イブラヒモビッチが今までの背負ったことのある背番号は何番があったでしょうか？
結構色々な番号を付けていた印象がありますので…今一つ全て思い出せないって方も多いかと思います。
今回はデビューから現在までの歴代の背番号を全て調べてみました！
わかりやすく一覧でまとめましたので、これを見れば過去の背番号歴はバッチリですよ。
ついでにクラブだけでなく、スウェーデン代表での歴代背番号も見ていきましょう！
【所属クラブ】
| 1999-2000 | マルメ | 27 |
| 2001 | 9 | |
| 2001-2004 | アヤックス | 9 |
| 2004-2006 | ユヴェントス | 9 |
| 2006-2009 | インテル | 8 |
| 2009-2011 | バルセロナ | 9 |
| 2010-2011 | ACミラン（loan） | 11 |
| 2011-2012 | ACミラン | 11 |
| 2012-2013 | パリ・サンジェルマン | 18,10 |
| 2013-2015 | 10 | |
| 2016-2017 | マンチェスター・ユナイテッド | 9 |
| 2017-2018 | 10 | |
| 2018-2019 | ロサンゼルス・ギャラクシー | 9 |
| 2019-2020 | ACミラン | 21 |
| 2020- | 11 |
【スウェーデン代表】
| 2002 | ワールドカップ | 21 |
| 2004 | ユーロ | 10 |
| 2006 | ワールドカップ | 10 |
| 2008 | ユーロ | 10 |
| 2008-2009 | ワールドカップ欧州予選 | 10 |
| 2012 | ユーロ | 10 |
| 2012-2013 | ワールドカップ欧州予選 | 10 |
| 2016 | ユーロ | 10 |
イブラヒモビッチの背番号を歴代で紹介！【クラブ編】
マルメ【1999-2001】
| 1999-2000 | マルメ | 27 |
| 2001 | 9 |
イブラヒモビッチは出身地であるスウェーデンのマルメでサッカーを始めています。
トップチームに昇格したのが1999年のことで、その時の背番号は27番でした。
この年にチームは2部に降格し主力選手の多くが移籍し、翌2000シーズンにはレギュラーの座をつかみとり1部復帰に大きな貢献を果たします。
そして2001シーズンには背番号を9番に変更しますが、クラブでの活躍によりシーズン中にオランダの名門アヤックスへの移籍が決定します。
（スウェーデンは欧州主要リーグと違い、4月から10月がシーズン）
アヤックス【2001-2004】
| 2001-2004 | アヤックス | 9 |
スウェーデンでの2001シーズン中、オランダでは2001-2002シーズンの開幕前にアヤックスに移籍。
背番号は初年度から9番となりました。
アヤックスの9番と言えば、過去にはマルコ・ファン・バステンやパトリック・クライファートなど超一流のストライカーが背負った番号だけに、期待の大きさがわかるものでしたね。
ちなみに前年アヤックスで9番を背負っていたのはショタ・アルベラーゼ。
カハ・カラーゼと共にジョージア代表（グルジアといった方が馴染みが深い？）の伝説的な選手です。
アルベラーゼはイブラヒモビッチ加入により14番に変更となりました。
アヤックスでは初年度からエールディビジ優勝に貢献し、ここから彼の優勝請負人としての歴史が始まりました。
ユヴェントス【2004-2006】
| 2004-2006 | ユヴェントス | 9 |
2004年9月にイタリアのユヴェントスに移籍。
背番号は同じく9番となっています。
トレゼゲ、デル・ピエロの故障もあり掴んだチャンスをものにし、一気にチームの中心選手になりましたね。
ちなみに前年の9番はファブリツィオ・ミッコリですが、イブラヒモビッチの補強もありフィオレンティーナへ共同保有の形で移籍。
それにより空いた番号がイブラヒモビッチへ…という流れですね。
カルチョスキャンダルにより優勝は剥奪となりましたが、ユーヴェでもリーグ優勝を達成していますね。
インテル【2006-2009】
| 2006-2009 | インテル | 8 |
カルチョスキャンダルによりセリエBに降格のためインテルに移籍。
インテルではキャリアでも珍しい8番となっています。
というのも当時インテルで9番を付けていたのがフリオ・クルスで、10番はアドリアーノでした。
そして11番はファビオ・グロッソが付けていましたね。
インテルでは所属した3シーズン全てでリーグ優勝という快挙を達成し、自身も数多くの得点を挙げ貢献しています。
バルセロナ【2009-2011】
| 2009-2011 | バルセロナ | 9 |
2009-2010シーズンもインテルへの残留が発表され、背番号を10番に変更することが発表となっていましたが…2009年7月にサミュエル・エトオ（＋移籍金）とのトレードという形でバルセロナへ移籍。
バルサではエトオの番号をそのまま引き継ぐ形で9番となっています。
