ブラジル代表で、現在パリ・サンジェルマンに所属しているネイマール。
わりと背番号がコロコロ変わると言いますか、その時で違う印象がないでしょうか?
せっかくですのでクラブと代表で、歴代背番号を調べてみました。
どうやらあまりこだわりはないものの、彼のアイドルは元ブラジル代表のロマーリオなんですね。
それもあって基本的には11を付けているようです。
そしてネイマールのユニフォームの背中には「NEYMAR Jr.」と書かれているのも気になるところ。
なぜJr.が付いているのかも見てみたいと思いますよ。
【所属クラブ】
2009 | サントスFC | 7,17,18 |
2010 | 7,11,17 | |
2011 | 11 | |
2012 | 11,200 | |
2013 | 11 | |
2013-2017 | バルセロナ | 11 |
2017- | パリ・サンジェルマン | 10 |
【ブラジル代表】
2011 | コパ・アメリカ | 11 |
2013 | コンフェデレーションズカップ | 10 |
2014 | ワールドカップ | 10 |
2015 | コパ・アメリカ | 10 |
2018 | ワールドカップ | 10 |
Contents
ネイマールの背番号を歴代で紹介!【クラブ編】
サントスFC【2009-2013】
2009 | サントスFC | 7,17,18 |
2010 | 7,11,17 | |
2011 | 11 | |
2012 | 11,200 | |
2013 | 11 |
ネイマールはサントスのユース出身であり、17歳でトップチームに昇格しています。
2009年にトップチームデビューを果たしていますが、サントス時代の背番号は少し怪しいところがあります。
ブラジルって背番号は固定制ではないんでしたっけ?
ちょっとこの辺りが不明でして、基本は11番が多いのですが…初年度や2年目には7番や17番を使用している映像が残っています。
リーグ戦とカップ戦の違いなのかもしれませんが…この頃は固定制ではなく途中出場時に17番や18番を付けていた…のかもしれません。
2012年には200試合出場を記念して200番を使用した試合がありました。
これはリーグ戦以外の試合も含めて、サントスでの通算試合数ですね。
とは言え、基本的にはサントス時代の背番号は11番と思っていて良いでしょう。
ちなみに7番は元サッカー選手だったお父さんの番号だそうで、11番はロマーリオが憧れの選手だから…とのことです。
バルセロナ【2013-2017】
2013-2017 | バルセロナ | 11 |
2013-2014シーズン開幕前にバルセロナへの移籍となりました。
背番号はサントス時代と同じく11番となり、退団まで変更はありませんでしたね。
ちなみにこの前シーズン(2012-2013)に11番を付けていたのはティアゴ・アルカンタラです。
ティアゴが開幕前にバイエルンに移籍したことで空き番となり、背番号が発表されていなかったネイマールが11番になったという経緯がありますよ。
パリ・サンジェルマン【2017-】
2017- | パリ・サンジェルマン | 10 |
2017-2018シーズン前にパリ・サンジェルマンへの移籍が発表され、背番号は10番となりました。
前年まで10番を付けていたハビエル・パストーレから譲られる形ではありましたが、パストーレはその前の年の27番に戻し違っていた…なんて話もあるようです。
ちなみにネイマールの代名詞とも言える11番はというと、アンヘル・ディマリアが付けていましたね。
パリ・サンジェルマンではこの記事を書いている段階まで、10番を使い続けています。
ネイマールの背番号を歴代で紹介!【ブラジル代表編】
コパ・アメリカ【2011】
2011 | コパ・アメリカ | 11 |
ネイマールがA代表にデビューしたのは2010年南アフリカワールドカップが終わった、2010年8月10日の親善試合。
この時には11番を付けて代表デビューしており、デビューゴールを挙げて話題になっていますね。
ちなみに2010年南アフリカの時の10番はカカで、11番はロビーニョでした。
翌2011年のコパアメリカでも11番となり、この時の10番はガンソことパウロ・エンリケ・シャガス・ジ・リマ。
クラシックなゲームメーカーであり、リケルメのようなまさに10番といったタイプのプレーヤーです。
チームは準々決勝でパラグアイとのPK戦に敗れ大会を去ることになりましたが、ネイマールはエクアドル戦の2得点を記録し4試合全てに出場しました。
コンフェデレーションズカップ【2013】
2013 | コンフェデレーションズカップ | 10 |
コパ・アメリカ2011までに一気に代表に定着し、続くコンフェデレーションズカップにも選出。
5試合全てに出場しており、初戦は日本代表との試合でしたので記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
(ネイマールに1点取られましたね)
