名前の頭文字を取ってTAAの愛称で親しまれる、トレント・アレクサンダー・アーノルド。
初めて見た時にはとんでもないサイドバックが出てきたものだと思いました。
そんなアレクサンダー・アーノルドはどんな選手なのでしょうか?
プレースタイルやポジションなどを詳しく紹介していきますよ。
簡単なプロフィールと背番号も紹介したいと思います。
Contents
アレクサンダー・アーノルドの凄さ・プレースタイルは?
アレクサンダー・アーノルドのプレースタイルの特徴は大きくこの3つです。
正確無比な悪魔の右足
視野の広さと高い技術
スピード溢れるドリブル突破
それぞれ細かく見ていきましょう!
正確無比な悪魔の右足
悪魔の左足…といったらロベルト・カルロスでしょうか?
しかし彼とは違う悪魔がアーノルドの右足にはいるようです。
ベッカムの神の右足に近いでしょうかね。
何と言っても正確なキックが特徴で、フリーキックを蹴ることもしばしば。
長短のパスが蹴り分けられ、特にロングレンジの曲げるボールは素晴らしいの一言です。
低くて速い、触るだけでゴールに繋がるアーリークロスが持ち味ですね。
ショートパスも速くて正確なボールを蹴るのが印象的。
視野の広さと高い技術
そしてこのキックの精度を活かしているのが、視野の広さです。
元々は中盤の選手で本職はボランチ…と聞くと納得のプレースタイル。
サイドバックなので視野は180°で良いとは言え、本当に良く味方の動きとスペースを見ている選手です。
逆サイドへのサイドチェンジなどでピッチを広く使える他、裏へ抜けるフォワードへのピンポイントパスなども出せる選手です。
また元々中盤の選手だけに、縦へのドリブルだけでなく中央に切れ込んでいくプレーも多いですね。
現代SBは非常に重要なポジションと言われ、一昔前のアスリート的な能力の高さだけでなくゲームメイク力も重視されています。
アレクサンダー・アーノルドはゲームを作れるSBと言って良いでしょう。
スピード溢れるドリブル突破
サイドバックに必要不可欠な能力に、縦への突破力がありますね。
アレクサンダー・アーノルドもスピードを活かした、縦への推進力が持ち味です。
先ほども紹介したように、彼の場合は縦だけでなく中央に切り込んでいけるのも特徴ですね。
右SMFとの連携で縦に崩すシーンも多く、パスの精度、運動量、スピードが活かされるシーンが多いです。
そして縦に抜けてからの抜群の精度のクロスで、非常に多くのアシストを記録。
何と言っても2018-2019シーズンのリーグ通算12アシストというのは、DFが1シーズンで記録した最多アシストとしてギネスに認定されたそうです。
突破力もキックの精度もあるので、ディフェンスとしては非常に守りにくい存在ですよね。
距離を詰めればドリブルでかわされ、距離を取ればアーリークロスを放られてしまう…。
アレクサンダー・アーノルドの凄さがわかるプレー動画をどうぞ。
アレクサンダー・アーノルドのプロフィール
名前 | トレント・ジョン・アレクサンダー・アーノルド |
国籍 | イングランド |
生年月日 | 1998年10月7日 |
身長 | 175cm |
体重 | 69kg |
利き足 | 右 |
ポジション | DF(右サイドバック) |
アレクサンダー・アーノルドの背番号【歴代】
クラブでの背番号
シーズン | クラブ | 背番号 |
16-17 | リヴァプール | 66 |
17-18 | ||
18-19 | ||
19-20 | ||
20-21 |
イングランド代表での背番号
シーズン | 大会名 | 背番号 |
2015 | U-17ワールドカップ | 14 |
2018 | ロシア ワールドカップ | 22 |
2018-19 | UEFAネーションズリーグ | 12,14,22 |
2019 | ユーロ2020予選 | 2 |
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
トレント・アレクサンダー・アーノルドのプレースタイルを紹介
プロフィールや歴代背番号を紹介
一言で言うならばゲームメイクが出来るSB。
課題は守備ではありますが、これもかなり改善が見られています。
今後が非常に楽しみな選手ですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。