初のスペイン挑戦かつバルサのスタイルに合うのか…というところが疑問視されていましたがしっかりと結果を残しリーグ優勝に貢献。
アヤックス、ユヴェントス、インテルに続き4クラブでのリーグ優勝を達成しています。
ACミラン【2010-2012】
| 2010-2011 | ACミラン（loan） | 11 |
| 2011-2012 | ACミラン | 11 |
バルセロナでは悪くはなかったものの期待されたほどの活躍とは言えず、更にはグアルディオラ監督との確執も噂され…わずか1シーズンでACミランにレンタルで出されるという形に。
完全移籍のオプション付きのレンタルとなり、結果的にミランへ完全移籍となりましたね。
背番号は11番となりましたが、9番はフィリッポ・インザーギが、10番はクラレンス・セードルフが付けていたためと思われます。
ミランでも初年度から大活躍し、7シーズン振りのリーグ優勝に貢献。
これにより国をまたぎながらの、国内リーグ8年連続優勝という偉業を達成しています。
翌2011-2012シーズンこそリーグ優勝を逃しますが、自己最多の35得点で得点王を獲得しましたね。
パリ・サンジェルマン【2012-2016】
| 2012-2013 | パリ・サンジェルマン | 18,10 |
| 2013-2016 | 10 |
2012年7月にフランスのパリ・サンジェルマンへ移籍。
移籍当初の背番号は18番でした。
この年は10番はネネことアンデルソン・ルイス・デ・カルヴァーリョが、9番はギョーム・オアロが、11番はエセキエル・ラベッシが付けていましたね。
移籍の際にイブラヒモビッチは10番を要求したという報道もありましたが…結局は18番を付けてシーズン開幕となりました。
しかし冬の移籍市場（2013年1月）にネネが退団したことで、シーズン途中から背番号を10番に変更しています。
（チャンピオンズリーグは変更が認められなかったのか、18番のままだったような…）
ちなみにこのシーズンは30得点を記録し得点王を獲得したほか、最優秀選手賞を受賞。
19シーズンぶりとなるリーグ優勝に貢献し、優勝請負人らしさを見せつけましたね。
以降2015-2016シーズンの退団まで10番を付けてプレーしています。
マンチェスター・ユナイテッド【2016-2018】
| 2016-2017 | マンチェスター・ユナイテッド | 9 |
| 2017-2018 | 10 |
2016-2017シーズン開幕前にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。
初年度は久しぶりとなる9番を付けることになりました。
前年度に9番を付けていたのはアントニー・マルシャルでしたが、イブラ加入により11番に変更となりました。
翌2017-2018シーズンはウェイン・ルーニー退団により10番に変更。
しかしシーズン途中の2018年3月に退団となりました。
ロサンゼルス・ギャラクシー【2018-2019】
| 2018-2019 | ロサンゼルス・ギャラクシー | 9 |
2018年3月にメジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーに加入。
アメリカはヨーロッパと違い、開幕が3月ですので2018シーズン前に加入という形になるでしょうか。
背番号は9番となっています。
10番を付けていたのはバルセロナなどでプレーしたメキシコ代表のジョバニ・ドス・サントスですね。
翌2019シーズンも9番を付けてプレーしシーズン終了後に退団となっています。
ACミラン【2019-】
| 2019-2020 | ACミラン | 21 |
| 2020- | 11 |
LAギャラクシーでの2019シーズンを終え、2020年1月にACミランに加入。
2019-2020シーズン途中での加入という形になりますね。
背番号は21番となり、これは長男の背番号とのことで…選ぶことの出来る番号を家族に見せたら21番になったとのこと。
10番はハカン・チャルハノールが、11番はファビオ・ボリーニが付けていましたが、9番は空いていたような…？
翌2020-2021シーズンには、前年の冬にボリーニが移籍したことで空いた11番に変更しています。
https://youtu.be/incZGGbTSGs
イブラヒモビッチの背番号を歴代で紹介！【スウェーデン代表編】
ワールドカップ【2002】
| 2002 | ワールドカップ | 21 |
イブラヒモビッチのスウェーデン代表デビューは、2001年1月31日のフェロー諸島との親善試合です。
ワールドカップの予選にはU-21代表招集のため、最終戦のアゼルバイジャン戦にしか呼ばれていませんが…ここで代表初ゴールを記録。
その後も数試合の親善試合に出場し、見事に20歳の若さで2002ワールドカップのメンバー入りを果たします。
ちなみにワールドカップ前の親善試合では16番、17番、18番などが記録に残っています。
ワールドカップでは21番を付け、4試合中2試合に出場したものの…30分程度の出場時間に留まっています。
