バイエルンのユース出身で、長いことバイエルンを支えてきたダヴィド・アラバ。
基本は左サイドバックの選手ですが、CBも出来るどころか…中盤でもプレー出来るという非常にマルチロールなのが魅力ですよね。
そんなアラバですが移籍を希望していると報じられており、シーズン終了後に移籍の噂が出ています。
どのポジションでも高い水準でプレー出来るだけに、欲しがるクラブは多いでしょう。
そんな中でも特にスペインの2クラブの噂が強いですね。
果たして新たな移籍先はどこになるのでしょうか?
現状や様々な噂などから、移籍先を予想してみたいと思います!
Contents
アラバの移籍先予想【2020夏】
アラバの移籍の現状を簡単におさらい!
まずはアラバの現状ですが、所属チームはドイツのバイエルン・ミュンヘン。
ユース時代に生まれ故郷のオーストリアから移籍し、2010年1月にトップチーム昇格を果たしています。
現在の契約はと言うと、2016年8月に契約延長したのが最後の更新となっており…2021年6月30日までとなっています。
つまり残り1年ですね。
バイエルンとしては契約延長したいようですが、アラバ本人としては移籍の気持ちが強いと報じられています。
特にラ・リーガに関心が高いと言われていますね。
本人に契約延長の意思がないのであれば、移籍金の発生する今夏に売却に動くことになるでしょう。
2019年1月に加入したアルフォンソ・デイヴィスがフィットしたとはいえ、センターバック兼任のリュカしかいない左サイドバック。
怪我に苦しんだシーズンとなったニクラス・ジューレとリュカ・エルナンデス。
年齢的にそろそろ後継者が欲しいジェローム・ボアテングということで、アラバ退団となればディフェンダー陣のテコ入れは必要になるでしょう。
アラバの移籍先候補【レアル・マドリード】
移籍の噂としては、まずはスペインのレアル・マドリードへの移籍説。
今のところレアルが濃厚と見られているようですが…ここは足りてるんですよね。
左サイドバックを見てみると、メンディとマルセロがいます。
CBを見るとセルヒオ・ラモスとヴァランがいますね。
とは言えマルセロの年齢的な衰えもありますし、ジダン監督との不仲説が報じられたこともありますので…左サイドバックは補強したいところかもしれません。
しかしメンディとアラバで起用に悩むというのは…非常に贅沢な悩みになりますね。
アラバの移籍先候補【バルセロナ】
続いては同じくスペインのバルセロナへの移籍説。
ここは前線の補強が優先かと思われ、ラウタロ・マルティネスを筆頭に名前が挙がっていますね。
そこにお金が集中するでしょうから、アラバ補強に必要な金額が捻出出来るのか…という懸念があります。
左サイドバックはジョルディ・アルバがいますが、控えのジュニオル・フィリポの出来は今一つか。
ジョルディ・アルバも軽傷ではありますが、離脱と復帰を繰り返しただけに補強はしたいポイント。
センターバックはラングレ、ピケ、ユムティティですが、ユムティティは売却の噂も出ています。
センターバックも左サイドバックも高い水準でこなせるアラバは欲しい人材と言えそうですね。
アラバの移籍先候補【マンチェスター・シティ】
続いてはイングランドのマンチェスター・シティへの移籍説。
ここは何と言ってもFFP違反の制裁がどうなるかですね。
控訴中ですので最終決定ではないものの…2年間チャンピオンズリーグに出れないというペナルティが発表されている状態。
新たな移籍先には選びにくいのが現状ですね。
チームの状況を見ると、まずは左サイドバックがメンディですが、怪我が多いのが難点でしょうか。
ジンチェンコも故障がありましたが…。
センターバックはラポルトとフェルナンジーニョ、そこにオタメンディやストーンズといったところ。
スペイン2強に比べるとダヴィド・アラバがポジションを確保する可能性は高いと言えそうです。
しかしアラバ本人がスペインを希望していると報じられていることと、CLに出れないことから…獲得の可能性は低そうです。
アラバの移籍金はいくら?
アラバの移籍金ですが、5,200万ユーロ(約60億円)程度とされています。
これはいわゆる市場価格ですね。
今のところバイエルンが今夏の移籍金をいくらに設定した…なんて話は聞こえていません。
契約期間が残り1年となり、本人に移籍の希望があるとなると…市場価格から離れた金額は設定しにくいところですね。
バイエルンとしては、来夏に移籍金0での放出は避けたいところかと思われます。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
ダヴィド・アラバの移籍先を予想してみた
レアル行きとなるか?
現状ではレアル、バルサ、マンCの噂が強いように思います。
しかし足りてるレアル、金の無いバルサ、CL出れないマンCと…決定打に欠けるところですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。