南アメリカに位置するアルゼンチン共和国。
ブラジルと並んで、南米の二大勢力と言って良いでしょう。
しかしワールドカップの優勝は1986年、マラドーナの時代まで遡ることとなり…コパ・アメリカでも1993年以降優勝から遠ざかっています。
1990年代以降は苦戦している印象のあるアルゼンチン、メッシもクラブほど輝けない…なんて声も大きいですよね。
今回はそんなアルゼンチン代表の最新メンバーや監督、背番号などを紹介していきたいと思います。
強さの目安であるFIFAランキングも紹介しますよ!
また、いったいどんな国でどこにあるのか…サッカー目線で簡単に見ていきましょう。
Contents
【2019】アルゼンチン代表の登録メンバー・背番号
紹介するメンバーは最近の大会で活躍していたメンバーとなります。
親善試合などの情報は反映しきれないのでご注意下さい。
どの大会でのメンバーかは、下記を確認して下さい。
【5/30更新】コパ・アメリカ2019の登録メンバー
GK
フランコ・アルマーニ (Franco Armani)
背番号:1
生年月日:1986年10月16日
所属クラブ:リーベルプレート
アグスティン・マルチェシン (Agustin Marchesin)
背番号:12
生年月日:1988年3月16日
所属クラブ:クラブ・アメリカ(メキシコ)
エステバン・アンドラーダ (Esteban Andrada)
背番号:23
生年月日:1991年1月26日
所属クラブ:ボカ・ジュニアーズ
DF
フアン・フォイト (Juan Foyth)
背番号:2
生年月日:1998年1月12日
所属クラブ:トッテナム・ホットスパー(イングランド)
ニコラス・タグリアフィコ (Nicolas Tagliafico)
背番号:3
生年月日:1992年8月31日
所属クラブ:アヤックス(オランダ)
レンソ・サラビア (Renzo Saravia)
背番号:4
生年月日:1993年6月16日
所属クラブ:ラシン・クラブ
ヘルマン・ペッセージャ (German Pezzella)
背番号:6
生年月日:1991年6月27日
所属クラブ:フィオレンティーナ(イタリア)
ラミロ・フネス・モリ (Ramiro Funes Mori)
背番号:13
生年月日:1991年3月5日
所属クラブ:ビジャレアル(スペイン)
ミルトン・カスコ (Militon Casco)
背番号:14
生年月日:1988年4月11日
所属クラブ:リーベルプレート
ニコラス・オタメンディ (Nicolas Otamendi)
背番号:17
生年月日:1988年2月12日
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
MF
レアンドロ・パレデス (Leandro Paredes)
背番号:5
生年月日:1994年6月29日
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
ロベルト・ペレイラ (Roberto Pereyra)
背番号:7
生年月日:1991年1月7日
所属クラブ:ワトフォード(イングランド)
マルコス・アクーニャ (Marcos Acuna)
背番号:8
生年月日:1991年10月28日
所属クラブ:スポルティング(ポルトガル)
アンヘル・ディ・マリア (Angel Di Maria)
背番号:11
生年月日:1988年2月14日
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
グイド・ピサーロ (Guido Pizarro)
背番号:15
生年月日:1990年2月26日
所属クラブ:UANLティグレス(メキシコ)
※追加招集
ロドリゴ・デ・パウル (Rodrigo De Paul)
背番号:16
生年月日:1994年5月24日
所属クラブ:ウディネーゼ(イタリア)
グイド・ロドリゲス (Guido Rodriguez)
背番号:18
生年月日:1994年4月12日
所属クラブ:クラブ・アメリカ(メキシコ)
ジオバニ・ロ・チェルソ (Giovani Lo Celso)
背番号:20
生年月日:1996年4月9日
所属クラブ:レアル・ベティス(スペイン)
エセキエル・パラシオス (Exequiel Palacios)
背番号:15
生年月日:1998年10月5日
所属クラブ:リーベルプレート
※怪我のため
FW
セルヒオ・アグエロ (Sergio Aguero)
背番号:9
生年月日:1988年6月2日
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
リオネル・メッシ (Leonel Messi)
背番号:10
生年月日:1987年6月24日
所属クラブ:バルセロナ(スペイン)
マティアス・スアレス (Matias Suarez)
背番号:19
生年月日:1988年5月9日
所属クラブ:リーベルプレート
パウロ・ディバラ (Paulo Dybala)
背番号:21
生年月日:1993年11月15日
所属クラブ:ユヴェントス(イタリア)
ラウタロ・マルティネス (Lautaro Martinez)
背番号:22
生年月日:1997年8月22日
所属クラブ:インテル(イタリア)
監督
リオネル・スカローニ (Lionel Scaloni)
生年月日:1978年5月16日
国籍:アルゼンチン
就任:2018年
アルゼンチン代表のスタメン・フォーメーション!