ちなみに9番はフレドリック・ユングベリ、10番はマルクス・アルベック、11番はヘンリク・ラーションでした。
ユーロ【2004】
| 2004 | ユーロ | 10 |
続くユーロ2004では早くもレギュラーに定着。
4試合全てに出場し2ゴールを挙げています。
中でもイタリア戦で決めた踵でのループシュートは現在まで語り継がれるスーパーゴールでしたね。
この大会より背番号は代表での代名詞とも言える10番となっています。
（ユーロ予選では11番も使用した試合がありました）
ワールドカップと同様に9番はユングベリ、11番はラーションでした。
ワールドカップ【2006】
| 2006 | ワールドカップ | 10 |
続くワールドカップ2006は欧州予選では8試合8得点（マルタ戦の4ゴールという荒稼ぎはありましたが）という大活躍を見せていたものの…本大会では今一つ波に乗れずにノーゴールに。
チームもドイツに敗れてベスト16となりました。
この大会でも背番号は10番でしたね。
9番11番は同じくユングベリにラーションでした。
ユーロ【2008】
| 2008 | ユーロ | 10 |
ユーロ2008の予選中（2006年9月）には「代表の規律を守らなかった」ことを理由に代表追放という事件がありました。
しかし2007年3月より代表に復帰し、ユーロ2008のメンバーにも入ります。
3試合で2ゴールという活躍を見せたものの…チームはグループステージ敗退となっています。
この大会でも背番号は10番を付けてプレーしています。
ワールドカップ欧州予選【2008-2009】
| 2008-2009 | ワールドカップ欧州予選 | 10 |
ワールドカップ2010に向けた欧州予選では、強豪揃いのグループ1となり…残念ながら3位という結果で予選敗退となりました。
イブラヒモビッチ自身も9試合に出場したものの2得点という結果に終わっています。
本大会と違い予選中はメンバーの入れ替えもあり背番号も固定されていませんが、10番を付けてプレーしています。
ちなみに招集外となったポルトガル戦で、代わりに10番を付けたのはヨハン・エルマンデルだったかと思います。
ユーロ【2012】
| 2012 | ユーロ | 10 |
ユーロ2012に向けた予選では、ラーション引退によりキャプテンマークを巻く機会が増えていきます。
本戦でも3試合全てに出場し2ゴールを挙げたものの…チームは残念ながらグループステージ敗退となりました。
この大会でも背番号は10番を付けてプレーしています。
既に敗退は決まっていたものの、フランス戦で見せたボレーは見事なゴールでしたね。
ワールドカップ欧州予選【2012-2013】
| 2012-2013 | ワールドカップ欧州予選 | 10 |
ワールドカップ2014に向けた欧州予選でも活躍を見せますが、プレーオフでポルトガルに敗れ出場を逃しています。
予選では11試合に出場し8得点を挙げています（プレーオフ含む）
予選ということでメンバーの入れ替えがあり、背番号も固定されていませんがイブラヒモビッチは10番を付けてプレーしました。
唯一カードの累積により出場出来なかったドイツ戦では、代わりに10番を付けたのはアレクサンデル・ゲルントという選手です。
ユーロ【2016】
| 2016 | ユーロ | 10 |
ユーロ2016はプレーオフでデンマークに競り勝ち、見事に出場権を獲得しました。
本大会では3試合全てに出場したものの…チームはグループステージ敗退となっています。
大会期間中に、この大会を最後に代表引退を発表したため…最終節のベルギー戦が代表ラストマッチとなりました。
この大会でも背番号は10番ですね。
今も買えるイブラヒモビッチのユニフォーム！
イブラヒモビッチのユニフォームですが、ミラン時代くらいからはまだ手に入るようです。
基本的にレプリカユニフォームは…その年しか作らないので、売り切れたら終わりになってしまいますからね。
マーキング入りの古い物を…となると結構探すのが大変になっていますよ。
アウェーですが、インテル時代がこちら。
ミラン時代のユニフォームはこちらです。
パリ・サンジェルマン時代はまだシーズンごとに結構あるようですよ！
そしてマンU時代、2016-2017の9番も2017-2018の10番もまだまだ手に入ります。
現在のLAギャラクシーのモデルはこちらです。
比較的まだまだ新品で手に入りますので、気になっている方は無くなる前に購入がおすすめです。
私はイブラではないですが、あとからどうしても欲しくなったユニフォームを高額でオークションで手に入れていますので…。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
イブラヒモビッチのクラブの歴代背番号は本文内で
代表の背番号も歴代で紹介
ミラン時代くらいからユニフォームはまだ買える！
偉大なイブラヒモビッチもそろそろキャリアの終焉が違付いています。
このままミランでキャリアを終えることになるでしょうか？
最後までお読み頂き、ありがとうございます。