イタリアの強豪で世界的にも人気の高い、ユヴェントスFC。
日本でも昔から人気の高いクラブですよね。
そんな名門であるユヴェントスの10番を背負った選手は誰がいるのでしょうか?
プラティニ、バッジョ、デルピエロ…名選手揃いです。
歴代で振り返ってみたいと思いますよ。
その中でも特に気になる選手をピックアップして紹介します。
更には現在の10番と、次の10番は誰になるのか…その辺りも見ていきましょう。
Contents
ユヴェントスの背番号10を歴代で紹介!
シーズン | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
1995-96 | アレッサンドロ・デル・ピエロ | 1974.11.09 | イタリア |
1996-97 | |||
1997-98 | |||
1998-99 | |||
1999-00 | |||
2000-01 | |||
2001-02 | |||
2002-03 | |||
2003-04 | |||
2004-05 | |||
2005-06 | |||
2006-07 | |||
2007-08 | |||
2008-09 | |||
2009-10 | |||
2010-11 | |||
2011-12 | |||
2012-13 | |||
2013-14 | カルロス・テベス | 1984.02.05 | アルゼンチン |
2014-15 | |||
2015-16 | ポール・ポグバ | 1993.03.15 | フランス |
2016-17 | |||
2017-18 | パウロ・ディバラ | 1992.04.10 | アルゼンチン |
2018-19 | |||
2019-20 |
イタリアのセリエAでは、背番号固定制になったのは確か1995-96シーズンですね。
それ以前はスタメン選手に1~11の数字を割り当てていた形でした。
チャンピオンズリーグでは背番号が違う…なんてことも90年代中頃まではありましたね。
しかしユーベの10番と言うと…固定制になる前からこの選手!というのがありますよね。
全部は紹介出来ませんが、特に気になる選手も含めて数名紹介します。
ミシェル・プラティニ
元FIFA副会長であり、UEFAの元会長ですので…現役時代を知らない方でも名前と顔を知っている方は多いでしょうか。
ジダンと並び、フランス史上最高の選手の1人です。
抜群のテクニックと広い視野から、決定的なパスを供給。
長短の正確なパスでゲームを作りながらも、自らの得点能力も非常に高い選手でした。
ユヴェントスには1982年から1987年に在籍。
背番号固定制になる前ですが、出場する試合のほとんどで10番を付けてプレーしています。
ロベルト・バッジョ
ファンタジスタという言葉を世界に広く知らしめた選手。
抜群のテクニックとキックの精度を誇り、柔らかいトラップが上手い選手でしたね。
独特のリズムのドリブル突破も持ち味で、若いころはドリブル突破からの得点も多かったです。
パス、シュートと攻撃面の能力は非常に高く…トップ下からセカンドトップの選手とは思えないほどのゴールを量産しているのも特徴でしょうか。
ユヴェントスには1990年から1995年まで在籍。
この次のシーズンより背番号が固定制に変わりますが、ほぼ10番を付けて出場していましたね。
アレッサンドロ・デル・ピエロ
ユヴェントスと言えばこの選手。
ユーベで引退すると思っていたのですけどね…。
バッジョのACミランの移籍に伴い、背番号10を受け継いでいます。
以降シドニーFCへ移籍する2012年まで、実に17シーズンに渡り10番を背負ってきています。
ちなみにバッジョ在籍時は15か16を付けることが多かったです。
バッジョと比較されることが多いですが、より前の選手で得点を取れるタイプです。
優れたテクニックと芸術的なプレースタイルから、確かによく似た選手ですよね。
個人的には…若いころは似たタイプでしたが、怪我後は筋肉量を増やしよりストライカーに近いタイプに転身したイメージがあります。
現在の背番号10はパウロ・ディバラ
2019-20シーズン現在、背番号10を背負っているのはパウロ・ディバラ。
2015-16シーズンにユヴェントスに加入し、2シーズンは21番を付けていましたね。
2017-18シーズンより10番に変更しています。
高いテクニックとスピードを持った選手で、豊富な運動量も特徴の1つ。
ディフェンスラインの裏への抜け出しも上手く、スピードを活かしたカウンターが持ち味でしょうか。
パスもシュートもドリブルも上手く、攻撃的なポジションなら比較的どこでも対応出来るユーティリティ性も持ち合わせています。
ユヴェントスの次の10番は誰になる?
ユヴェントスの時期10番ですが…近々変わる可能性が高いと思われます。
現在の10番であるディバラとの契約は、2022年6月まで。
まだ3年ありますが…絶えず移籍の噂が出続けている状態です。
スタメンでファーストチョイス…とも言えない状況ですので、移籍の可能性は十分にあり得るかと。
移籍となると10番が空くわけですが…現状のメンバーならばフェデリコ・ベルナルデスキが最も10番の似合う選手でしょう。
フィオレンティーナで10番を背負いバッジョの再来とまで言われた存在で、ユーベ加入当初も10番が噂されていました。
2シーズン33番でプレーし、右ウィングのポジションもしっかりと確保した今…10番に変更するタイミングと言っても良いかもしれません。
ポグバの復帰も噂されていますが、彼はどちらかと言うと10番の重さに苦しんだ選手。
再び10番を希望するとは考えにくいですね。
エンリコ・キエーザの息子である、フィオレンティーナのフェデリコ・キエーザの獲得も目指しているようですが…彼は10番タイプかと言うと少し違う印象も。
年齢的にもすぐにユーベの10番を…というのも考えにくいですね。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ユヴェントスの歴代10番を本文内でまとめ
現在はアルゼンチンのパウロ・ディバラ
時期10番は…フェデリコ・ベルナルデスキ?
ユヴェントスの10番といったら非常に偉大な選手が多いです。
デル・ピエロが長過ぎたから…とも言えるかもですが、それ以降は正直パッとしていないのも事実。
ディバラも能力は高いだけに、期待は大きいのですがね。
その他の番号も含め、ユヴェントスの背番号の歴代の移り変わりは別記事が詳しいです。
よろしければそちらもどうぞ!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。