レアルの守備を支えるキャプテン、セルヒオ・ラモス。
もう10年以上もトップレベルで活躍を続ける選手です。
そんなセルヒオ・ラモスはどんな選手なのでしょうか?
プレースタイルやポジションなどを詳しく紹介していきますよ。
簡単なプロフィールと背番号も紹介したいと思います。
Contents
セルヒオ・ラモスの凄さ・プレースタイルは?
セルヒオ・ラモスのプレースタイルの特徴は大きくこの3つです。
超万能型ディフェンダー
高い得点能力
抜群のキャプテンシーと熱さ
それぞれ細かく見ていきましょう!
超万能型ディフェンダー
セルヒオ・ラモスは欠点の無いセンターバックと言えるでしょう。
若い頃はサイドバックとして活躍し、近年はセンターバックとしてプレー。
そのため、貴重なスピードに優れたセンターバックです。
そのためカバーリング能力が高く、空いたスペースを消すのが上手いですね。
まぁ…カバーリング能力の高さはレアルの左サイドバックがマルセロだから…というのもあるでしょうが。
マルセロが悪い…という意味ではなく、レアルのスタイルとしてマルセロはガンガン攻撃参加させています。
そのため、攻守が切り替わるとマルセロの裏に大きなスペースが空くのですが、そこをしっかりとセルヒオ・ラモスが埋めているわけですね。
またフィジカルも優れており、対人でもそう簡単に負けることはありません。
空中戦にも強く、184cmとセンターバックとしては特別大きくない割にヘディングは強いですね。
高い得点能力
そしてそのヘディングの強さは攻撃時にも発揮されます。
セットプレーでは驚異とも言える得点力の高さを誇り、多くが頭で決めていますね。
更には大事な試合での得点が多いという、勝負強さも魅力の一つでしょう。
PKキッカーを務めることもあり、それもセンターバックとしてはあり得ないレベルの得点数に繋がっているのは確かです。
スペインの選手らしく、足元の技術が高いことがうかがえますね。
抜群のキャプテンシーと熱さ
カシージャスの移籍により、2015-2016シーズンよりキャプテンを務めています。
それ以前にも長く副キャプテンを務めたように、非常にキャプテンシーの高い選手ですね。
プレー面でも気持ちを前面に押し出した熱いプレーが多く、闘志あふれるスタイルが特徴です。
それが故か…熱くなり過ぎてラフなタックルが多いのが残念なところ。
しかも不要なラフプレーが多く、カードコレクターな面も持っています。
更には熱くなってか…試合中に集中力を欠くシーンも目立ち、あっさりと相手フォワードにやられるシーンも…。
プレーにムラがあるのが玉に瑕と言えるでしょうか。
セルヒオ・ラモスの凄さがわかるプレー動画をどうぞ。
セルヒオ・ラモスのプロフィール
名前 | セルヒオ・ラモス・ガルシア |
国籍 | スペイン |
生年月日 | 1986年3月30日 |
身長 | 184cm |
体重 | 82kg |
利き足 | 右 |
ポジション | DF(センターバック、右サイドバック) |
セルヒオ・ラモスの背番号【歴代】
クラブでの背番号
シーズン | クラブ | 背番号 |
03-04 | セビージャ | 35 |
04-05 | 32 | |
05-06 | 5 | |
06-07 | レアル・マドリード | 4 |
07-08 | ||
08-09 | ||
09-10 | ||
10-11 | ||
11-12 | ||
12-13 | ||
13-14 | ||
14-15 | ||
15-16 | ||
16-17 | ||
17-18 | ||
18-19 | ||
19-20 | ||
20-21 |
スペイン代表での背番号
シーズン | 大会名 | 背番号 |
2004 | U-19欧州選手権 | 2 |
2006 | ワールドカップ | 15 |
2008 | ユーロ | 15 |
2009 | コンフェデレーションズカップ | 15 |
2010 | ワールドカップ | 15 |
2012 | ユーロ | 15 |
2013 | コンフェデレーションズカップ | 15 |
2014 | ワールドカップ | 15 |
2016 | ユーロ | 15 |
2018 | ワールドカップ | 15 |
ネーションズリーグ | 15 |
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
セルヒオ・ラモスのプレースタイルを紹介
プロフィールや歴代背番号を紹介
一言で言うならば超万能型CB。
ストッパーとしてもスイーパーとしても高い能力を見せるセンターバックです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。