スペインの名門であり世界で最も人気のあるクラブ、FCバルセロナ。
数々の名選手がプレーしてきましたが、やはりその中でも背番号10が特別な番号ですよね。
マラドーナにロナウジーニョ、メッシと…名前を見るだけでも当時のトッププレーヤーばかり。
そんなバルセロナの10番を背負った選手は誰がいるのでしょうか?
歴代で振り返ってみたいと思いますよ。
その中でも特に気になる選手をピックアップして紹介します。
更には現在の10番と、次の10番は誰になるのか…その辺りも見ていきましょう。
Contents
バルセロナの背番号10を歴代で紹介!
シーズン | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
1993-94 | フリスト・ストイチコフ | 1966.02.08 | ブルガリア |
1994-95 | ロマーリオ | 1966.01.29 | ブラジル |
1995-96 | ゲオルゲ・ハジ | 1965.02.05 | ルーマニア |
1996-97 | ジオヴァンニ | 1972.02.04 | ブラジル |
1997-98 | |||
1998-99 | |||
1999-00 | ヤリ・リトマネン | 1971.02.20 | フィンランド |
2000-01 | リバウド | 1972.04.19 | ブラジル |
2001-02 | |||
2002-03 | ファン・ロマン・リケルメ | 1978.06.24 | アルゼンチン |
2003-04 | ロナウジーニョ | 1980.03.21 | ブラジル |
2004-05 | |||
2005-06 | |||
2006-07 | |||
2007-08 | |||
2008-09 | リオネル・メッシ | 1987.06.24 | アルゼンチン |
2009-10 | |||
2010-11 | |||
2011-12 | |||
2012-13 | |||
2013-14 | |||
2014-15 | |||
2015-16 | |||
2016-17 | |||
2017-18 | |||
2018-19 | |||
2019-20 |
スペインのリーガエスパニョーラでは、背番号固定制になったのは1996-97シーズン辺りだったかと思います。
それ以前はスタメン選手に1~11の数字を割り当てていた形ですね。
ポジションでなんとなく番号が決まっていましたが、やはりいつも10番を付ける選手というのはいたものです。
表には載せませんでしたが、マラドーナが代表的でしょうか?
ストイチコフ、ロマーリオ辺りも10番と決まっていたわけではないですが…試合ではいつも10番を背負っていました。
ヨーロッパで背番号が固定制になったのは1990年代半ばから。
そしてこの頃はチャンピオンズリーグなどでは違う背番号を付ける…なんてことも多かった時代です。
(チャンピオンズリーグでは、スタメンに1~11を割り当て)
1993年にはギジェルモ・アモールが、1995年にはホセ・ラフエンテが10番を付けた試合も記録に残っています。
バルサの10番と言うと、古くはマラドーナ。
そしてロマーリオ、リバウド、リケルメ、ロナウジーニョ…そしてメッシというイメージですよね。
ディエゴ・マラドーナ
サッカー史上最も有名な選手の1人と言って良い、伝説的な選手です。
マラドーナの時代には背番号は固定されていませんが…やはり「マラドーナ=10番」といったイメージが非常に強いですよね。
バルセロナには1982-83シーズンより在籍し、1983-84まで2シーズンプレーしています。
その後のSSCナポリでは、現在まで10番は永久欠番とされていますよ。
ナポリ退団後の1991年には、名古屋グランパスへの加入がほぼ決まっていたとされ…Jリーグに来ていたらどうなっていたのでしょうね。
ファン・ロマン・リケルメ
当時でさえもクラシカルな司令塔と言われていた、トップ下の位置からほとんど動かずパスで味方を動かすタイプの選手でした。
非常に精度の高いパスが持ち味ですね。
ボカ・ジュニアーズから2002-03シーズンに加入。
背番号10を与えられたものの…当時のルイ・ファン・ハール監督の戦術面から出場機会はあまりありませんでした。
出場しても本来のポジションではないウイングでの起用だったりと…バルセロナでは活躍したとは言い難いです。
その後は2003-04シーズンよりビジャレアルにレンタルとなり、そのまま2005-06シーズンより完全移籍に。
ビジャレアルでの活躍を見ると…監督が違えばバルセロナでも活躍したでしょう。
わずか1シーズンにも関わらず、非常にバルセロナの10番というイメージは強い選手です。
と言うか…リケルメ=10番のイメージが強いのかもしれませんね。
ロナウジーニョ
非常に優れたテクニックと、独創的なプレーが特徴の選手です。
非常に楽しそうにサッカーをしているのが印象的ですよね。
パリ・サンジェルマンより2003-04シーズンに加入。
2008年の退団までずっとバルセロナの10番を背負っていました。
世界最高峰の輝きを放った時期がバルセロナ時代だったこともあり、バルセロナの10番と言えばロナウジーニョという方も多いのではないでしょうか?
現在の背番号10はリオネル・メッシ
2019-20シーズン現在、背番号10を背負っているのはメッシ。
2008-2009シーズンにロナウジーニョ退団に伴い、背番号が19から10に変更されました。
それから実に長く付け続けているってことになりますね。
2018年5月にはアンドレス・イニエスタの退団に伴い、キャプテンに就任。
完全にバルセロナの顔と言って良い選手ですよね。
もはやどんな選手か…ということを語る必要もないほどに、世界最高峰の選手。
最近のプレーも全く衰えを感じさせません。
バルセロナの次の10番は誰になる?
バルセロナの時期10番ですが…これは非常に難しいですね。
現在のメッシの契約はと言うと…2017年7月に4年間の契約を結んでいます。
移籍が無いとは言い切れないですが、このままバルサで引退を選ぶ可能性が非常に高いと思いますよ。
2021年に引退するにはまだ若い気もしますし、契約延長となれば…もはやその時のチームの状況は今からではわかりません。
ロナウジーニョは「バルセロナの10番は永久欠番にしては?」なんて語っているようです。
確かにそれに値する活躍を今までしてきましたし、次に背負う選手は非常にプレッシャーになる番号ですよね。
このように、しばらくはメッシの番号となりそうですが…現状で見ると次はフィリペ・コウチーニョかなと思ったりする部分も。
厳しいプロサッカーの世界ですので、メッシよりも先に退団となる可能性も高いかもしれませんが…。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
バルセロナの歴代10番を本文内でまとめ
現在はアルゼンチンのメッシ
時期10番は…しばらく変わらない?
バルセロナの10番というと、多くの方がロナウジーニョかメッシを思い浮かべるでしょう。
そのぐらいチームで長く活躍している選手ですよね。
元々10番というのは重い番号だと思いますが、この2人の功績で一気に重くなった感があります…。
チームの歴代の背番号の移り変わりは、こちらの記事をご覧下さい!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。