イングランドの強豪、アーセナルFC。
日本でも人気の高いクラブですが、どちらかと言うとマニアックなファンが多い印象。
ミーハーな人は少ない…というのが個人的な偏見です。
そんな名門であるアーセナルの10番を背負った選手は誰がいるのでしょうか?
ベルカンプやギャラス、ファンペルシーといった選手がパッと思いつきますね。
歴代で振り返ってみたいと思いますよ。
その中でも特に気になる選手をピックアップして紹介します。
更には現在の10番と、次の10番は誰になるのか…その辺りも見ていきましょう。
Contents
アーセナルの背番号10を歴代で紹介!
シーズン | 名前 | 生年月日 | 国籍 |
1993-94 | ポール・マーソン | 1968.03.20 | イングランド |
1994-95 | |||
1995-96 | デニス・ベルカンプ | 1969.05.10 | オランダ |
1996-97 | |||
1997-98 | |||
1998-99 | |||
1999-00 | |||
2000-01 | |||
2001-02 | |||
2002-03 | |||
2003-04 | |||
2004-05 | |||
2005-06 | |||
2006-07 | ウィリアム・ギャラス | 1977.08.17 | フランス |
2007-08 | |||
2008-09 | |||
2009-10 | |||
2010-11 | ロビン・ファン・ペルシ | 1983.08.06 | オランダ |
2011-12 | |||
2012-13 | ジャック・ウィルシャー | 1992.01.01 | イングランド |
2013-14 | |||
2014-15 | |||
2015-16 | |||
2016-17 | |||
2017-18 | ジャック・ウィルシャー | 1992.01.01 | イングランド |
2018-19 | メスト・エジル | 1988.10.15 | ドイツ |
2019-20 |
イングランドのプレミアリーグでは、背番号固定制になったのは確か1993-94シーズンですね。
それ以前はスタメン選手に1~11の数字を割り当てていた形でした。
チャンピオンズリーグでは背番号が違う…なんてことも90年代中頃まではありましたね。
なのですが…固定制になる前のアーセナルの10番と言うと…パッと浮かばないんですよ。
それだけベルカンプの印象が強いのかもしれませんね。
デニス・ベルカンプ
アーセナルの10番と言ったら、やっぱりこの人デニス・ベルカンプ。
1996年の加入から2006年の引退まで、実に11シーズンに渡り10番を背負ってきました。
特にこの頃はアーセナルの黄金期でもあり、ティエリ・アンリとのコンビはプレミア史上最高といった声も出ていましたね。
テクニックに優れ、特に足に吸い付くようなトラップが素晴らしい選手でした。
強靭なフィジカルも持っており、前線でボールをキープし決定的なパスを供給していましたね。
ボールコントロールが素晴らしい天才でしたが…唯一の弱点が飛行機恐怖症!
試合が遠方であっても陸路があるなら陸路を使ったそうで…当時の監督は非常に悩みの種だったでしょう…。
ウィリアム・ギャラス
現在から見ても、当時としても非常に珍しい10番を背負ったセンターバックです。
2006年にライバルクラブであるチェルシーから加入。
チェルシーより加入ということと、ポジションから当時は10番に否定的な声も多かったように記憶しています。
しかし2007-08シーズンにはアンリの移籍に伴いキャプテンに就任。
豊富な経験とキャプテンシーでチームを引っ張る存在でした。
センターバックでのプレーに拘ったように、屈強なフィジカルを活かした対人の強さが最大の持ち味。
181cmと決して大柄ではないものの、空中戦にも強く…やはり体の強さを感じましたね。
右も左もサイドバックが出来るというユーティリティ性も武器の1つです。
ロビン・ファン・ペルシ
オランダ代表の通算得点記録の保持者です。
アーセナルでも194試合出場の96得点と、非常に多くの得点を挙げたストライカー。
でありながら、元来はテクニックに優れたウィンガータイプのプレーヤーかと。
足元の技術に優れており、キックの精度も非常に高いです。
判断力にも優れ、それがアシスト王も得点王も記録した万能性に繋がっているのでしょう。
アーセナルには2004年に加入し2009-10シーズンまでは11番を付けてプレー。
ギャラスの退団に伴い、2010-11と2011-12の2シーズンに10番を背負っています。
現在の背番号10はメスト・エジル
2018-19シーズン現在、背番号10を背負っているのはメスト・エジル。
2013年9月にアーセナルに加入していますが、ジャック・ウィルシャーが10番を付けていたこともあり11番を付けました。
ジャック・ウィルシャーの退団に伴い、2018-19シーズンより10番に変更しています。
特に左足のテクニックに優れ、視野の広さと判断力の良さから正確なラストパスを供給。
キープ力もありゲームを作る能力も高いため、攻撃のキーマンとしてプレーしていますね。
視野の広さが故かスペースを見つける能力、そしてスペースを作り出す能力に長けたMFです。
アーセナルの次の10番は誰になる?
アーセナルの時期10番ですが…しばらく変わらないと思われます。
現在の10番であるメスト・エジルとの契約は、2021年夏まで。
2019年1月に契約更新したばかりですね。
何が起こるか全くわからないのがサッカー界ですが、現状のアーセナルとエジルを見ていると…少なくともこの契約満了までは退団の意思はなさそうに思います。
そして2019年4月現在30歳となるだけに、高額のエジルを獲得しようというクラブも少ないのではないかと。
今の状況から見ると、しばらくはエジルのままということになりそうです。
まとめ
ということで今回の記事のまとめです。
アーセナルの歴代10番を本文内でまとめ
現在はドイツのメスト・エジル
時期10番は…しばらく変わらない?
比較的10番を付けている選手が長期在籍している印象の強いアーセナル。
エジルも10番は2018-19からですが、在籍期間としては結構長いですからね。
ベルカンプのイメージが強い方が多いと思いますが、今後はエジルとなるのか…注目です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。