2年連続でセリエB最優秀若手選手賞を獲得した、サンドロ・トナーリ。
アンドレア・ピルロの再来として話題になっている選手です。
そんなサンドロ・トナーリはどんな選手なのでしょうか?
プレースタイルやポジションなどを詳しく紹介していきますよ。
簡単なプロフィールと背番号も紹介したいと思います。
Contents
サンドロ・トナーリの凄さ・プレースタイルは?
サンドロ・トナーリのプレースタイルの特徴は大きくこの3つです。
空間把握能力とキック精度の高さ
簡単に失わないキープ力
計算出来る守備力
それぞれ細かく見ていきましょう!
空間把握能力とキック精度の高さ
ピルロの再来と言われるように、左右のキック精度の高さが持ち味です。
プレーする姿…特にボールの蹴り方がピルロにそっくりな選手ですね。
視野の広さと空間把握能力の高さにより、ディフェンスの裏を取るロングボールが素晴らしいです。
柔らかいキックと言いますが、パスが非常に丁寧で受け手に優しいようにも見えますね。
強く長いボールでも、バックスピンをかけて味方が取りやすいボールを出しています。
まさに典型的なレジスタという選手です。
簡単に失わないキープ力
ボールキープ力の高さも魅力の1つですね。
懐の深さを感じさせるキープを見せ、足元の技術も高いのでそう簡単にボールを失いません。
どちらかと言うとコンタクトを避け、相手をいなすようなプレーが多いものの…決してフィジカルが足りないようにも見えません。
コンタクトの激しいセリエBでもまれてきただけに、フィジカルも一定以上のものをもっているとみて良さそうですね。
計算出来る守備力
本人が憧れの選手はガットゥーゾと語るように、闘志を前面に出したディフェンスも持ち味です。
華麗なプレースタイルに似合わない、泥臭い守備が出来る選手ですね。
先ほども紹介したように、フィジカルも弱いわけではないので守備もしっかりと計算出来ます。
この辺りはピルロには無かった特徴と言えそうです。
ピッチでの立ち姿、プレーする姿がピルロそっくりなだけに(それと、ブレシアというのも)ピルロ2世と言われがちです。
しかしプレースタイル的には、絶好調だった時のリッカルド・モントリーヴォの方が近い印象。
典型的なレジスタでありつつ、万能型MFに近い現代タイプの選手とでも言いましょうか?
サンドロ・トナーリの凄さがわかるプレー動画をどうぞ。
サンドロ・トナーリのプロフィール
名前 | サンドロ・トナーリ |
国籍 | イタリア |
生年月日 | 2000年5月8日 |
身長 | 181cm |
体重 | 79kg |
利き足 | 右 |
ポジション | MF(ディフェンシブハーフ) |
サンドロ・トナーリの背番号【歴代】
クラブでの背番号
シーズン | クラブ | 背番号 |
17-18 | ブレシア | 30,34 |
18-19 | 4 | |
19-20 | 4 | |
20-21 |
イタリア代表での背番号
シーズン | 大会名 | 背番号 |
2018 | U-19欧州選手権 | 18 |
2019 | U-21欧州選手権 | 5 |
2020 | ユーロ2020予選 | 2,6,14等 |
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
サンドロ・トナーリのプレースタイルを紹介
プロフィールや歴代背番号を紹介
一言で言うならばレジスタ。
攻撃を司る典型的なレジスタです。
フィジカルが重視される昨今のサッカーだけに、この手のタイプは逆に期待したいところですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。