ドイツ代表からの引退を表明していますが、ドイツの誇る天才司令塔がエジルですよね。
背番号10が非常に似合う選手ではありますが、クラブでも代表でも違う番号を付けていたことも多いです。
今回はそんなエジルの背番号を歴代で振り返ってみたいと思いますよ。
せっかくなので、クラブと代表の両方を紹介します。
【所属クラブ】
2006-2008 | シャルケ04 | 17 |
2008-2010 | ヴェルダー・ブレーメン | 11 |
2010-2011 | レアル・マドリード | 23 |
2011-2013 | 10 | |
2013-2018 | アーセナル | 11 |
2018- | 10 |
【ドイツ代表】
2010 | ワールドカップ | 8 |
2012 | ユーロ | 8 |
2014 | ワールドカップ | 8 |
2016 | ユーロ | 8 |
2018 | ワールドカップ | 10 |
Contents
エジルの背番号を歴代で紹介!【クラブ編】
シャルケ04時代
2006-2008 | シャルケ04 | 17 |
2006年にシャルケ04のユースからトップチームにデビューしています。
開幕戦より出場し、チームの有力な若手といった存在でしたね。
シャルケ04には1年半の在籍となりましたが、この時は17番を付けていました。
ちなみにこの時のシャルケ04の10番はと言うと、2006-2007シーズンがブラジル人のリンコウン。
2007-2008シーズンはバルセロナやセビージャで活躍した、イヴァン・ラキティッチです。
ヴェルダー・ブレーメン時代
2008-2010 | ヴェルダー・ブレーメン | 11 |
契約問題でシャルケ04と対立…と報じられ、2008年1月31日の2007-2008シーズン途中にヴェルダー・ブレーメンへ移籍。
ブレーメンには2年半の所属となり、通して11番を付けていました。
ちなみにこの時のブレーメンの10番は、ブラジル人司令塔のジエゴ。
ドイツの複数チーム、更にはアトレティコ・マドリードなどで活躍したザ・10番といった選手ですね。
2009-2010シーズン前にジエゴはユヴェントスに移籍していますが、エジルはこのシーズンも背番号を11から変えていません。
このシーズンの背番号10はボルシアMGから新加入の、マルコ・マリンが付けています。
レアル・マドリード時代
2010-2011 | レアル・マドリード | 23 |
2011-2013 | 10 |
2010年の夏の移籍期間にレアル・マドリードに移籍しています。
移籍初年度の2010-2011シーズンは23番を付けています。
2010年のワールドカップでの大活躍、そしてレアル・マドリード時代で一気に世界的な選手に成長した印象ですね。
ちなみに、この初年度のレアルの10番はラッサナ・ディアッラです。
翌2011-2012シーズンより背番号10に変更。
ラッサナ・ディアッラは結果残留となりましたが、開幕前のプレシーズン段階からモウリーニョ監督の構想外状態でした…。
そして翌2012-2013シーズンまで10番を背負い、2013年の夏にアーセナルに移籍となりました。
アーセナル時代
2013-2018 | アーセナル | 11 |
2018- | 10 |
2013年9月2日にアーセナルに移籍。
シーズンは既に開幕していますが、まぁ2013-2014シーズンからアーセナルと思って良いでしょう。
背番号は11番となっています。
ちなみに、この年のアーセナルの10番はジャック・ウィルシャーです。
そしてジャック・ウィルシャーの退団に伴い、2018-2019シーズンより10番に変更。
現在に至ります。
しかし2020年10月現在…若干構想外にも見える扱いに甘んじている状態ですね。
エジルの背番号を歴代で紹介!【ドイツ代表編】
ワールドカップ【2010】
2010 | ワールドカップ | 8 |
エジルの代表初招集は2009年2月11日の親善試合、ノルウェー戦です。
この時の背番号は確か20番だったハズです。
10番はマルコ・マリンで、8番はトルステン・フリンクスですね。
その後ワールドカップ欧州予選のメンバーにコンスタントに招集され、本大会のメンバー入りを果たしています。
欧州予選時には8番、10番の他にも6番や17番を付けてプレー。
親善試合では22番を付けた試合もありました。
ワールドカップ2010本大会では7試合全てに出場し、1得点3アシストの活躍でドイツの3位に大きな貢献を果たしました。
背番号は8番を付けてプレーし、この大会での10番はルーカス・ポドルスキでした。
ユーロ【2012】
2012 | ユーロ | 8 |
続くユーロ2012では死のグループと呼ばれた、オランダ、ポルトガル、デンマークと同じ組になりましたが…見事に全勝で1位突破。
チームは準決勝でイタリアに敗れベスト4となったものの、エジル自身は全5試合に出場し1得点3アシスト。
大会優秀選手のうちの1人に選出されました。
この大会でも背番号は8番を付けてプレー、10番も同じくポドルスキでした。
ワールドカップ【2014】
2014 | ワールドカップ | 8 |
続くワールドカップ2014も予選からチームの中心選手として躍動。
本大会でも7試合全てに出場し1得点1アシストを記録しています。
準決勝でのブラジル相手にまさかの7-1というスコアが思い出されますが、ドイツ代表が躍動した大会でしたね。
この大会でも8番を付けてプレーし、10番はポドルスキです。
ユーロ【2016】
2016 | ユーロ | 8 |
続くユーロ2016はワールドカップ直後こそ怪我で予選を欠場したものの、戻ってからはチームの中心選手として活躍。
本大会でも6試合全てに出場し1得点1アシストを記録しています。
チームとしては準決勝でフランスに敗れ、ベスト4となりましたね。
この大会でも背番号は8番を付けてプレー、10番はポドルスキです。
ワールドカップ【2018】
2018 | ワールドカップ | 10 |
続くコンフェデレーションズカップ2017は招集外となっています。
この大会では8番にレオン・ゴレツカ、10番にケレム・デミルバイでしたね。
そしてワールドカップ2018ではメンバー入りし、背番号は10番に変更となりました。
(8番はトニ・クロース)
しかし3試合中1試合をベンチで過ごしたように、あまり調子が良かったとは言えず…チームもグループリーグ最下位で敗退という結果に終わっています。
また、この大会終了後には人種差別などを理由に代表からの引退を表明しました。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
エジルの背番号をクラブと代表別にまとめ
10番のイメージが強いが、8番や11番も多い
リーグ戦やチャンピオンズリーグなど、クラブの試合をよく見る方は11番のイメージ。
ワールドカップなど、代表戦をよく見る方は8番のイメージでしょうか?
しかし、10番の似合うタイプの選手でしたね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。