スペインの強豪、レアル・マドリード。
銀河系軍団と呼ばれた時期もあり、日本でも非常に人気の高いクラブですよね。
そんなレアル・マドリードの10番を背負った選手は誰がいるのか気になるところ。
古くはミカエル・ラウドルップにフィーゴ…最近ですとエジルやハメス・ロドリゲスなどが有名ですよね。
歴代で振り返ってみたいと思いますよ。
その中でも特に気になる選手をピックアップして紹介します。
更には現在の10番と、次の10番は誰になるのか…その辺りも見ていきましょう。
Contents
レアル・マドリードの背番号10を歴代で紹介!
シーズン | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
1995-96 | ミカエル・ラウドルップ | 1964.06.15 | デンマーク |
1996-97 | クラレンス・セードルフ | 1976.04.01 | オランダ |
1997-98 | |||
1998-99 | |||
1999-00 | |||
2000-01 | ルイス・フィーゴ | 1972.11.04 | ポルトガル |
2001-02 | |||
2002-03 | |||
2003-04 | |||
2004-05 | |||
2005-06 | ロビーニョ | 1984.01.25 | ブラジル |
2006-07 | |||
2007-08 | |||
2008-09 | ヴェスレイ・スナイデル | 1984.06.09 | オランダ |
2009-10 | ラッサナ・ディアッラ | 1985.03.10 | フランス |
2010-11 | |||
2011-12 | メスト・エジル | 1988.10.15 | ドイツ |
2012-13 | |||
2013-14 | |||
2014-15 | ハメス・ロドリゲス | 1991.07.12 | コロンビア |
2015-16 | |||
2016-17 | |||
2017-18 | ルカ・モドリッチ | 1985.09.09 | クロアチア |
2018-19 | |||
2019-20 |
イングランドのプレミアリーグでは、背番号固定制になったのは確か1996-97シーズン辺りだったかと。
それ以前はスタメン選手に1~11の数字を割り当てていた形でした。
チャンピオンズリーグでは背番号が違う…なんてことも90年代中頃まではありましたね。
この頃の10番と言えば、ラウドルップ兄弟の兄であるミカエル・ラウドルップでしょう。
この後は表の通りですね。
結構移り変わりがありますし、良い選手ばかりなので悩ましいのですが…独断と偏見で3選手ピックアップです。
ミカエル・ラウドルップ
デンマークの伝説的な選手。
弟のブライアン・ラウドルップと共に、ラウドルップ兄弟として有名ですね。
1996-97シーズンはヴィッセル神戸でもプレーしただけに、馴染みのある選手かもしれません。
元々は快足を活かしたウインガーだったようですが、バルセロナ時代辺りからチャンスメイカーに転身。
年齢を重ねたこともあるかもしれませんね。
テクニックに優れ、ドリブルも非常に上手い選手。
ですが、キャリアの後半はパサーとして抜群のセンスを誇っていました。
レアル・マドリードへは1994年夏にバルセロナから禁断の移籍。
1996年までの2シーズンプレーしています。
ルイス・フィーゴ
レアル・マドリードと言えばこの人、という方も多いのでは?
バルセロナから禁断の移籍であり、バルサでも大活躍だっただけにこっちのイメージが強い方もいるかもですが…。
世界最高のウインガーとして有名で、低めの姿勢から独特のリズムでディフェンダーを交わすドリブルが持ち味。
スピードがそれほどあるわけでもないのに…なぜか止められないという、完全にボール奪取のタイミングを外されるドリブルが特徴ですね。
キックの精度も非常に高く、サイドアタッカーとして最も貴重なピンポイントクロスを送れる選手。
シュートも上手かったので、中に切り込んでファーサイドへ巻いて落とすミドルシュートも武器でしたね。
2000年の加入から2005年の退団までの、5シーズンに渡り背番号10を付け続けています。
ハメス・ロドリゲス
日本では2014年のワールドカップでの活躍で一躍有名になった選手でしょうか?
左足の精度が非常に高いですが、左右どちらも同じように蹴れるのが特徴ですね。
攻撃面の能力は非常に高く、万能なタイプ。
ウイングとしてFWでもプレー出来ますし、センターハーフやトップ下でMFとしてもプレー出来るユーティリティ性の高さも持ち味ですね。
パスが最大の持ち味だとは思いますが、得点能力の高さも魅力です。
レアル・マドリードへは2014年のワールドカップ後に加入。
2017年までの3シーズンで10番を付けていますが、出場機会が減ったこともあり…2017年7月にバイエルン・ミュンヘンへレンタルで移籍しています。
レンタル期間終了となり2018-19シーズン終了と共にレアル・マドリードに戻りましたが…改めてどこかに移籍するものと予想されていますね。
現在の背番号10はルカ・モドリッチ
2019-20シーズン現在、背番号10を背負っているのはルカ・モドリッチ。
2012年6月にトッテナム・ホットスパーから加入しています。
エジルやハメスが10番を付けていたこともあり、加入から長らく19番を使っていました。
2017-18シーズンより10番に変更していますね。
高いテクニックと精度の高い両足が武器の選手です。
若いころはトップ下として攻撃のタクトを振っていましたが、近年は1列下げてボランチとしての役割が多くなっている印象。
長短のパスを織り交ぜてゲームをコントロールするほか、1本の縦パスから攻撃のスイッチを入れる役割を担っています。
レアル・マドリードの次の10番は誰になる?
レアル・マドリードの時期10番ですが…数年で変わる可能性が高そうです。
現在の10番であるルカ・モドリッチとの契約は、2020年夏まで。
退団の噂も出ていましたが、2019年8月現在は残留中。
まだ移籍市場は閉まってないので…どうなるかはわかりませんが…。
しかし一方で1年の契約延長で合意…なんて噂も出ていますね。
となると契約は2021年夏までとなります。
2020年の契約満了時点で34歳のモドリッチですので、仮に1年の延長となれば35歳。
引退も視野に入ってきているでしょう。
果たしてレアルで引退となるのか…他に移籍となるのか…。
根拠は全くありませんが…1年の延長で2021年まで。
そこで満了となり、新たな10番へと引き継がれるのではないかと予想していますよ。
時期10番は誰になるでしょうかね?
移籍の噂があるのはチェルシーのアザールや、パリ・サンジェルマンのネイマール。
(アザールの加入決定!)
どちらにしても10番を好んで付けるプレーヤーですよね。
新加入選手が10番を付けることになるのではないでしょうか?
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
レアル・マドリードの歴代10番を本文内でまとめ
現在はクロアチアのルカ・モドリッチ
時期10番は…数年で代わりそう
レアルの10番と言うと偉大な選手が多い一方、近年はいまいち力を発揮出来ていない選手が多かったのも事実。
モドリッチが偉大な10番を取り戻したとも言えるかもしれません。
しかし年齢を考えても数年で次に代わると思われますので、次が誰になるのか…注目ですね。
その他の番号も含め、レアル・マドリードの背番号の移り変わりを歴代一覧にした記事もあります。
よろしければそちらもどうぞ!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。