U-21スペイン代表で活躍しナポリ移籍後にはA代表にもデビューしたファビアン・ルイス。
ナポリでの活躍もあり、ビッグクラブから注目される存在になっています。
今夏にビッグクラブが争奪戦!なんて話もあるように、シーズン終了後に移籍の噂が出ていますね。
しかしナポリは彼を中盤の中心的選手と考えているように見えますし、そう簡単に手放すとも思えない状況。
それにも関わらず、本当に様々なクラブから獲得の噂が出ています。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
ファビアン・ルイスの移籍先予想【2020夏】
ファビアン・ルイスの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはファビアン・ルイスの現状ですが、所属チームはイタリアのSSCナポリ。
2018年7月5日にレアル・ベティスより5年間の解約で加入しています。
現在の契約は2023年6月30日まで。
つまり残り3年ということになります。
コロナでの中断前まででナポリはセリエAの6位と、決して順調とは言えない状況。
それだけに、ファビアン・ルイスを中盤のキーマンとして来季のチーム作りに臨むのが現状と言えそうですね。
既に今夏の違約金(移籍金)は1億8,000万ユーロ(約213億円)なんて報道も出ていますが、ハッキリ言ってこの値付けは非売品と言っているようなもの。
コロナの影響もあり6,000万ユーロ(約71億円)に設定…なんて話もありますが、それでも市場価格からするとちょっと高いような気も。
移籍金に関しては後ほど詳しく紹介しますが、ナポリには売る気がないように見えますね。
契約期間もまだ3年残っていますので、よっぽど良いオファーが来ない限りは手放す気はないかと。
ファビアン本人の考えはわかりませんが、少なくとももう1年くらいナポリで活躍してからビッグクラブに移籍した方が良いような気もします。
現状では移籍先で絶対的なレギュラーというのは厳しく、熾烈なポジション争いとなりそうではないでしょうか。
そんなこんなで今夏はナポリ残留となるかと思っています。
ファビアン・ルイスの移籍先候補【マンチェスター・シティ】
移籍の噂としては、まずはイングランドのマンチェスター・シティ。
シティとしてのトピックスは…やはりFFP違反の影響がどうなるか。
まだ本決まりでは無かったと思いますが、チャンピオンズリーグの出場が出来なくなるなど…具体的な話が出ていますね。
これを考えると…好んでシティに行きたいという選手は少ないかと。
ただ移籍は選手の希望とは全く関係ないところで成立してしまう場合もありますので、その辺りは何ともですが…。
シティの状況としては今シーズン限りで契約満了となるダビド・シルバの動向が気になるところ。
今のところ契約延長にはなっておらず、退団が濃厚と見られています。
となるとここの後釜が欲しいところであり、ファビアン・ルイスというのは非常に良い選択肢。
ただCLに出れないとなれば来シーズンの収益はかなり減少することが見込まれますし、高過ぎるファビアン・ルイスの移籍金を払ってまで今夏に獲得するとは…思えない状況でしょう。
ファビアン・ルイスの移籍先候補【レアル・マドリード】
続いてはスペインのレアル・マドリードへの移籍説。
レアルは結構前から獲得に向けて動いている…的な報道が出ていますね。
ペレス会長好みの選手…とも言えるかもしれません。
レアルとしても中盤は今夏の補強ポイントと言えそうで、モドリッチやクロースの退団が噂されています。
バルベルデとカゼミーロは残りそうですが、インサイドハーフの獲得には動くかと思われます。
ファビアンの他にはポグバやファン・デ・ベークなどの名前も挙がっています。
ポグバはユーヴェが一歩リードと言われていますが…果たしてどうなるか。
ファビアン・ルイスの移籍先候補【リヴァプール】
続いてイングランドのリヴァプールへの移籍説。
最近あまり大きな動きを見せていない気がするクラブですね。
冬も確か南野拓実選手以外に獲得していないような?
噂レベルですがユニフォームサプライヤーがナイキに代わり、大幅な増収…なんて話も。
今夏は大型補強に動くのではないかという話が出ています。
レアルからイスコを獲得する…なんて噂もありましたが、拒否されたとかなんとか。
ファビアン獲得に向けて7,400万ポンド(約96億円)のオファーを出した、なんて噂も出ています。
金銭面ではそれなりに余裕がある…というように見えますね。
しかしリヴァプールは結構中盤が充実している印象も。
超高額な移籍金を払ったものの…ベンチ要員…なんてもったいない結果になる可能性も否定は出来ない気がします。
ファビアン・ルイスの移籍先候補【バルセロナ】
続いてスペインのバルセロナへの移籍説。
バルサの中盤と言えば、ビダルとラキティッチに退団説が出ていますね。
テクニックがあり攻守にハードワーク出来るファビアン・ルイスというのは非常に良い選択肢と言えそうです。
またスペイン代表にも呼ばれたことで、ブスケッツと共に中盤でプレーしていることも良い方向に働くでしょうか?
更に言うと現在の監督であるキケ・セティエンは、レアル・ベティス時代にファビアンを指導しています。
この辺りを考えるとクラブ側としても、ファビアン本人としても良い移籍になりそうな感じがしますね。
問題はやはり高額な移籍金でしょう。
どこに主軸を置くか…ということになりますが、ネイマール獲得なんて話もありますし…ファビアンに大金を使えるのかどうか。
ファビアン・ルイスの移籍金はいくら?
ファビアン・ルイスの移籍金ですが、6,000万ユーロ(約71億円)と報じられています。
先ほども紹介しましたが…1億8,000万ユーロ(約213億円)なんて報道も出ていました。
市場価格としては…4,800万ユーロ(約57億円)程度とされているようです。
ということでナポリとしては売却の意思のない選手と言えそうですね。
市場評価額を上回る金額を提示してでも欲しいというクラブが出るかどうか。
ただナポリですので、設定した金額以上のオファーがあれば手放すとは思います。
コロナで世界的に財政が厳しくなっている状況ですので、今夏にそれだけの大金を出して獲得に動くクラブがあるでしょうか。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ファビアン・ルイスの移籍先を予想してみた
今夏はナポリ残留の可能性が高そう
契約も残り3年ですし、今夏は動かないんじゃないかなと思っています。
来シーズン終了後には…また移籍市場で話題になりそうな予感です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。