イタリアの強豪で世界的にも人気の高い、インテル・ミラノ。
長友佑都選手が長く所属したクラブということもあり、日本でも人気の高いチームです。
そんな名門であるインテルの10番を背負った選手は誰がいるのでしょうか?
ロナウドにバッジョ、セードルフやスナイデル…一流の選手ばかりですよね。
歴代で振り返ってみたいと思いますよ。
その中でも特に気になる選手をピックアップして紹介します。
更には現在の10番と、次の10番は誰になるのか…その辺りも見ていきましょう。
Contents
インテルの背番号10を歴代で紹介!
シーズン | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
1995-96 | ベニート・カルボーネ | 1971.08.14 | イタリア |
1996-97 | |||
1997-98 | ロナウド | 1976.09.22 | ブラジル |
1998-99 | ロベルト・バッジョ | 1967.02.18 | イタリア |
1999-00 | |||
2000-01 | クラレンス・セードルフ | 1976.04.01 | オランダ |
2001-02 | |||
2002-03 | ドメニコ・モルフェオ | 1976.01.16 | イタリア |
2003-04 | アドリアーノ | 1982.02.17 | ブラジル |
2004-05 | |||
2005-06 | |||
2006-07 | |||
2007-08 | |||
2008-09 | |||
2009-10 | ヴェスレイ・スナイデル | 1984.06.09 | オランダ |
2010-11 | |||
2011-12 | |||
2012-13 | |||
2013-14 | マテオ・コヴァチッチ | 1994.05.06 | クロアチア |
2014-15 | |||
2015-16 | ステヴァン・ヨヴェティッチ | 1989.11.02 | モンテネグロ |
2016-17 | |||
2017-18 | ジョアン・マリオ | 1993.01.19 | ポルトガル |
2018-19 | ラウタロ・マルティネス | 1997.08.22 | アルゼンチン |
2019-20 |
イタリアのセリエAでは、背番号固定制になったのは確か1995-96シーズンですね。
それ以前はスタメン選手に1~11の数字を割り当てていた形でした。
チャンピオンズリーグでは背番号が違う…なんてことも90年代中頃まではありましたね。
ですがロナウドより前の10番となると…パッと浮かばない方が多いのではないでしょうか?
そして…比較的最近の10番は、今一つ活躍出来ていない印象もあります。
ロナウド
今や「ロナウド=クリスティアーノ」でしょうが、90年代から2000年代といったら怪物ロナウドでした。
圧倒的なスピードと加速力を武器にした選手ですが、優れたテクニックとシュートセンスも持ち合わせていましたね。
オフザボールの動き出しが非常に良く、ディフェンダーの視界から消え…パスが出ると同時に再び現れる…そんなパスのもらい方が上手かったですね。
インテルには1997年から2002年まで在籍。
最初のシーズンは10番を付けましたが、次からはロベルト・バッジョの加入もあり9番に変更しています。
インテルでは大怪我もあり、監督との確執により後味の悪い退団となりましたが…怪我前の大活躍はまさに絶頂期と言って良いでしょう。
バッジョとの共演がもっと見たかった選手です。
アドリアーノ
新たな怪物ロナウドの出現を思わせる、パワー・スピード・テクニックを兼ね備えた選手でした。
ピッチ外の素行悪さがキャリアをダメにしてしまった印象がありますね…。
インテルへは2001年に加入。
途中フィオレンティーナにレンタル移籍し、インテル復帰。
その後はパルマに移籍し、2003-04シーズンの冬にインテルに復帰し10番を付けています。
途中半年間のサンパウロへのレンタルがありましたが、退団まで10番を付けていましたね。
ヴェスレイ・スナイデル
レアル・マドリードを放出される形で2009年8月にインテルに加入。
加入から退団まで背番号10を付け続けています。
卓越したテクニックとパスセンスを見せつけ、インテルの黄金期を支えた1人と言って良いでしょう。
インテルの中心選手として、司令塔として、非常に10番の似合う選手でした。
現在の背番号10はラウタロ・マルティネス
2019-20シーズン現在、背番号10を背負っているのはラウタロ・マルティネス。
2018年7月に加入したばかりの新戦力です。
南米の選手らしく、足元のテクニックに優れファーストタッチが上手いことが特徴ですね。
ボレーが上手く、強烈かつ正確なミートで枠に飛ばすことが出来ます。
ゴール前への入り方が上手く、駆け引きからフリーの状況を作り出しクロスに合わせるプレーが多いですね。
まだまだ21歳と、これからが非常に楽しみなストライカーです。
インテルの次の10番は誰になる?
インテルの時期10番ですが…しばらくは変わらないと思われます。
現在の10番であるラウタロ・マルティネスとの契約は、2023年6月まで。
契約満了時でもまだ25歳です。
2018-2019シーズンは完全にレギュラー定着とまではいっていない印象もありましたが、インテルとしても大事に育てている状態でしょう。
戦術が1トップということもあり、イカルディがCFに入ることが多かったですが…首脳陣との対立もあり放出が濃厚。
2019年8月現在、イカルディの籍はあるものの…背番号が割り当てられていない状況です。
2019-2020シーズンはインテルの攻撃の中心となることは間違いないでしょう。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
インテルの歴代10番を本文内でまとめ
現在はアルゼンチンのラウタロ・マルティネス
時期10番は…しばらく変わらない?
バッジョ、セードルフ、アドリアーノ、スナイデルと…偉大な10番がいる一方、いまいちパッとしなかった10番が多いのも特徴でしょうか。
特にスナイデルの後からはもう一息といった感が否めません。
それだけにラウタロ・マルティネスには期待したいところです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。