パリ・サンジェルマンで通算200ゴールを達成したエディンソン・カバーニですが、移籍の噂が絶えない状態ですね。
2019年冬にもアトレティコ・マドリードと合意!なんて報道もありましたが…結局はパリに残留。
しかし退団の意思を示していることから、2020年夏の移籍市場で間違いなく移籍すると思われています。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
カバーニの移籍先予想【2020夏】
カバーニの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはカバーニの現状ですが、所属チームはフランスのパリ・サンジェルマン。
2013年7月16日に加入し、通算で200ゴールを達成する大活躍をしました。
契約期間はと言うと、2020年6月30日まで。
コロナの影響がありますので、これは2019-2020シーズン終了までという意味合いになるかと思われます。
つまりこの夏は契約切れで、フリーで移籍出来るという状況になっています。
カバーニの移籍先候補【アトレティコ・マドリード】
やはり第1候補と言うか、濃厚なのがスペインのアトレティコ・マドリード。
本人もアトレティコを希望するような発言を出しているようですし、あちらの監督であるシメオネも獲得を希望。
実際に2019年冬には交渉を行ったと言われています。
しかしその時には条件が折り合わずに破談…。
アトレティコ側とパリ側で破談原因として発表された内容が違うことで、多少批判し合うような状況に…。
アトレティコとしては、カバーニの代理人(カバーニの兄)の求める手数料が高過ぎると…。
パリとしては、アトレティコが要求額(恐らく移籍金)を負担することが出来なかったとしています。
どちらにせよ金銭面で折り合わなかったようですので、契約切れとなる今回こそは獲得のチャンスと言えるでしょう。
アトレティコ以上の年俸などを掲示するクラブが現れる可能性はありますが、本人がアトレティコを希望しているというのが非常に大きいです。
カバーニの移籍先候補【ヴィッセル神戸】
続いては日本のJリーグ、ヴィッセル神戸です。
これはフランスのメディアが4/1に報じたもので、日本でもそれを受けて多くの報道がありましたね。
しかし実際にはフランスメディアの、エイプリルフールのネタだったと4/2に報じられています。
ヴィッセル神戸ならあり得る…と思ってしまっただけに、日本メディアの多くが騙されたことかと…。
Jリーグで見れたら非常に嬉しい選手ではありますが、この可能性は非常に低いと言わざるを得ない状況です。
カバーニの移籍先候補【ボカ・ジュニアーズ】
続いてはアルゼンチンの名門であるボカ・ジュニアーズへの移籍説です。
そういえば…今はボカ・ジュニアーズという表記が多いですね。
昔は現地の音に近いであろうボカ・ジュニオルスとかボカ・ジュニオールなんて表記が多かった気がしますが。
それは良いとして、ウルグアイ出身のカバーニだけに…確かに母国に近い南米のクラブというのは現実味があるところ。
特にボカは2019年夏に元イタリア代表のダニエレ・デ・ロッシを獲得。
デ・ロッシは2020年1月で引退しましたが、ビッグネームの獲得も可能な事を示しています。
更にはディエゴ・フォルランがカバーニのボカ行きをほのめかしているんですよね。
ボカの副会長はファン・ロマン・リケルメですし、リケルメとフォルランはビジャレアル時代のチームメイト。
ウルグアイ代表ではフォルランとカバーニは2トップを組んでいたわけですし、公私共に仲が良いという話も。
リケルメ含めて3人は交友関係にあるようです。
意外とこの手の人間関係も移籍に影響を与えるもの…。
まだヨーロッパでプレーしそうな気はしますが、南米に戻るならボカ・ジュニアーズというのはあり得ると思います。
ボカ移籍となったら…カルロス・テベスとの2トップを見てみたい気もしますね。
カバーニの移籍先候補【CAペニャロール】
そして母国ウルグアイのクラブであるCAペニャロールへの移籍説です。
これはペニャロールに所属しているクリスティアン・ロドリゲスの発言がきっかけでしょうか。
というのもウルグアイのラジオでクリスティアン・ロドリゲスが「カバーニはペニャロールに来ようとしている」と発言。
更には、本人から発言の許可を得ているとまで言っているんですよね。
ウルグアイに帰るのはまだ早いような気も…。
まだまだヨーロッパで戦えると思いますし、南米に行ったとしても先ほどのボカ・ジュニアーズのようにアルゼンチンやブラジルの名門クラブというのが妥当かなと。
もう数年後にウルグアイ…というのは十分に考えられますけどね。
しかしただの噂と言い切れないのが、先ほども出てきたフォルランの存在。
フォルランは現在CAペニャロールのコーチなんですよね。
フォルランからの要請があれば…と思うところも無きにしも非ず。
カバーニの移籍金はいくら?
カバーニの移籍金ですが、2020年6月で契約切れとなりますのでフリーです。
市場価格としてはおおよそ2,000万ユーロ(約24億円)と言われていますね。
アトレティコ・マドリードが2019年冬に掲示した移籍金が、1,800万ユーロ(約21億6,000万円)とされており…これをパリ・サンジェルマンは断っています。
この時のパリ・サンジェルマンの姿勢としては、2,000万ユーロ(約24億円)以下では売らないというものでした。
ともあれ、このまま契約満了となる可能性が高そうですので…今回の移籍はフリーとなる可能性が高いでしょう。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
カバーニの移籍先を予想してみた
可能性が高いのはアトレティコ・マドリードか?
ボカでテベスと2トップというのも夢がありますが、まだまだヨーロッパの舞台で見たい選手です。
移籍金も無いですし、手を挙げるクラブは多いと思いますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。