決勝ではスペインに3-0の快勝で大会を制し、ネイマールも5試合全てに出場し4ゴール2アシストという記録を残しています。
この大会から背番号が10番となっています。
ちなみに11番を付けたのは当時チェルシーに所属していたオスカルですね。
ワールドカップ【2014】
2014 | ワールドカップ | 10 |
続く2014年のワールドカップにも選出され、グループステージ3試合で4ゴールの大活躍。
決勝トーナメントでは準々決勝のコロンビア戦で1アシストも、後半43分にフアン・スニガの背後からのチャージを受け負傷退場…。
脊椎骨折という大怪我でチームを離れ、ネイマールを欠いたブラジル代表は準決勝でドイツ代表に1-7という大敗。
3位決定戦でもオランダに0-3という大敗で大会を終えることになりました。
この大会でも背番号は10番を付けてプレーし、11番はコンフェデ同様にオスカルが付けていました。
コパ・アメリカ【2015】
2015 | コパ・アメリカ | 10 |
ワールドカップ後には怪我から復帰し親善試合でキャプテンに就任しています。
これはブラジル代表史上最年少となる22歳での主将となりました。
続く2015年のコパ・アメリカのメンバーにも選出され、初戦で1得点1アシストという結果を残します。
しかし2試合目のコロンビア戦終了後に乱闘となりレッドカードを受け、ネイマールのコパ・アメリカはこの時点で終了。
チームは準々決勝でパラグアイに敗れる結果となっています。
この大会でも背番号は10番であり、11番はロベルト・フィルミーノが付けましたね。
ワールドカップ【2018】
2018 | ワールドカップ | 10 |
続くコパ・アメリカ2016は、リオデジャネイロオリンピックにオーバーエイジ枠で選出されたこともあり欠場。
欠場するネイマールに代わり10番を付けたのはルーカス・リマで、11番はガブリエウでしたね。
続くワールドカップ2018にも選出され、5試合全てにフル出場。
2得点2アシストという記録を残しますが、チームは準々決勝ベルギー戦で敗退。
ネイマール自身もパフォーマンスは良かったものの、相手の厳しいマークとそれによる倒れ方が過剰だという方が話題になった印象がありますね。
この大会でも背番号は10番を付け、11番はコウチーニョが付けました。
翌2019年のコパ・アメリカのメンバー入りもしましたが、直前の怪我により欠場となっています。
背番号も既に発表済みだったため、追加招集されたウィリアンが10番をそのまま受け継いでいます。
11番はワールドカップ同様にコウチーニョでしたね。
ネイマールのユニフォームはなぜJr.と書かれている?
https://www.instagram.com/p/3B2h-QRthu/?hl=ja&taken-by=neymarjr
ネイマールのユニフォームにJr.と書かれている理由ですが、本名がJr.だからなんです。
彼の本名はネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオールでして、ジュニオールを略したのがJr.ですね。
これは欧米などのジュニアと全く同じ意味合いとなっていますよ。
英語でジュニア、ポルトガル語だとジュニオールってことですね。
あちらはあまり名前の種類が多くなく、わりと他の方と被ることも多いようです。
ブラジルの選手はニックネームで登録している選手も多いですが、こういった理由もあるようですよ。
もちろんジュニオールというだけに、お父さんの名前もネイマールです。
正式にはネイマール・ダ・シウバというのがお父さんの名前。
お母さんはナディーン・サントスというようです。
ポルトガル圏の方は一般的に、名前→父親の姓→母親の姓となっており、ネイマールもそうなっていることがわかります。
で、父親と同じ名前なのでジュニオールが付いているようですよ。
ネイマールのユニフォームを紹介!
ネイマールのユニフォームですが、バルセロナ時代以降であれば比較的容易に手に入ります。
例えばこちら、2016-2017シーズンのバルセロナのユニフォームです。
パリ・サンジェルマンですと、2017-2018シーズンがこちら。
2018-2019シーズンのものがこちらですね。
ブラジル代表となりますと2018年モデルがこちらとなっています。
2014年のワールドカップの時のモデルなども、まだ手に入れることが可能ですよ!
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ネイマールを背番号はクラブ、代表別に歴代で紹介
7番、10番、11番が多い
Jr.と付いているのは本名がジュニオールだから
あくまでも個人的な意見ですが、ネイマールの背番号は11番が良いと思いますね。
あまり10番タイプのプレーヤーではないような気がします。
まぁパリでは10番を付けていたパストーレが27に戻したがっていたことや、ディ・マリアが
11番を既に使っていた…なんて事情もあるとは思いますが。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。