【6/16更新】コパ・アメリカ第1戦 コロンビア戦のフォーメーション
アルゼンチン代表の注目選手!
リオネル・メッシ
アルゼンチンと言えばこの人、リオネル・メッシ。
マラドーナの再来と言われるほどに、圧倒的かつプレースタイルも似ていますよね。
クラブでの評価は既にマラドーナを超えた感もありますので、足りないのは代表での成績でしょう!
一瞬の加速に優れたドリブル突破が持ち味ですが、実は結構万能型の選手に成長した印象があります。
ドリブラーであり、パサーであり、それでいてチャンスメーカーでもあり、フィニッシャーでもある…攻撃面では何でも出来る選手と言って良いでしょう。
その代わりに守備は全く期待出来ず…試合の中でも歩いている時間、消えている時間が非常に長いのも特徴です。
なのですが…あれだけの仕事をされてしまうと、歩いてようが消えてようが許されてしまう、圧倒的な存在ですね。
パウロ・ディバラ
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パレルモ時代の2014-2015シーズンに、セリエAで10ゴールを達成し一躍世界的な選手に。
2015年5月にはユヴェントスに移籍し、近年は非常に素晴らしい活躍を見せています。
とは言っても…直近はクラブでも代表でもスランプ気味なのも事実…。
しかし、今後のアルゼンチン代表を引っ張っていくことは間違いない選手です。
代表デビューは2015年10月と比較的最近で、2018年ワールドカップでは…アルゼンチンが決勝トーナメント1回戦で敗退したこともあり、途中出場の1試合のみでした。
高いテクニックが持ち味で、狭いスペースでもボールを失わないドリブルが特徴ですね。
キックの精度も高く、ミドルシュートが得意です。
ポジショニングも良くサッカーIQの高さを感じさせ、スピードとテクニックに優れるため、比較的攻撃のポジションならどこでも出来るユーティリティ性の高さも特徴ですね。
アルゼンチン代表の基本情報!
アルゼンチンは南アメリカの南部に位置する国です。
サッカーは非常に強く、南米ではブラジルと並ぶ強豪国ですね。
なのですが…近年、1990年代頃より低迷気味となっておりそろそろ良い結果を残したいところです。
メッシも年齢的にそろそろ…というところもありますので、ワールドカップを制することが出来るのか注目したいですね。
ワールドカップへは1930年の第1回大会から参加。
優勝2回を誇りますが、最後の優勝が1986年となっています。
コパ・アメリカへは1916年より参加。
優勝14回を誇り、直近2大会では準優勝と惜しい結果になっています。
主要成績
ワールドカップ:優勝(1978年、1986年)
準優勝(1930年、1990年、2014年)
ベスト8(1966年、1998年、2006年、2010年)
コパ・アメリカ:優勝(1991年、1993年を含む14回)
準優勝(2015年、2016年を含む14回)
FIFAランキング
11位 (2019年4月4日発表)
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
アルゼンチン代表のメンバー、監督を本文内で紹介
主要成績やFIFAランクを本文内で紹介
大きな国際大会の度に優勝候補に名が上がりますが…近年は非常に苦戦気味の印象です。
しかしコパ・アメリカは2015年2016年と、続けて準優勝。
そろそろ優勝が欲しいところです。
コパ・アメリカ2019ではグループBに入っています。
日本と対戦するとしたら、どちらもグループリーグを突破した場合に決勝トーナメントからとなりますね。
コパ・アメリカ2019に関しては、別記事が詳しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。