昨夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナに移籍したばかりのアントワーヌ・グリーズマン。
しかしバルサで思うような活躍を見せられていないことから、シーズン終了後に移籍の噂が出ています。
さすがに早過ぎるという思いもありましたが、聞こえてくる話の背景を見ると納得出来なくもないような状態。
ビッグネーム獲得のためのトレード要員になるという見方が多いですね。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
アントワーヌ・グリーズマンの移籍先予想【2020夏】
グリーズマンの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはグリーズマンの現状ですが、所属チームはスペインのバルセロナ。
2019年7月12日に加入したばかりですね。
この時の契約は5年と伝えられており、2024年6月30日までということに。
残り4年ということですね。
同じスペインのアトレティコ・マドリードからの移籍ということもあり、退団直前にはアトレティコサポーターからのバッシングもかなりのものがありました。
そうなることはわかりきっていたでしょうが、それでもタイトルを目指して強豪バルサに移籍したわけで…恐らくグリーズマン本人には今夏でチームを去る意思はないでしょう。
1億2,000万ユーロと言われる高額な移籍金に見合った活躍を見せられていない…なんて話も出ていますが、まだちょっと評価は早いような気も。
来シーズンの出来を見てから判断しても良いんじゃないかと思いますね。
ただ…詳細はそれぞれ後で詳しく見ていきますが、バルサにはネイマールやラウタロ・マルティネスの獲得の噂が出ています。
どちらも高額な移籍金となりますので、現金での支払いではなく大部分をトレード選手で補填する形になるのは間違いないでしょう。
そのトレード要員としてグリーズマンの名前が挙がっているんですよね。
グリーズマンの移籍先候補【パリ・サンジェルマン】
移籍の噂としては、まずはフランスのパリ・サンジェルマンへの移籍説。
これはクラブ側も選手側も復帰を熱望している、ネイマールとのトレード。
パリはネイマールの移籍金を1億8,000万ユーロに設定、なんて報道が出ています。
これだけの大金をバルサといえど用意するのは難しいので、お金+選手という形になることが予想されますね。
バルサとしてはデンベレが怪我であまりプレー出来ていないので、グリーズマンは残したいところかもしれませんが…。
パリは主力攻撃陣全てに移籍の噂が出ていますので、計算出来るFWが欲しいところ。
そういった意味ではグリーズマン+お金でネイマールとトレードというのは、金額にもよりますが悪くは無い選択肢かと思います。
グリーズマンが拒否した場合にはネイマール獲得は消える…かもしれませんね。
グリーズマンの移籍先候補【インテル】
続いてイタリアのインテルへの移籍説。
ここもバルサが獲得を希望しているラウタロ・マルティネスとのトレードですね。
ラウタロも1億1,000万ユーロの移籍金と言われており、トレードを基本とした交渉になるでしょう。
しかしどちらかと言うと、トレード要員にはグリーズマンではなくビダルやセメドの名前が挙がっています。
インテルとしてはインサイドハーフもウィングバックも補強ポイントと言えるので、ビダルもセメドも欲しいところ。
引っ掛かるのは年俸だけでしょうかね?
ここに更に上積みでグリーズマン、つまりはラウタロに対してバルサが3人出すという噂もあります。
グリーズマンはラウタロのポジションでそのまま起用出来ますし、これまた悪くはない話に見えますね。
(インテルのコンテ監督や補強部の好みにもよりますが)
あとは先ほどのネイマールの動向でしょう。
恐らくネイマールがファーストチョイスであり、ラウタロはセカンドチョイス。
両方の獲得は金銭的に厳しいと思われますので、ネイマール次第とも言えそうです。
グリーズマンの移籍金はいくら?
グリーズマンの移籍金ですが、確かバルサ加入時に8億ユーロ(約936億円)の契約解除条項を設定したと報じられていたハズ。
ちなみに市場価格としては9,600万ユーロ(112億円)程度とされています。
とは言っても現状グリーズマンの移籍の噂に関しては、どこかが獲得したいというものではないですね。
市場価格から見ると、ネイマールには及びませんがラウタロよりは高いんですよね。
もちろん評価額が全てではないですが、ラウタロ獲得のために3人トレードに出すというのは…なんとも勿体ない気がしてならないです。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
グリーズマンの移籍先を予想してみた
ネイマールとのトレードでパリ・サンジェルマンか?
交渉がまとまらず残留か?
高額な移籍金に見合わない…と言われていますが、それほどひどくもなかったような…。
来シーズンはもっとフィットするでしょうし、ここで手放すのは得策ではないと思います。
ネイマール欲しさに安売りすることになるか…注目したいと思いますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。