レアル・マドリードからの退団の噂が絶えないガレス・ベイルですが、当然のように今回もシーズン終了後に移籍の噂が出ていますね。
もうしばらく恒例のようになっていますが…なかなか移籍が実現せずにいるのが現状。
この夏こそ移籍が実現するのでしょうか?
彼の場合は…本人が決して移籍を望んでいるわけではないものの…クラブとしては出て行って欲しいという部分が複雑な理由かもしれませんね。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
ベイルの移籍先予想【2020夏】
ベイルの移籍の現状を簡単におさらい!
まずベイルの現状ですが、所属チームはスペインのレアル・マドリード。
レアル加入は2013年9月1日でして、6年という長期契約が話題になりましたね。
移籍金も9,100万ユーロ(約109億円)と言われる、高額で話題になりました。
その後契約更新もあり、現在の契約は2022年6月30日までとなっています。
レアルでの活躍もかなりのものがありますが…特にジダン監督就任後は出番を減らしている状態。
サッカーよりもゴルフを優先させる姿勢や、ウェールズ代表をレアルよりも優先させる姿勢など…問題児としての一面も。
怪我がちでコンスタントに活躍出来ず、先ほどのようにチームの輪も見出しがちということで…ここ数年はレアルとしては放出して換金したい選手という位置付けですね。
ベイルの移籍先予想【トッテナム】
まずはイングランドの古巣であるトッテナムへの復帰説。
退団はしないと思いますが、近ごろトッテナムのエースであるハリー・ケインから不満の声が…。
トッテナム愛が強いケインではありますが、チーム状況が上向かないのであればタイトルの狙えるチームに移籍する…という姿勢も見せています。
(現状では牽制的な意味合いが強いと思われますが)
トッテナムの監督であるジョゼ・モウリーニョも、ベイルに興味を示していると伝えられています。
トッテナムにとっての壁は…やはり高額な移籍金と高額な給料でしょう。
一説によるとレアルとしては最悪フリーであろうと退団させたい…という話もあるようですが、高額な給料は避けられないところ。
ベイルとすれば…現状あと2年はレアルで高給が貰えるわけですので、それなりの金額を提示する必要がありそうです。
ベイルの移籍先予想【エバートン】
続いては同じくイングランドのエバートンへの移籍説。
最近急遽話が出てきた感がありますが…どうやらエバートンの監督であるカルロ・アンチェロッティが興味を示しているようです。
アンチェロッティ監督と言えば、かつてのレアル・マドリードの監督ですね。
レアルではベイルも指揮していますし、それもあっての声掛けだと思われます。
果たしてどこまで本気なのか…。
安く取れるのであれば欲しい選手ではあるでしょうが、高額な給料を払えるのか…。
エバートンが補強すべきは前線ではなく後ろじゃないのか…。
色々と思うことがありますので…可能性は低いかなと思います。
ベイルの移籍先予想【中国】
続いては2019年夏にもオファーがあった中国行きの噂。
結局2019年夏には実現しなかったものの、移籍目前までいったと言われています。
ヨーロッパでは高額な移籍金を払うクラブが見つからないことから、中国行きの可能性も否定出来ないところがありますね。
今回のコロナウイルスの影響で…中国も金満とは言えない状況になりそうですが…。
ちなみに2019年夏の時点では、江蘇蘇寧への移籍が目前だったようですね。
どうやらその時は移籍金無しでOKという話だったものの、最終的にレアルが移籍金を要求。
江蘇蘇寧は予算を超えたために断念した…という経緯のようです。
ベイルの移籍先予想【レアル・マドリード残留】
最後にレアル残留説。
個人的にはコレが可能性が高いのではないかと…。
やはりなかなか、あの移籍金とサラリーを払えるチームが無いと思います。
それでいて怪我がちなことや、サッカーに対する姿勢を考えると…かなりリスクの高い補強と言えるでしょう。
積極的に取りたいというチームは…あまり無いと言えそうです。
先ほど多少触れましたが、レアルが移籍金フリーでも放出するのでは?という話も出ています。
移籍金不要でベイルの給料のみの負担となれば、2019年夏の江蘇蘇寧のように手を挙げるチームも出てくるでしょう。
しかしこれまた既に触れましたが、ベイルの契約は2022年6月まで。
あと2年は高給が保障されているだけに、それなりのサラリーを提示出来ないと移籍は実現しないでしょう。
と考えると…今年も移籍は実現せずにレアル・マドリードに残るのかなと思ったりもしています。
さすがに今夏は移籍が実現するでしょうかね?
ベイルの移籍金はいくら?
ベイルの移籍金ですが、6,000万ユーロ(約71億8,500万円)と言われています。
ですが、何度か書いたように…最悪フリーでの移籍も容認する…という姿勢も見せているようです。
6,000万ユーロ→0というのは…なかなか信じがたいことですが、それだけレアル・マドリードとしては放出したいという状況になっています。
放出出来れば2020-2021シーズンと2021-2022シーズンの給料を支払わなくて良い…ということなのでしょうかね?
レアルと言えども人件費の圧迫という話も伝えられていますし、なんとしてでもベイルを売りたいという姿勢が見られます。
またイギリスのEU離脱を受け、ウェールズ代表であるベイルはEU枠から外れることに。
外国人枠は3つですので…ベイルの入る余地はない…というのもフリーでも放出したい理由かもしれません。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ベイルの移籍先を予想してみた
可能性が高いのはトッテナム復帰か?
またもやレアル残留になる可能性も高い?
良い選手ではあるものの…ネックとなる材料も多い選手ですよね。
どこかで以前のような活躍をまた見せてほしいものではあります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。