フランスの新星、キリアン・ムバッペ。
カメルーンでの発音とフランスでの発音の違いにより、ムバッペともエムバペとも…。
そんなムバッペの背番号を歴代で紹介します。
結構色々な背番号を使っている印象がある選手ではないでしょうか。
【所属クラブ】
2015-2017 | ASモナコ | 29 |
2017-2018 | パリ・サンジェルマン | 29 |
2018- | 7 |
【フランス代表】
2016 | U-19欧州選手権 | 11 |
2018 | ワールドカップ | 10 |
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 10 |
Contents
ムバッペの背番号を歴代で紹介!【クラブ編】
ASモナコ【2015-2017】
2015-2017 | ASモナコ | 29 |
ムバッペはパリで生まれ、ティエリ・アンリやニコラ・アネルカを輩出した育成の名門であるクレールフォンテーヌ国立サッカー養成所の出身です。
幼少期より才能は広く知れ渡り、2012年の13,14歳の時にはレアル・マドリードの練習にも招待されています。
翌2013年よりASモナコのユースチームに入団。
2015年12月にトップチームでプロデビューを果たしています。
この時の背番号は29番です。
この2015-2016シーズンのモナコは、10番がベルナルド・シウバが、9番はヴァグネル・ラブ、ついでに19番がラシナ・トラオレでした。
翌2016-2017シーズンも29番を付けてプレー。
このシーズンは9番がチェルシーから復帰したラダメル・ファルカオに変わりましたね。
ちなみにこのモナコ在籍中のカップ戦では、10番や11番なども使ったことがあります。
パリ・サンジェルマン【2017-】
2017-2018 | パリ・サンジェルマン | 29 |
2018- | 7 |
2017年8月にパリ・サンジェルマンへレンタルでの加入が決定。
初年度の背番号はモナコ時代と同じく29番となっています。
ちなみにこのシーズンは10番がネイマール、9番がエディンソン・カバーニ、19番はラッサナ・ディアッラです。
1年間のレンタルでしたが買取オプションを行使し、パリ・サンジェルマンへ完全移籍。
翌2018-2019シーズンからは7番に変更しています。
本人のこだわりは不明ですが…9番が良いんじゃないかと思うところもありますよね。
ムバッペの背番号を歴代で紹介!【フランス代表編】
ワールドカップ【2018】
2018 | ワールドカップ | 10 |
ムバッペのフランス代表デビューは2017年3月の、ワールドカップ2018欧州予選のルクセンブルク戦です。
(ちなみにこの初キャップは12番)
そのままコンスタントに代表に招集され、ワールドカップ本戦のメンバー入りも果たしています。
19歳ながらフランス代表の背番号10を背負い、史上3人目となる10代でのワールドカップ決勝に出場。
(残りの2人はブラジル代表のペレ、イタリア代表のジュゼッペ・ベルゴミ)
更にはペレ以来60年ぶりとなる、10代での決勝ゴールという快挙を達成してフランスの優勝に貢献しています。
ちなみに欧州予選時には12番か20番を付けており、10番はディミトリ・パイェが付けることが多かったですね。
パイェが10番の時にはアレクサンドル・ラカゼットが20番、エムバペが12番。
パイェが外れるとラカゼットが10番を付け、エムバペが20番を付ける…といった感じでした。
どちらも本戦のメンバーからは外れたため…というのも10番が与えられた理由になるのかもしれませんが…活躍を見ると大正解だったということになりそうです。
UEFAネーションズリーグ【2018-2019】
2018-2019 | UEFAネーションズリーグ | 10 |
2018-2019シーズンより新設されたUEFAネーションズリーグ。
短期間で行われる大会ではないので、背番号が変わることもある大会ですね。
ムバッペは全4試合全てに出場し、背番号は10番を付けてプレーしています。
1得点を記録した、オランダ戦のハイライトがこちら。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ムバッペの背番号をクラブと代表でそれぞれ紹介
10番が多いが、実は9番が欲しい?
本人としては希望の番号は10番なのか、9番なのか。
代表でも9番はジルーが譲らないでしょうし、この辺りが判明するのはもう少し先になりそうです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。