ベルギー代表であり世界屈指のGKである、ティボー・クルトワ。
プレミアでもリーガでも、国を選ばず活躍をしている素晴らしい選手です。
そんなクルトワの背番号を歴代で紹介します。
やはり13番の印象が強いですが、他の番号はあるのでしょうか?
【所属クラブ】
2009-2011 | KRCヘンク | 28 |
2011-2014 | アトレティコ・マドリード | 13 |
2014-2018 | チェルシーFC | 13 |
2018-2019 | レアル・マドリード | 25 |
2019- | 13 |
【ベルギー代表】
2014 | ワールドカップ | 1 |
2016 | ユーロ | 1 |
2018 | ワールドカップ | 1 |
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 1 |
Contents
ティボー・クルトワの背番号を歴代で紹介!【クラブ編】
KRCヘンク【2009-2011】
2009-2011 | KRCヘンク | 28 |
クルトワは母国ベルギーのビルゼンVVというクラブのユースに所属。
当時はフィールドプレーヤーでDFだったそうです。
その後はKRCヘンクの下部組織に移籍し、ここでゴールキーパーに転向していますよ。
そして2009年に17歳という若さでトップチームに昇格しプロのキャリアをスタート。
すぐにスタメンに定着し、2年目の2010-2011シーズンにはリーグ優勝に貢献しています。
このシーズンはベルギーリーグ最優秀ゴールキーパー賞と共に、KRCヘンクの年間最優秀選手に選ばれるという活躍ぶりでした。
KRCヘンクでは28番を付けていたようです。
画面小さくて見づらいですが、そんな2010-2011シーズンの動画です。
アトレティコ・マドリード【2011-2014】
2011-2014 | アトレティコ・マドリード | 13 |
母国での活躍により、2011-2012シーズン前には複数の強豪クラブからオファーが殺到。
結局チェルシーへの移籍が発表されましたが、レンタルにてアトレティコ・マドリードに加入することになりました。
ダビド・デ・ヘアが移籍した穴を埋めるべく補強でしたね。
当時のチェルシーではペトル・チェフが君臨していたこともあり、出場機会を確保させるべくレンタルが前提で獲得したのかと思われます。
背番号はデ・ヘアと同じく13番を使用。
昨シーズンは27番を付けデ・ヘアの控えとなっていた、ジョエル・ロブレスが1番を付けています。
アトレティコでは安定したパフォーマンスを見せ、初年度はアトレティコの2年ぶりのリーグ優勝に貢献。
2シーズン目と3シーズン目の2年連続で、1試合辺りの最小失点ゴールキーパーに贈られるサモラ賞を受賞しました。
チェルシー【2014-2018】
2014-2018 | チェルシーFC | 13 |
2014-2015シーズンを前にチェルシーに復帰。
当初はペトル・チェフとのポジション争いかと思われたものの…蓋を開けてみるとクルトワがポジションをすぐに確保。
結局チェフは2014-2015シーズン終了後にアーセナルに移籍しています。
チェルシーには4シーズンの在籍となりましたが、その間背番号は変わらず13番を使用。
2シーズン目となる2015-2016からはチェフの移籍で1番が空いたにも関わらず、13番を使い続けています。
レアル・マドリード【2018-】
2018-2019 | レアル・マドリード | 25 |
2019- | 13 |
2018-2019シーズン前にレアル・マドリードに移籍。
これはアトレティコ時代に子供ができて、マドリードに在住していることが大きいと報じられましたね。
初年度はケイラー・ナバスとポジションを分け合う形となり、リーグ戦がクルトワ、カップ戦がナバスという状態でした。
しかしフレン・ロペテギ監督が成績不振で解任となり、後任のサンティアゴ・ソラーリ監督が就任後はクルトワが起用されることに。
その後もナバスが起用されるようになることもありましたが、最終的にはポジションを奪い返す形となっています。
(結局ナバスは2019-2020シーズン前にパリ・サンジェルマンへ移籍)
レアル初年度となった2018-2019シーズンには25番を選択。
1番はナバス、13番はキコ・カシージャでしたね。
そして2年目の2019-2020シーズンからは13番に変更しています。
(1番は新加入のアルフォンス・アレオラ)
ティボー・クルトワの背番号を歴代で紹介!【ベルギー代表編】
ワールドカップ【2014】
2014 | ワールドカップ | 1 |
クルトワの代表初招集は2011年5月のユーロ予選ですが、この時は出場機会はありませんでした。
11月の親善試合フランス戦でデビューとなっています。
ベルギー代表のユーロ2012は予選敗退でしたが、予選でも出場機会はなかったと思います。
ちなみにこの時はシモン・ミニョレが1番を付けており、クルトワは12番でしたね。
ワールドカップ2014の欧州予選よりシモン・ミニョレからポジションを奪い、本大会でも全5試合にフル出場。
チームは準々決勝でアルゼンチンに敗れましたが、そこまでの躍進を支えた存在となりましたね。
この大会での背番号は1番です。
ユーロ【2016】
2016 | ユーロ | 1 |
続くユーロ2016でも、怪我で離脱した期間を除き予選からフル出場。
本戦でも全5試合にフル出場を果たしています。
チームは再び準々決勝で敗退となっています。
この大会でも背番号は1番でしたね。
ワールドカップ【2018】
2018 | ワールドカップ | 1 |
続く2018年のロシアワールドカップでも予選からフル出場を続け、本大会でも全7試合にフル出場しています。
この大会では非常に安定したパフォーマンスを見せ、ベルギー史上初の3位という好成績を残しました。
クルトワ自身も最優秀GKに贈られるゴールデングローブ賞を受賞しています。
日本中が天国から地獄に落ちた…あの瞬間を覚えている方は多いでしょう。
まさかベルギー相手に、クルトワ相手に2点取れるとは思わなかったですし…約20分で3点を失うことになるとも思わなかった試合です。
この大会でも背番号は1番でプレーしていますよ。
UEFAネーションズリーグ【2018-2019】
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 1 |
新たな大会となったUEFAネーションズリーグ。
グループ2で2位となり、準決勝進出とはなりませんでしたが…4試合全てに出場。
招集期間が異なるために背番号もメンバーも変わることがある大会ですが、クルトワは4試合で1番を付けてプレーしています。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
クルトワの背番号をクラブと代表でそれぞれ紹介
13番が多くこだわりがあるのかも
現在世界最高のゴールキーパーの1人と言っても良いのがクルトワでしょう。
近年のベルギー代表の躍進の理由の1つと言っても過言ではありません。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。