルセロナでは中央にブスケッツが君臨しているため、セントラルハーフとしての出場が多いです。
しかし、恐らく最も適したポジションはブスケッツの位置であるアンカーでしょう。
そういった意味ではバルセロナはブスケッツの後継者に悩まなくて良いとも言えますね。
ディフェンス力の高さ、ビルドアップ能力と良い、センターバックで使っても面白い存在だとは思うのですが…ちょっとフィジカルが足りないでしょうか。
身長は180cmと、CBだとすると小柄になってしまうかもしれません。
しかしサイズ不足を補う危機察知力と、マイボールにしてからの展開力があるので…個人的には面白いと思います。
優れた危機察知力
CBでもプレーしていたように、高い守備力も魅力の1つです。
しかし守備力というよりは、危機察知能力が非常に高いように見えますね。
相手のプレーを読んでのパスカット、インターセプトが非常に多いです。
しかもただ単に足を出すだけではなく、カットしてマイボールにしてしまう確率が高いのが特徴ですね。
むやみに足を出しているわけではなく、余裕をもって対処出来ているという証拠と言えそうです。
攻守の切り替えも早く、ゲームを読む力が高いのはアヤックスのリベロ時代の影響も大きそうです。
正確なパスと見事なキープ力
中盤で短いパスを散らしてリズムを作るのはもちろん、視野の広さを活かしたロングボールも正確。
また、縦への意識が強く積極的に縦パスを送るのも魅力と言えそうです。
中盤のセンターの選手に必要なボールキープ力も高く、相手のプレスをいなすようなプレーが目立ちます。
自身の前にスペースがあれば、ドリブルでボールを運ぶことも出来ます。
ドリブル突破もスピードやパワーと言った感じではなく、キープ力の高さを感じさせるドリブルなのが特徴でしょうか。
敢えてディフェンスを引き付けて…という部分はあると思いますが、少しボールを持ち過ぎるケースもあるように思います。
この辺りは好みもありますが、個人的には判断が遅いようにも見えてしまいますね。
デ・ヨングの凄さがわかるプレー動画をどうぞ。
フレンキー・デ・ヨングのプロフィール
名前 | フレンキー・デ・ヨング |
国籍 | オランダ |
生年月日 | 1997年5月12日 |
身長 | 180cm |
体重 | -kg |
利き足 | 右 |
ポジション | MF(セントラルハーフ、ディフェンシブハーフ) |
フレンキー・デ・ヨングの背番号【歴代】
クラブでの背番号
シーズン | クラブ | 背番号 |
14-15 | ヴィレムⅡ | 24 |
15-16 | 27 | |
ヨング・アヤックス | 6,8,10,17,18等 | |
16-17 | アヤックス | 21 |
17-18 | ||
18-19 | ||
19-20 | バルセロナ | 21 |
20-21 |
オランダ代表での背番号
シーズン | 大会名 | 背番号 |
2017 | U-21欧州選手権 | 6,8 |
2018 | UEFAネーションズリーグ | 7,21 |
2020 | ユーロ2020予選 | 21 |
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
フレンキー・デ・ヨングのプレースタイルを紹介
プロフィールや歴代背番号を紹介
一言で言うならばリベロ。
リベロ…ではないですが、オランダ人ですしプレースタイル的にはリベロと言いたい選手です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。